聖光学院野球部2019年夏の出身中学メンバー一覧と監督情報をまとめました。
13年連続、16度目の甲子園でありますが、そう簡単に達成しているわけではないことが分かりました。
事前にどういうチームなのか知っておくことでより甲子園が面白くなることは間違いありません!
今はネットでも無料視聴できるようになった甲子園、101回の今年もきっと涙するようなドラマがあるに違いありません。
=目次=
聖光学院野球部出身中学メンバー2019
聖光学院野球部出身中学メンバー2019年夏は以下の登録選手となります。
背番号 | 選手 | 学年 | ポジション | 出身中学・チーム | 投/打 | 身長/体重 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 須藤翔 | 3年生 | 投手 | 桑折町立醸芳中 | 左/左 | 175/74 |
2 | 吉田修也 | 3年生 | 捕手 | いわきボーイズ | 右/右 | 168/70 |
3 | 井上眞志 | 3年生 | 内野手 | 北摂リトルシニア | 右/右 | 172/78 |
4 | 荒牧樹 | 3年生 | 内野手 | 小平リトルシニア | 右/右 | 171/71 |
5 | 小室智希 | 3年生 | 内野手 | 江戸川中央リトルシニア | 右/左 | 170/71 |
6 | 片山敬 | 3年生 | 内野手 | 武蔵府中リトルシニア | 右/右 | 171/69 |
7 | 清水正義 | 3年生 | 外野手 | 枚方ボーイズ | 右/左 | 167/68 |
8 | 岡戸克泰 | 3年生 | 外野手 | 東京城南ボーイズ | 左/左 | 176/72 |
9 | 三原力亞 | 3年生 | 外野手 | 福島リトルシニア | 右/右 | 180/78 |
10 | 佐藤楓真 | 3年生 | 投手 | 伊達市立梁川中 | 右/右 | 172/75 |
11 | 箱山直暖 | 2年生 | 投手 | 足立区立第九中 | 右/右 | 176/82 |
12 | 佐藤亮平 | 3年生 | 捕手 | 福島市立野田中 | 右/右 | 177/73 |
13 | 鈴木豪 | 3年生 | 外野手 | 武蔵府中リトルシニア | 右/右 | 178/75 |
14 | 渡邉勇太 | 3年生 | 内野手 | 郡山ボーイズ | 右/右 | 163/56 |
15 | 西牧航 | 3年生 | 内野手 | 郡山リトルシニア(福島) | 右/左 | 173/69 |
16 | 吉田凜玖 | 3年生 | 外野手 | いわき市立中央台南中 | 右/左 | 173/68 |
17 | 萩田翔 | 3年生 | 外野手 | 小樽リトルシニア | 右/左 | 178/75 |
18 | 多田仁樹 | 3年生 | 外野手 | 瑞穂リトルシニア | 右/左 | 169/68 |
こう見ると20名中9人が地元福島出身ということになります。約半分。
もちろん登録レギュラーを勝ち取った人とそうでない人いますが、ここ行ったことありますがすごい田舎ですので
東京からここに来るっていうのもすごいなあ、と
ここ10年の甲子園の成績は以下。
2009年:2回戦敗退
2010年:準々決勝敗退
2011年:2回戦敗退
2012年:2回戦敗退
2013年:準々決勝敗退
2014年:2回戦敗退
2015年:準々決勝敗退
2016年:2回戦敗退
2017年:2回戦敗退
2018年:2回戦敗退
常連ではありますが、甲子園優勝はまだありません。
東北自体、甲子園優勝はまだないんですよね。
しかし聖光学院は可能性のあるひとつと言えるでしょう。
聖光学院、3安打ながら好機生かす 光る守備で完封勝利 https://t.co/KvFAHbvotw
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 28, 2019
聖光学院野球部の監督情報
聖光学院の監督は、斎藤智也監督(56)です。
・甲子園13連続出場させている名監督
・13連続は意外にも戦後最長記録
・モットーは不動心
・1963年6月1日56歳
・福島高校⇒仙台大学 出身
・1987年から聖光学院の野球部部長
・1999年から聖光学院の監督
凄い記録を持っていますが、いろいろな挫折を乗り越えた上での記録です。
部長から監督になるまで12年かかっているのも、なかなか認められなかったという発言もあります。
貪欲に野球理論を学び、特に横浜高校指導者の渡辺元智選手をストーカーのように??笑、隣について
いろいろと学んだようです。
このように斎藤監督は、謙虚に他人から多く学ぶ、バカ真面目で常に向上心を持っている人だからこそ
このような結果になったと言えるでしょう。
しかし、2019年平成の終わりとともに、聖光学院に怪しい影が出来ました。
春には県内公式戦の連勝が49でストップし、その後も県大会で負けて、
部員の提案で2週間すべての練習時間をミーティングに費やしたそうです。
今年は力がない、とも言われていますが、そのミーティングを費やしたことで
活路を見出し13年連続につながったことは間違いありません。
参考:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907280001185.html
聖光学院野球部の注目ポイント3つ
聖光学院野球部の注目ポイント3つみてみましょう!
1、荒牧樹選手
中3でシニア代表で全米選手権に出場。
高1からレギュラーで出ています。
今年は3年生としてどんな成績を残すか楽しみであります。
2、2回戦の呪いを突破できるか
ここ10年、なぜか2回戦負けか、準々決勝負けのどちらかです。
今回は、チーム力と、すきのない守備で突破しているという印象で
走攻守のバランス、少ない安打でも得点につなげる、そんな今年の聖光学院の力で
2回戦突破をしてほしいところ。
応援団やブラバン
聖光学院の応援団やブラバンはそれほど人数は多くないのですが
そのわりには完成度が高く、ファンもいます。
去年はなんと8人だけ!
そこに野球部員がメガホンを2つ持って、口で応援をするというスタイルが逆に良かったです。
参考:https://www.asahi.com/articles/ASL8C2CQ2L8CPTQP00N.html
聖光学院のネットの評価は?
私の大好きな聖光学院は、決して他を寄せつけない強さがある訳ではなくむしろ逆で、高校野球の典型なチームですよ。かつては県内公式戦で95連勝とかしてた気もしますが、最近では秋や春の敗戦を糧に、どうすれば良いかをしっかりと修正して夏の大会に挑んで、(続き)
— よっしー@虎党 (@yossy_tiger) July 31, 2019
こうやって13年連続で負けずに優勝出来ているのも聖光学院には日本一の控え選手達がいるからなんだろうな。
— 矢吹栄希 (@haruki8904) July 28, 2019
失策2、投手支えた堅守 つかんだ頂点!聖光学院13連覇(上) - https://t.co/utk3NOevjv
— 福島民友新聞社 (@fminyu) July 31, 2019
まとめ
いかがでしょうか?
いろいろ知れば知るほど聖光学院の魅力が高まってきました。
決して、圧倒的に強い何かがあって県大会13連覇をしているわけではなく
地道な努力、丁寧な試合、少ないチャンスをもとにすることで
ここまで記録を作っていることがわかります。
是非、甲子園優勝も目指して東北に優勝旗を持ち帰って欲しいところであります
注目していきましょう!
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