明徳義塾野球部出身中学メンバー2019と監督情報！甲子園注目ポイント３つ

明徳義塾野球部2019年夏の出身中学メンバー一覧と監督情報をまとめました。

明徳義塾と言えば松井秀喜5連続敬遠が印象的なチームですが、そういった表向きの印象とは違うものが
詳細を知ることで見えてきました。

2年ぶり20回目の甲子園の明徳義塾高校の情報を見ていきましょう！

よく聞く名前だね！監督が超ベテラン！

明徳義塾野球部出身中学メンバー2019

【号外】明徳義塾が２年ぶり２０回目の甲子園出場！高知大会決勝👑https://t.co/WT2J6V7yi1 pic.twitter.com/F8WwHAVcQO

— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 28, 2019

明徳義塾野球部出身中学メンバー2019年夏は以下の登録選手となります。

高知出身は6名。
明徳義塾中学校からそのままあがったという感じでしょう。
そして河南リトルシニアも多いですね。大阪ですのでスカウトでしょうか。

そして過去10年の夏の甲子園成績は以下

2009年：出場なし
2010年：2回戦敗退
2011年：2回戦敗退
2012年：準決勝敗退
2013年：準々決勝敗退
2014年：2回戦敗退
2015年：1回戦敗退
2016年：準決勝敗退
2017年：2回戦敗退
2018年：出場なし

2012年2013年は本当にいいところまでいっていて、いつ優勝してもおかしくないところでありますが
去年、屈辱を味わい再起したところであります。

ちなみに過去1回優勝経験があります。
2002年夏、智辯和歌山との決勝を制して優勝しました。

どうりで毎年聞く名前なわけだ。今年も強い！

明徳義塾野球部の監督情報

明徳義塾、嫌な感じがした準決勝　馬淵監督が振り返る https://t.co/5hqEbZq0Cw

— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 3, 2019

明徳義塾の監督は馬淵史郎監督、1955年11月28日（63歳）愛媛県出身で
印象深いのは松井秀喜への5打席連続敬遠での大ブーイング。
ただ、大ベテランの指導者であるのは明徳義塾8連覇を一昨年までしていたのを見ればわかるでしょう。
しかも1回戦敗退が1度しかありません。

選手歴は愛媛県立三瓶高等学校ー拓殖大学 高校時代に甲子園出場歴はなし。
26歳で阿部企業に入社し、野球部のコーチ兼マネージャーに就任し、27歳で監督に。30歳で社会人野球日本選手権大会にて準優勝。
その後、明徳義塾高校野球部でコーチを務めつつ転職するが、教員免許をとって34歳で明徳野球部の監督に就任した。

指導や特徴のポイントを３つあげると以下。
今回は特別に5個に追加しました。

１、驚異の初戦突破力

明徳義塾高校野球部は、春夏甲子園20大会連続初戦勝利という驚異的な記録を持っています。
この記録を作るのには、まず20大会甲子園に出場しなければなりません。
明徳義塾高校がいかに強いチームかがわかります。

この初戦連勝記録は残念ながら第83回センバツ大会でストップ、夏の初戦連勝記録も、第97回大会で「16」でストップしています。
しかし、今後この記録を破れる高校は出てこないのではないでしょうか。
今年も戦力は充実しており、初戦突破の期待も高まります。
明徳義塾が初戦を突破し、再度初戦勝利記録を積み上げていけるのかに注目です。

２、人脈が濃い

１と関係あるが、1回戦負けが少ない理由はデータが届くのが早い。それは人脈があるからだ、という。
有名なのは、元宇和島東・元済美の上甲正典監督と親しかったり、智弁和歌山の高嶋仁監督と親しい話をよく聞く。
練習試合も多く名門としているようだ。

３、秘密兵きの2年生右腕

今回高知県大会では、高知高校のスーパー1年生ピッチャー森木選手が大活躍しており、決勝戦は高知高校と明徳義塾高校の一騎打ちになることが戦前から予想されていました。
打撃にも定評がある明徳義塾ですが、馬淵監督は森木選手を打ち崩すのは容易ではないと判断し、高知高校の打線を封じる策を取りました。
そこで決勝戦で投入されたのが、明徳義塾の秘密兵き、2年生右腕の新地選手です。
新地選手は相手にデータが取られないよう、決勝戦まで一切投球がありませんでした。
新地選手は、高知打線を森木選手のソロホームラン一発のみの準完封に見事抑え、森木選手の動揺を誘うことに成功しました。
解禁された秘密兵きが甲子園でどのような活躍を見せるのかに注目です。

３、守り勝つ野球が基本の策士

猛打のイメージもありますが、基本的には投手・守備力・走力のレベルをあげた野球作りをすることで有名。
これだけの実績があるように、策士とメディアからは言われていて、
チームを作る手腕があるのは確かだ。

松井5連続敬遠のバッシングは相当酷く、酷い言葉は何年も収まらなかったようだが
当時のチームメイトは監督をよく言っている。
話術があり、ユーモアがあり、魅力的な人だと。
気性の上下はあるが、面倒見がよく、義理堅く選手が付いてくるような人だと。

４、新たな名言（迷言）誕生するか？馬淵語録にも注目

馬淵監督はこれまで残した数多くの名言でも注目を集めています。
「予選は監督で勝てる。監督のミスを選手がカバーできるようなチームじゃないと甲子園では勝てませんわ」
投手の理想の立ち上がりについて
「ご飯を炊くのと一緒で、初めチョロチョロ。じわじわいかんと」
全国発優勝達成時、当時のキャプテンにウイニングボールを渡し
「このボールに、一人ひとりの名前を書いてくれ。馬淵家の家宝にするから」
甲子園で敗れて去るときに言い残した「終着駅は始発駅」
等など……。
過去には松井秀喜選手を5打席連続敬遠するなど、ヒールの印象がある馬淵監督ですが、どの言葉も人間くさく、でも心にしみるものばかりです。
全国から監督の指導を受けたいと選手が集まるのにも納得です。
今から馬淵語録をメモする準備をしておきたいところです。

明徳義塾野球部の注目の３つのポイント

馬淵監督は今年のチームを「史上最弱」とメディアにも話、さらに選手にもそう言ってはっぱをかけている。
今年の注目３つのポイントを見ていきましょう。

１、1回戦は確実に突破するが今年も？

前述したように、確率重視の勝つ野球をする超ベテラン監督の采配で
今年も1回戦は突破するでしょうか？

その監督の采配に注目です。

松井秀喜5連続敬遠も、あれで勝てたと肯定的な見方をする人もいます。
監督はすべて計算した上でやっているわけですが、今年もその見事な采配が見れるでしょうか。

２、エース林田大成選手をはじめとした厚い投手層

明徳義塾は監督の方針で投手層が厚い。今年もそうだ。
林田選手に、変化球多彩の山田投手、コントロールがいい新地投手など、いい選手がそろっている。
決勝では初登板の新地選手が9回1失点の好投だったのが印象的です。

そして彼らをうまく使う監督もいるわけです。

３、犠打で好機を無駄にしない

高知大会決勝では、7犠打も記録している。

ランナーを確実に進め、得点するという、「勝つための野球」をする監督の采配だ。
非常に地味にも見えるが、「確実」に勝とうとする姿勢ともいえる。

犠打にも要注意で見ていきたいところ。

明徳義塾のネットの評価は？

明徳義塾の注目選手 安田選手ー怪我から復帰 4番捕手の大黒柱)　古澤選手ー俊足1番打者 走塁センスがいい 奥野選手ー決勝で5番起用 6割近い打率

藤蔭戦は、 選手個々の地力で比較すると互角。監督の力量及び経験値で明徳義塾が僅かに優勢。

監督の采配力で、ちょっと選手力が上のチームでも勝ってしまうイメージがある

鈴木大照 一塁手 明徳義塾/右右 に注目
コンパクトなスイングからライナー性の当たりを広角に打ち分ける2年生。打撃に定評があるが、守備にも注目。一塁手登録ながら捕手や外野手もこなせる器用さが光る

明徳義塾 米崎選手がいい。1年生とは思えない、守備は既に出来上がってるし、打撃のスケールアップが楽しみ

出典：twitter

まとめ

いかがでしょうか？
いろいろ知れば知るほど明徳義塾の魅力が高まってきました。

監督がインパクトありますねえ..。メディアからは老将、と言われていますが褒め言葉なのかなんなのかよくわかりませんね＾＾

しかし、数字を見ると犠打の多さや、意外な投手起用など、監督で勝っているなあというのをすごく感じます。
なのでついついそこに注目してしまいますね。

1回戦本当に勝つのか注目です。

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