次の一万円札の肖像画に決まった渋沢栄一。知名度はあまりなかったみたいで、
誰?と思う人もけっこういたみたいですね。渋沢栄一は何をした人なのでしょうか?
渋沢栄一が何した人か分かりやすく、解説してみました。
=目次=
渋沢栄一は何した人?分かりやすく5つ押さえよう!
渋沢栄一は何をした人か5つおさえましょう!
1、銀行の設立
『銀行の神様』と呼ばれる渋沢栄一。
第一国立銀行を設立し、頭取となっています。
その後も数々の銀行設立に関わっています。
Bankを銀行と訳したのも渋沢栄一と言われています。
2、会社の設立
東京海上保険・王子製紙。
日本最初の株式会社でもある商法会所を作ったのも渋沢栄一です。
生涯で500以上もの会社を設立にかかわっているともいわれてます。
3、教育事業
女子教育をすすめる(日本女子大学校)を設立を支援し、校長も務めています。
その他一ツ橋大学の設立にも関与してます
4、社会事業の尽力
実業による私利は公益に資するべきであるとの一貫した主張があり、
慈善社会事業にも尽力しました。
東京養育園にはとくに力をそそいでいます。
5、国際交流に力を入れる
青い目の人形の取り組みです。日本とアメリカの子どもたちがたがいの国の人形をおくりあうというもので、日本側の受け入れ窓口を務めました。民間レベルでの交流を通し、世界との友好を深めたいと考えたのです。
渋沢栄一が新札に選ばれた理由
渋沢栄一が新札に選ばれた理由はなんでしょうか?
まず、お札の肖像画に選ばれる人の理由として、
日本国民が世界に誇られる人物で、教科書に載っているなど、一般によく知られていること。
偽造防止の目的から、なるべく精密な人物像の写真や絵画を入手できる人物であること。
となっています。
現在のお札は、明治以降に活躍した人から選ばれています。
資本主義の父と呼ばれ、日本初の銀行「第一国立銀行」を作るなど近代経に多大な影響を与えた功績も大きいでしょう。
資本主義を形にしたのがお札だから、資本主義の父渋沢栄一が選べれるのは当然ということなのかもしれません。
その他、調べてみるとこんな噂がありました。
お札の肖像画はフリーメイソンから選ばれるというものです。
あくまでも、都市伝説のようですが・・・
紙幣にある肖像画の人はみなフリーメイソンのメンバーって聞いたことがあるが、渋沢栄一も津田梅子もメンバーなのか?#紙幣
— ジョージ・M・ケンジー (@219739pechan) April 8, 2019
渋沢栄一新一万円札に関するネットの反応まとめ
まとめ
渋沢栄一が何した人か分かりやすく、解説してみました。資本主義の父といわれるだけのすごい功績ですね。選ばれるのにふさわしいのですけど、この功績が伝わるのはこれからかもしれないですね。幕臣、官僚、実業家として91歳まで生きました。銀行の神様は、今の評価をどう感じているのか聞いてみたいですね。
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