2年連続13回目となる夏の甲子園出場を決めた鳴門高校野球部のメンバー2019を出身中学とともに、監督についての情報をまとめました。
甲子園注目ポイント3つあげ、近年の復活の秘密に迫りました。
鳴門高校野球部の出身中学メンバー2019
鳴門高校野球部のメンバー2019の情報を出身中学を含めて表にしました。
鳴門高校というと、鳴門の渦潮から名付けられた「うずしお打線」を擁して、チーム打率(当時)大会新記録を作り、50年夏に準優勝し、51年春に優勝、52年春も準優勝を果たすなど戦後の50年代前半に一時代を形成したことで有名でした。
それが、板東英二(中日)を擁して準優勝した徳島商業や蔦文也監督の池田が全国制覇を何度も果たす時代となり、長年忘れられていましたが、近年鳴門が復活し、12年夏から4年連続甲子園出場をはたすなど、現在徳島では、一歩リードする存在となっています。
背番号 | 選手 | 学年 | ポジション | 出身中学・チーム | 投/打 | 身長/体重 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 西野知輝 | 3年生 | 投手 | 鳴門市第一中 | 左/左 | 173/71 |
2 | 原田力輝 | 2年生 | 捕手 | 徳島東リトルシニア | 右/右 | 175/75 |
3 | 塩唐松宏将 | 3年生 | 内野手 | ヤング淡路 | 右/右 | 168/68 |
4 | 車谷幹太 | 3年生 | 内野手 | 奈良葛城ボーイズ | 右/右 | 164/68 |
5 | 藤中壮太 | 2年生 | 内野手 | 東みよし町立三好中 | 右/右 | 170/65 |
6 | 田口史樹 | 2年生 | 内野手 | 徳島東リトルシニア | 右/右 | 169/64 |
7 | 矢竹敏征 | 3年生 | 内野手 | 生光学園中学校 | 右/左 | 177/72 |
8 | 宮崎龍司 | 3年生 | 外野手 | 鳴門市第一中 | 左/左 | 171/68 |
9 | 浦和博 | 3年生 | 外野手 | 徳島東リトルシニア | 左/左 | 171/73 |
10 | 竹内勇輝 | 3年生 | 投手 | 那賀町立相生中 | 右/左 | 171/68 |
11 | 赤尾爽輝 | 3年生 | 内野手 | 東大阪リトルシニア | 右/左 | |
12 | 岸本拓也 | 1年生 | 内野手 | 上板町立上板中 | 右/右 | |
13 | 納田源一郎 | 2年生 | 不明 | 藍住町立藍住中 | 右/左 | 172/63 |
14 | 大塚海斗 | 1年生 | 内野手 | 阿波市立土成中 | 右/右 | |
15 | 松永陸也 | 3年生 | 捕手 | 上板町立上板中 | 右/右 | |
16 | 鈴木彩人 | 2年生 | 捕手 | 枚方ボーイズ | 右/右 | |
17 | 太田尋生 | 3年生 | 内野手 | 鳴門市第一中 | ||
18 | 松崎立聖 | 3年生 | 内野手 | 阿南市立加茂谷中 | 右/左 |
鳴門高校野球部の監督情報
鳴門高校は1961年4月7日生まれ、58歳の森脇 稔監督に率いられています。
鳴門高校野球部在籍後、法政大学野球部で、マネージャーをした後に、1985年4月母校鳴門高校野球部監督に就任するも、10年間結果が出ず、1995年3月に異動し、2007年4月に再び野球部監督に復帰しました。
1度目の監督時代は、一方的に指導して、話す時はしかる時と言う状態でしたが、2回目では、生徒と話す機会を増やすようにしているようです。
しかし、指導方針はあくまで、厳しくで、たとえ嫌われても、甘やかさない指導となっています。
法政大学野球部で、マネージャーをした経験と、2回の監督経験が、2012年以降の鳴門高校復活につながっているようです。
2007年2度目の監督就任以降の12年間で10回の甲子園出場にその成果は現れています。
前者で、監督の下での戦略の立て方と、野球界の人脈づくり、後者で、生徒とのコミュニケーション力をつけたというわけです。
好きな言葉は、「岩をも砕く不断の力」地道にコツコツ、「継続は力なり」で、確かに派手ではありませんが、確実に結果を残しているというのは、いかにも徳島人という感じもします。
鳴門高校野球部の注目ポイント3つ
<驚異の持続力>
試合終盤で崩れて負けるケースが多かったため、次の2点を見直し、後半に、逆転されることのないチームとなった。
・基礎体力や持久力のある身体づくり
約200メートルの坂道や石段を全力で10往復の走力トレーニング
・食トレ(平成29年秋)
保護者の協力の元3食、身体づくりのために必要な食事を準備
試合後半に粘り切ることができなかった選手たちに粘りをつけさせた。
徳島大会準決勝でも、鳴門は延長戦の末、4ー3で強豪徳島商にサヨナラ勝ちしたことにその力が現れています。
<西野知輝投手(3年)>
左腕ストレート最速は139キロながら、のスライダーなど変化球が持ち味。
決勝戦では4回満塁の場面で2人を返す逆転打など、投打に活躍しています。
去年の夏の甲子園、1回戦強豪花咲徳栄を追い詰めながら、終盤に逆転負けした「悔しい」思いを抱いて甲子園に臨みます。
<打力の中心>
浦和博選手(外野手)左投左打で、高校通算20本塁打以上。広角に、長打を打つ。
4番を、つとめ、、準決勝まで6割以上の打率でチームをけん引しました。随分精神的にも成長したようです。
塩唐松宏将(内野手3年)右投右打 主将としてチームを引っ張る。「去年の甲子園では、初戦で逆転敗退し、悔しい思いをしました。今年は粘った試合がしたい」と話しており、チーム全体が昨年の悔しさをばねにしていると感じられます。
鳴門高校野球部のネットの評価は?
難敵浮橋くんを攻略、さすが近年で一番甲子園に出てる高校です。昨夏のリベンジ期待してます
全国て49番目代表校が
徳島県代表 鳴門高校
優勝おめでとうございます
だから『鳴門高らしいプレー期待』なんて言っても残念ながら地方紙だけで盛り上がるだけ。
出典:ヤフコメ
最後の切符を得た鳴門高校への徳島県人の期待は大きいようです。
まとめ
鳴門高校野球部の出身中学メンバー2019と監督情報に、甲子園注目ポイント3つを挙げました。
去年の夏は甲子園1回戦で敗退、さらに秋と春の県大会では結果が出なくて、この夏はノーシードで勝ち上がってきました。
監督と選手の悔しい思いが、この夏の甲子園でいい結果をもたらすことを期待しています。
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