子供の習い事はいつからがいいのでしょうか?これは、なやみますよね。プロスポーツの選手を見ているとすごく小さい時からしてると聞いてしまうと、やっぱり早い方がいいのかなとも思ってしまいます。最近の状況はどうなっているのか調べてみました。
子供の習い事はいつから?2018年の集計結果
お子さまが習い事を始めた年齢のアンケートを見てみましょう。
これは、Weekly ゴーゴーリサーチが2017年10月に641人の有効回答を元にまとめたデータとなります。
「7歳以上(16.8%)」
「4歳(15.8%)」
「5歳(13.7%)」
「3歳(13.7%)」
「0歳(11.8%)」
「2歳(10.0%)」
「6歳(9.5%)」
「1歳(8.7%)」
では、何を習っているのかみてみましょう。
●男の子
1位 スイミング
2位 英語・英会話
3位 サッカー
●女の子
1位 ピアノ
2位 スイミング
3位 体育・体操
新時代は水泳部が切り開く。東大生の子供の頃の習い事第1位🏊🏻💓高校からでも遅くない💪🌞頭も良くなるしギャグ線も高くなるし青い春にのりたいのならば今すぐ水泳部へ! pic.twitter.com/kHOkdbSW4s
— 都立国際水泳部 (@kokusaiswimmers) April 6, 2016
世界標準の子育て著者の考えとベストな時期とは?
『世界標準の子育て』著者の考えとは、「小学生になったら、競争の世界に参加させてあげてください」とあります。
特に「何歳がベスト!」とは言っていません。
ベストな時期とは「年齢によるメリットがあるので、あう時期」を選ぶのがいいということを言っていますね。
そこで年齢によるメリットを見てみましょう。
4~6歳
保育園や幼稚園に通うことで集団生活の基礎を学んでいるので、習い事の形式にもなじみやすいというメリットがあります。
保護者と離れて学ぶような習い事であっても、比較的始めやすい時期だと言うことができるのです。
3歳以下の場合
多くは「保護者と一緒に学ぶ」ということになりますが、学ぶということを意識せず遊びを通じてより自然に、無理なく新しい能力を身につけやすいと考えられています。
7歳以上の場合
確かに先入観や苦手意識が新しい習い事の邪魔をすることもありますが、逆に言えば「自分で考えて選ぶ」ということができるのだと考えることもできます。本人の意思を確認しながら進めることで、より充実した習い事をすることができます。
ちなみに著書では、著書は学問の競争は否定しているのですが
課外活動で積極的に競争の世界にとびこむことを推奨しています。
競争にもまれながら一つのことを継続していくことで得られる「根拠のある自信」
それが、健全な成長に不可欠であることを強調しています。
有名人の事例
池江璃花子さんが生後2ヶ月頃から母親が運営する幼児教室に通い超早期教育を受け、生まれてすぐに雲梯(うんてい)に取り組み、生後6か月で母親の親指を握ってぶら下がり、1歳6か月の時には鉄棒の逆上がりをこなしたと言う話は有名です。
オリンピックメダリストが水泳を始めたのは、
萩野公介選手 生後5カ月
入江綾介選手 0歳
寺川綾選手 3歳
北島康介選手 5歳
などとなっています。遅くとも5歳までにはスタートを切っていることが分かります。
池江璃花子の特集で面白かったのは、子供の頃からうんていをやっていて、自重で腕が伸びたことでリーチが増えてること(肩関節の柔軟性も)。
これは水泳のみならずボクシングやキックボクシングでも子供なら必須となる訓練だろう。— Q METAL💪🏻 (@kewmetal) August 30, 2018
水泳はこのように、全体的に早めですが、これは水泳自体最初に取り組みやすいからというのもあるでしょう。
サッカーや野球を見てみましょう。
大谷翔平:小3(それまで水泳)
イチロー:小3
長友佑都:小1
本田圭介:小2
中田英寿:小3
錦織圭:5歳
紀平梨花:5歳
ということで、野球・サッカーは多くが小学校ですね。
習い事はいつから?ネットの反応
まとめ
子供の習い事はいつからがいいか調べてみました。年齢によってメリットがあり、子供にあわせて選ぶことで、本当に子供にあった習い事をさせてあげられることができるかもしれないですね。そして、子供にとって将来の夢につながるような習い事選んであげれると悩みも喜びにかわりますね。
■ 関連記事