2019年12月23日に横浜アリーナで世界戦が3戦行われますが、このメインイベントの試合はミドル級王座決定戦で村田諒太選手とスティーブンバトラー選手のタイトルマッチになっています。
現在、村田諒太選手は33歳と年齢的にも、一般的なボクサーのピーク時を過ぎかかっている状態に近いです。
年齢的なことから、各種メディアでは、引退するのでは?とも憶測がちらほらと、出ていますが、決めるのは本人です。
村田諒太の引退に関するコメント
村田諒太は身の振り方に関してはっきりしない言動が以前からありました。
アマチュア引退
金メダルを獲得したロンドン五輪終了後、村田はプロ団体APBからの誘いを二度にわたり断り、現役続行を表明し、全日本選手権への出場に意欲を示したにもかかわらず、独自にプロ転向に向けて動くなど、言動に一貫性を欠いていました。
日本ボクシング連盟は村田にアマチュア選手としての引退勧告を行い、村田はそれに従う形アマチュア引退⇒プロ転向をしたという経緯があります。
WBAミドル級王者・村田、調整順調 「いい練習積んできた」 #村田諒太 https://t.co/7SVR6mJ9YQ
— スポーツナビ (@sportsnavi) December 12, 2019
ロブ・ブラント戦後の引退可能性
2017年5月にWBAミドル級王座決定戦でハッサン・ヌダム・ヌジカム選手と対戦し判定負けで敗戦。 後の再戦で雪辱し、WBAミドル級王者になっています。
2018年10月にWBA同級3位のロブ・ブラントン選手と対戦し、判定負けで王座を陥落。
ロブ・ブラントンに敗れて王座を陥落している時に、引退するのでは?とメディアは報道していました。
後に村田は、「一度は98%引退しようと考えていた」と語っています。 決して若くはないチャンピオンです。 負ければ即引退の可能性を予測されるのは致し方ないところでしょう。
村田諒太選手がロブ・ブラントン選手との再戦で王座を奪還した後に、
「もうこれ以上ボクシングをすることはないと思っていた時期があった」と王座陥落時の時の事は話しています。
スティーブンバトラー戦
村田諒太をバトラー陣営が丸裸「想定していた通り」#boxing #ボクシング #村田諒太 https://t.co/pg0vr7kW58
— 日刊スポーツ (@nikkansports) December 13, 2019
今回12月23日に行われるスティーブンバトラー戦では、村田諒太選手はどう思っているのでしょう。
10月に行われた、スティーブンバトラー戦の発表会での質問の中で、村田諒太選手は、前回のロブ・ブラントン選手の試合で負けたら引退する気持ちだったとコメントしています。
また、質問では今回のスティーブンバトラー戦で敗れてしまった場合は?
「負けたらダメ、負けたらだれが、僕にチャンスをくれるんですか?どの試合でも負けたら引退と常に思っている」
と話しています。
村田諒太の引退に関するネットの反応
村田諒太の対戦相手バトラー来日「判定決着はない」 #村田諒太 #バトラー https://t.co/fPGCzLjDPP
— 日刊スポーツ (@nikkansports) December 8, 2019
村田諒太選手がスティーブンバトラー戦に敗れた場合、引退をするのか?についてネットの反応はどうなのでしょうか?
村田諒太選手がスティーブンバトラー戦でファンの方々は、村田諒太選手が負けることは想定していないようです。
参考:https://bit.ly/2PkNCf2
まとめ
村田諒太選手がスティーブンバトラー戦に負けると引退するのか?について紹介してきました。
ロブ・ブラントン選手の再戦時には、引退に2文字も浮かんでいたようです。
今回のスティーブンバトラー戦が決まった時の会見時には、常に負けた時は引退を考えているという発言をしてます。
年齢もピークを過ぎ始め、また圧倒的な実力があるわけでもない村田が、今回スティーブンバトラー選手に負ければ引退の可能性はかなりあるでしょう。 しかし村田に集客力が残っていれば、取り巻きが放ってはおかないかもしれません。
引退する、しないは本人が決めることです。 チャンピオンになまでなったボクサーには、(中山慎介のような)美しい去り際を見せてほしいものです。