コパアメリカ第2戦の対ウルグアイでツーゴール決めて一躍期待の星となった三好康児の年俸と持ち味・将来性をまとめました。
初めてA代表に選出されて早速結果を出した三好康児の今後はどうなるでしょう。
三好康児の年俸
まず、三好康児の年俸の推移を見てみましょう。
三好康児は1997年3月26日生まれ、神奈川県川崎市出身の22歳です。
Jリーグデビューは2015/4/4で、以降川崎フロンターレ⇒(2018年)コンサドーレ札幌⇒(2019年)横浜F・マリノスと、期限付き移籍で、所属チームを変えながら、徐々に出場機会と得点力を高めてきています。
2016年 川崎F・・・J1リーグ戦15試合4得点
2017年 川崎F・・・J1リーグ戦13試合1得点/カップ戦2試合2得点
2018年 北海道コンサドーレ札幌・・・J1リーグ戦26試合3得点/天皇杯2試合1得点
結局、2015年から2018年まで、J1の57試合、カップ戦8試合、天皇杯10試合、ACL4試合に出場しています。
これに伴い年俸を着実にアップさせています。
2015年 川崎フロンターレ 480万円
2016年 川崎フロンターレ 480万円
2017年 川崎フロンターレ 800万円
2018年 コンサドーレ札幌 1000万円
2019年 横浜F・マリノス 1200万円
三好康児の持ち味・プレースタイル
2018年コンサドーレ札幌へ期限付き移籍をして、ミシャ・ペトロヴィッチ監督のポゼッション型のサッカースタイルに出会ったことが転機となります。
シャドーのポジションに自分のスタイルがフィットして、レギュラーポジションを掴み、シャドー・トップ下・サイドハーフとして実力を発揮し始めました。
利き足は左で、神出鬼没に動き回る“シャドー”のポジションがとても合っているようです。
テクニック面での一番の特長はドリブルのスピードと技術で、一旦ボールを受けると、高いドリブルテクニックでディフェンダーを1人、2人と外すことができるため、ボールを失う場面がほとんどなく、彼にボールが回ると周りの選手が迷いなく前線に動き出すことができます。
相手の守備ブロックの隙間を見つけるポジショニングセンスに優れ、狭いスペースで自由にボールを操るボールテクニック、特にターン技術が素晴らしいといわれています。
ミドルシュートの質も高く硬直した試合の中でも流れを変えることのできる選手です。
但し、多くのひとから指摘されているのが、ゴール前での精度、シュート決定力の不足です。
フィニッシュに絡むことができながら、シュートが合わず決定機を逃すシーンが見受けられます。
実際マリノスでも、ゴールキーパーと1対1で決めきれない場面を目にします。
これさえ克服すれば、久保など多くのライバルのいるポジションで、確実に頭一つ抜けだすことができると思われます。
三好康児の将来性は?ネットの評価まとめ
札幌が去年4位という好成績を残した立役者の一人でもあるわけでポテンシャルはあると思うの
まだまだこれから、期待はするが、じっくり見て行こうというサッカーファンの冷静な眼が光ります。
まとめ
三好康児のこれまでの年俸の推移と持ち味・将来性をまとめました。
期待の星ですが、ウルグアイでの大活躍を契機に、さらに上のレベルの選手に脱皮してもらいたいものです。
次のエクアドル戦に期待したいと思います。
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