コパアメリカで久保建英とともに、活躍が期待される鹿島アントラーズの安部裕葵のプレースタイルや海外メディアが驚いたその凄さを見て行きます。
市場価値は久保建英を凌ぐ?
安部裕葵のプレースタイルとは?
安部裕葵のプレースタイルと凄さを見て行きましょう。
MF安部 裕葵(あべ ひろき)は、1999年1月28日生まれ、東京都出身の20歳。鹿島アントラーズの10番を背負い、初めて日本代表として、南米選手権(コパアメリカ)に臨みます。
小学生でサッカーを始めましたが、才能を花開かせたのが、広島県瀬戸内高校に単身サッカー留学です。
2015年に広島県国体選抜の主将を務め、2016年全国高校総体で高校3年で3ゴールを挙げてチームを全国ベスト8に導き、最優秀選手に選出されます。
これが鹿島アントラーズのスカウトの目にとまり、2017年 鹿島アントラーズに入団することになりました。
その後もU-18日本代表、U-19日本代表、U-20日本代表を経て、プロ3年目で、今季から鹿島アントラーズの10番を背負い、今回コパアメリカ日本代表に初選出されるなど、順調に、成長しています。
2017年6月21日 天皇杯2回戦のFCマルヤス岡崎戦でプロ入り初得点を挙げる。
7月29日 対ヴァンフォーレ甲府戦で、Jリーグ初得点を挙げる。
2018年7月19日 第16節のジュビロ磐田戦では1得点1アシストの活躍を見せた。
12月13日 その年最も活躍した若手選手に贈られるJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。
12月15日 FIFAクラブワールドカップ1回戦のグアダラハラ戦では果敢なドリブルで決勝点を決めて勝利に貢献し注目された。
2019年5月3日 対清水エスパルス戦でシーズン初ゴールを決めた。
抜群の技術と瞬時の判断力を持つ選手です。
・俊敏性とスピードを兼ね備えています
これが、ドリブラーとしての高い評価につながっています。
スピードに乗った鋭いドリブル突破で相手守備陣を翻弄することができます。
2017年7月22日Jリーグワールドチャレンジ2017で、鹿島が強豪セビージャを2-0で破った際の安部裕葵の3人抜きドリブルはその例。
・171cmと小柄な体ながら、体をぶつけてボールを奪い返すタフなプレーをするなどフィジカルコンタクトにも優れる。
安部裕葵の凄さを分かりやすく言うと
・2018年Jリーグベストヤングプレーヤー賞受賞
昨年末にその年最も活躍した若手選手に贈られるJリーグベストヤングプレーヤー賞をプロ2年目で受賞しています。
2018年シーズンJ1リーグ戦22試合で2得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)8試合で1得点、天皇杯5試合で1得点を記録し、ルヴァン杯では2試合に出場。
特にACLでは決勝の2試合に先発出場し、鹿島のクラブ史上初のアジア制覇に貢献した点が評価されています。
この賞は、南野拓実(2013年、C大阪)、柴崎岳(2012年、鹿島)、酒井宏樹(2011年、柏)、
、宇佐美貴史(2010年G大阪)さらに新人王と呼んでいた頃には、小野伸二(1998年、浦和)、川口能活(1995年横浜M)とそうそうたる面々が名を連ねており、安部裕葵の凄さと将来への期待がいかに大きいものかが分かります。
・コパアメリカに臨む日本招集メンバーの市場価値では久保建英を凌ぐ
移籍情報サイト『トランスファーマーケット』のデータにより、コパ・アメリカに臨む日本招集メンバーの市場価値を見て見ますと、なんと、MF安部裕葵(鹿島)は10位 70万ユーロ(8550万円)で、15位のMF久保建英(FC東京) 50万ユーロ(6110万円)を凌いでいます。
もちろん、久保建英がレアル・マドリー移籍すれば、大きく変動するとは思いますが。
・12月15日 FIFAクラブワールドカップ1回戦のグアダラハラ(メキシコ)戦で安倍が右足を振り抜いてゴール右隅へ決めた強烈なミドルシュートに海外メディが賞賛
イタリア紙『Corriere dello Sport』:「デル・ピエロ風ゴール」と絶賛(元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ)。
ペルー紙『La Republica』:魔法のフィニッシュ
ペルーメディア『RPP』:大会のベストゴールだ
フランスメディア『Eurosport.fr』:安部のゴールがレアル・マドリード戦へと鹿島を導いた
コパアメリカ出場の安部裕葵のネットの評価
出典:ヤフコメ
安部裕葵が常に久保建英と比較されて報道されていることにファンは大いに不満のようです。
まとめ
安部裕葵のプレースタイルやその凄さを分かりやすく紹介し、コパアメリカ出場での反応をまとめました。
是非FIFAクラブワールドカップのグアダラハラ戦を凌ぐ活躍を見せて、若手日本代表に安部裕葵あり!というところを見せてもらいたいものです。
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