「事実上の世界一」ともいえる、欧州No1クラブを決めるサッカーのUEFAチャンピオンズリーグ決勝「リヴァプールvsトッテナム」が、日本時間6月2日に迫りました。
イングランド・プレミアリーグの超名門で6強の一角でもあるリヴァプール。リーグでは今季惜敗の2位で終わりましたが、圧巻の強さは健在です。
チームの大きな武器の一つが強力フォワード陣。リヴァプールのフォワードはどんな顔ぶれ?CL決勝でも見逃せない、注目FW選手の動画もご紹介しましょう。
リヴァプールのフォワードは誰?
「世界最高峰の実力と人気」を誇るプレミアリーグでも屈指の強豪クラブ、リヴァプール。その「表看板」は何と言っても、現在〝世界最強〟ともいわれるフォワード陣「3トップ」です。
エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネという3フォワードの鉄壁攻撃陣が、今季も存分にゴールラッシュを生んでいます。
CL準決勝ではサラー、フィルミーノ選手が負傷欠場しましたが、準々決勝までのグループステージ以降で3トップが挙げた得点数は「28」。これはロナウド、ベンゼマ、ベイル選手というかつてレアルマドリードを席巻した3FWが5年前に記録した得点と同じです。
さらにメッシ、スアレス、ネイマール選手というバルセロナが誇る3トップがかつてCLで記録した合計27得点を早くも突破しています。
28点の内訳はサラー、フィルミーノ選手が10ゴール、マネ選手が8ゴール。CL1大会で3人の選手が8得点以上を記録したのは史上初とのことで、もはや「リヴァプールのFW陣は世界最強」と言っても過言ではない状態。
この超攻撃3トップが「小休止」になったCL準決勝でも、今度は脇を固めるベルギー代表FWオリギ選手らがしっかり代役を果たし、「CL史上最大の逆転劇」で決勝に駒を進めました。
このほかリヴァプールのフォワードには英国出身のスタリッジ、ブリュースター選手もいます。
リヴァプールのフォワードの動画をシェア
欧州CLの準決勝では負傷のため欠場した、リヴァプールが誇るフォワードのサラー、フィルミーノ両選手ですが、最近の報道によると、二人ともCLファイナルに向けたチーム練習に復帰したとのこと。決勝では再び「3トップ」のそろい踏みが見られそうです。
3トップのゴールが見逃せない6月2日の生中継(DAZN独占配信)を前に、これまでのリヴァプール・フォワード陣の華麗なプレーの数々を動画でチェックしておきましょう。
↓昨季の「3トップ」ゴール集
↓CL準決勝「史上最大の逆転劇・アンフィールドの奇跡」
ネットの評価
出典:twitter
まとめ
今季のプレミアリーグでは、得点王のタイトルを3人のアフリカ出身選手が分け合う異例の結果に。
22ゴールで並んだ3人はサラー、マネ選手とオーバメヤン選手(アーセナル)です。3人の選手が得点王となるのは20年ぶり。しかもリヴァプールという同じクラブ内から2人が輝くのはイングランド史上初だそうです。
中でもサラー選手は2年連続の得点王。いかにリヴァプールの3トップが凄いかが、この成績にも現れているようです。
https://twitter.com/ESPNFC/status/1130601836203745280