ラフビーワールドカップ2019が、9月20日開幕します。
南アフリカは、出場回数7回連続7回目、優勝回数2回をほこる世界ランキング4位の強豪チームです。南アフリカの愛称は、『スプリングボクス』スプリングボクスとはどんな意味なのでしょうか。由来となっている動物はどんな動物か調べてみました。
スプリングボクスとは意味は?
『スプリングボクス』とはどんな意味があるのでしょうか。
スプリングボクスは、15人制ラグビーの南アフリカ共和国代表チームの愛称です。
ラグビー南アフリカ代表は、スプリングボックにちなんで、「スプリングボクス」
という愛称で呼ばれています。
https://twitter.com/same_yuuu/status/1172151815514669062
ラグビー南アフリカの愛称である理由
「スプリングボクス」がラグビー南アフリカの愛称となった理由は何でしょうか?
愛称となった経緯は次のような情報がありました。
南アフリカ代表チームは1906年~1907年に英仏遠征を行ないました。このときチームの遠征マネージャーは、口の悪いロンドンのメディアが、南ア代表に勝手なニックネームを付けるのではないかと危惧し、あらかじめ自分たちでニックネームを決めるべきだと提案しました。
そこでキャプテンのポール・ルースらがミーティングを持ち、南アフリカを代表する敏捷な動物であるスプリングボック(Springbok)の採用を決定。メディアに対して、この名前で呼ばれたいと申し出た結果、デイリーメール紙が最初の練習を報じる記事で、Springboksの名前を使ってくれたそうです。
スプリングボックとはどんな動物?
日本ではなじみのない動物『スプリングボック』とはどんな動物なんでしょうか?
スプリングボックは、南アフリカに生息するガゼル属の便捷な草食動物です。
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対戦国を知ろう
その② エンブレム編
\南アフリカ代表の愛称といえば「スプリングボクス」。
南アフリカに生息する敏捷な草食動物「スプリングボック」が由来となっておりそれがエンブレムにもなりました。#南アフリカ代表#リポDラグビー pic.twitter.com/Feu0mUPpXB
— 【リポD】ラグビー応援部 (@Lipod_Rugby) September 6, 2019
標高2,000メートル以下にあるサバンナ、砂漠などに生息しています。メスと幼獣からなる100頭前後の大規模な群れを形成し生活しています。驚いたり、興奮すると腰の毛を逆立てながら跳躍します。この跳躍により、自身の運動能力を捕食者に知らせて捕まえようとしても捕まらないことを示すためともいわれています。
ラグビー南アフリカ代表に関するネットの反応
まとめ
スプリングボクスとは南アフリカ共和国代表チームの愛称でした。どんな意味があるかと調べてみると、選手達が自ら、国を代表する動物を選んで、この愛称がつきました。由来の動物スプリングボックについても調べてみると、大規模な群れを形成して生活するなどラグビーに通じるところもあるように思います。チーム一丸となったプレーが見れそうですね。