主演級女優のアクシデントにより、2020年の大河ドラマは当該女優の出演部分を撮り直すことになりました。
その結果、初回放送予定の1月5日(日)に間に合わず、初回放送の延期が決定された旨、一部で報道されています。
延期決定までの経緯を確認し、延期された間の代わりの放送についてのネットの意見を拾ってみました。
大河ドラマの初回放送延期り決定まで
沢尻容疑者逮捕でNHK大河、放送開始2週以上先送りへ ネット「許せない」「視聴率上がるんじゃ?」 https://t.co/oxERke7wlW
— MSN Japan (@MSNJapan) November 26, 2019
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は2019年6月には制作、キャストが発表され、撮影が進行していました。
沢尻エリカ容疑者は、初回から出演する予定で撮影が進んでいましたが、2019年11月16日に違法薬物所持で逮捕されました。
NHKは、すでに収録が終わっていた沢尻被告の出演部分について、川口春奈代役を立てて再撮することに決定、しかし1月5日の初回放送に間に合うか否か懸念する声は聞かれていました。
【大河の所作 川口春奈への不安】https://t.co/ru6NwvNWAG
川口春奈は、大河ドラマ「麒麟がくる」で沢尻エリカ容疑者に代わって、織田信長の正妻、帰蝶(濃姫)役を演じる。2週間足らずでせりふを覚える必要があるが、もっとも心配されているのが時代劇の所作だという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 26, 2019
代わりの放送は何
【大河開始先送り 1.19以降に】https://t.co/0toNreLEpH
沢尻エリカ容疑者が逮捕されたことを受け、川口春奈が代役を務める次期NHK大河「麒麟がくる」の放送開始が来年1月19日以降になることが決まった。当初1月5日を予定していたが、2週先送りされた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 25, 2019
NHKにとって大河ドラマの再撮は厳しい仕事でしょうが、それに劣らず重要なのは、大河ドラマが延期している間、代わりに何を放送するのかということです。
現在の報道では、初回は1月19日「以降」です。 再撮開始は12月初旬であることを考えると、初回1月19日に間に合う可能性低く、放送開始が最悪1ヶ月遅れるという声もあります。
大河を放送しない日曜夜8時、2週間~1ヶ月、代わりになにを放送するのでしょうか? ここで出す番組の評判が悪ければ、NKHは更なる厳しい批判にさらされることは明らかです。
ネットの声を拾ってみると、
- オリンピック関連番組
オリンピックイヤーにちなんで、過去の名場面や、東京を目指すアスリートのドキュメントをシリーズで放送すれば、視聴者の不満も大きくならないのでは?
- 過去の大河ドラマ名場面
最近の大河ドラマは今ひとつ評価されていないが、過去の大河ドラマには今でも語り草になる名作がある。 渡辺謙の「独眼竜政宗」、竹中直人の「秀吉」、唐沢寿明と松嶋菜々子の「利家とまつ」・・・視聴者の不満を封じ込めるクオリティがあるのでは? でも再放送でゴールデンタイムを埋めることへの批判は出るかも。。。
- NHKスペシャル
NHKで一番クオリティ高く、コストのかかっているのはNHKスペシャル。 たぶんいくつかネタは仕込んでいるはずだから、その中で一般受けしそうなテーマとか、人気者をMCに仕立てたものを45分バージョンで放送すれば?
大河ドラマ延期に対するネットの反応


再製作にかかる費用、沢尻に請求するんだろうし受信料からお金出して使ったりしないでねー


その間は『ダーウィンが来た!』で、キリン特集でもながせばよかろう


まとめ
大河ドラマ出演者の相次ぐ薬物トラブル、受信料問題など、NHKを取り巻く環境は厳しく、大河ドラマ延期の枠に代わりに何を放送するのかは、大変センシティブな問題です。
代わりに放送されるのは何か?ネットの意見を拾ってみました。 皆さんは何が放送されればよいと思われますか?
私達視聴者としては、公共放送にふさわしい、有意義な放送を望みます。