卓球ワールドカップ2019、男子、女子ともに決勝トーナメント進出を決めました!
男子は予選Bグループを1勝1負で2位通過。
決勝トーナメント1回戦を勝ち上がり、ベスト4に進出しメダルを確定させました!
ここまでの戦いでは、若きエース張本智和が素晴らしい活躍を見せ、エースとして日本を引っ張っています。
しかし、近年『1強』として日本をリードしてきた水谷隼がこの大会出ていません。
エントリーはされているのですが、出場していないのです。
水谷隼選手に関係する情報をシェアします!
=目次=
卓球ワールドカップ2019に水谷が出ないのはなぜ
腰を痛めている
公式の理由はこれです。
男子団体の倉嶋監督によれば、大会5日前に腰を痛め、『大事をとって』欠場すると言うことです。
倉嶋監督が水谷隼選手と直接話をして、『他のメンバーで乗り切る』ことにしたと、報道されています。
張本智和、水谷隼の2枚看板で戦うより、張本智和をメインに押出して丹羽、吉村というベテランが脇を固める方が強いと考えたわけです。
水谷隼選手は今、エースの働きができない状況だということでしょう。
目の調子が悪い可能性
水谷準選手が深刻な目の不調に悩まされているのは、すでに周知の事実です。
今年2019年メディアのインタビューに対して、
会場が暗く、卓球台が白くライトアップされた状態では、ほとんど玉が見えない。相手のサーブが、ネットを超えたときに初めて見える程度。
現状自分の実力は全盛期の三割程度。
サングラスをかけると五割程度か。
と告白しています。
最近の水谷選手は試合中サングラスを着用したり、目の不調をカバーするコンタクトを試したり、苦心している状況は続いています。
腰の不安だけでなく、今の水谷選手を語る前提として、目の不調との戦いが続いていることは忘れることはできません。
2020オリンピックに最善をつくすため
これは筆者の想像です。
水谷隼選手は、2020年のオリンピックを最後に引退すると公表しています。
実業の世界に入りたいという希望があるようです。
2020年のオリンピックは、水谷隼選手にとっての最後の花道、というわけです。
アスリートとしては満身創痍とも言うべき体調の悪さの中で、オリンピックには最善の体調で望みたい。
最善のコンディショニングをして2020年を迎えるためには、無理に出場して体に決定的なダメージを負いたくないと判断したのではないかと、筆者は想像します。
普通の選手なら、本大会は無理をしても出場すべきかもしれません。
しかし水谷選手は日本卓球界が低迷していた頃から日本を支え続けてきた大功労者です。
関係者が最後のオリンピックで花を持たせるべく、配慮をしても、それを批判する人はいないでしょう。
水谷隼選手欠場についてのネットの反応
嬉しい事だと思う。
全日本のコメントでも早く俺を倒せる人が出てほしいみたいなこと言ってたし笑
水谷隼のファンだから複雑だけど、水谷に頼る時代からやっと脱け出した感がある
張本の時代なのは分かってたけど、それに追随する人材の無さは憂いていた
必要なのは、真晴の明るさ、ジンタクのガッツなのかな
男子では水谷隼くんと吉村真晴くんが好きだなー
今回、水谷隼くんいないの残念
まとめ
卓球ワールドカップ2019に水谷が出ないのはなぜか、関連情報をしらべ、考えてみました。
水谷隼選手は体調がとても苦しい状況で、なお日本の卓球ファンからは第一人者と目され、期待に応えようとしています。
水谷隼選手のプレーが見れるのは2020年オリンピックまで。
今大会の出場可能性は低いですが、日本卓球界の第一人者、水谷隼選手の現役最後の輝きは、卓球ファンには見逃せませんね。