ラグビーワールドカップ日本大会がいよいよ開幕です。今夜の開幕戦、「ブレイブブロッサムズ」日本代表の快勝に期待が高まります。
さてラグビーといえば、「最強軍団」ニュージーランド代表は代名詞のような存在。今大会でも優勝候補筆頭です。
ニュージーランド代表のメンバー一覧やキャンプ地、試合日程などをチェックしておきましょう。
=目次=
ニュージーランド代表ラグビーWC2019メンバー一覧
前回、前々回と現在ラグビーワールドカップ2連覇中で、最多の過去3回の優勝を誇る「オールブラックス」ニュージーランド代表。
史上初の3連覇に挑む代表メンバー31人には、ナンバー8のリード主将、スタンドオフのB・バレット選手ら、世界的なスタープレーヤーが順当に名を連ねました。メンバー一覧は以下の通りです。
選手名 | ポジション | 年齢 | 身長/体重 |
---|---|---|---|
SAM CANE | BACK ROW | 27 | 189/106 |
KIERAN READ | BACK ROW | 33 | 193/110 |
ARDIE SAVEA | BACK ROW | 25 | 188/103 |
HANT TODD | BACK ROW | 31 | 183/103 |
SHANNON FRIZELL | BACK ROW | 25 | 188/114 |
RYAN CROTTY | CENTRE | 30 | 179/97 |
JACK GOODHUE | CENTRE | 24 | 188/102 |
ANTON LIENERT-BROWN | CENTRE | 24 | 187/101 |
SONNY BILL WILLIAMS | CENTRE | 34 | 191/110 |
BEAUDEN BARRETT | FLY HALF | 28 | 187/92 |
RICHIE MO'UNGA | FLY HALF | 25 | 179/85 |
JORDIE BARRETT | FULL BACK | 22 | 194/102 |
BEN SMITH | FULL BACK | 33 | 186/95 |
DANE COLES | HOOKER | 32 | 184/110 |
LIAM COLTMAN | HOOKER | 29 | 186/114 |
CODIE TAYLOR | HOOKER | 28 | 183/110 |
SCOTT BARRETT | LOCK | 25 | 197/118 |
BRODIE RETALLICK | LOCK | 28 | 204/120 |
PATRICK TUIPULOTU | LOCK | 26 | 198/126 |
SAMUEL WHITELOCK | LOCK | 30 | 202/119 |
NEPO LAULALA | PROP | 27 | 184/125 |
ATUNAISA MOLI | PROP | 24 | 189/130 |
JOE MOODY | PROP | 31 | 188/124 |
ANGUS TA'AVAO | PROP | 29 | 195/128 |
OFA TUUNGAFASI | PROP | 27 | 193/125 |
TJ PERENARA | SCRUM HALF | 27 | 183/92 |
AARON SMITH | SCRUM HALF | 30 | 171/82 |
BRAD WEBER | SCRUM HALF | 28 | 172/75 |
GEORGE BRIDGE | WING | 24 | 185/95 |
RIEKO IOANE | WING | 22 | 189/105 |
SEVU REECE | WING | 22 | 179/95 |
ではニュージーランド代表のキャンプ地や試合日程をシェアしておきましょう。
ニュージーランド代表の試合日程は?
ラグビーニュージーランド代表メンバーは今月9日、台風15号で混雑するさなかの成田空港に到着。キャンプ地の千葉県柏市に移動すると、約2400人もの大勢の市民から歓迎を受けました。
大会期間中は、「ラグビー体験会」「地元の子供たちによるハカ披露」などさまざまな交流イベントに代表メンバーが参加し、市民との親睦を深めます。
ニュージーランド代表は今大会1次リーグ(プール)ではB組に所属。試合日程は以下の通りになっています。
・21日(土)ニュージーランド vs 南アフリカ 18:45~
・10月2日(水)ニュージーランド vs カナダ 19:15~
・10月6日(日)ニュージーランド vs ナミビア 13:45~
・10月12日(土)ニュージーランド vs イタリア 13:45~
ラグビーワールドカップ2019の試合は、日本テレビ系列地上波のほか、ネットでは「Hulu」でライブ配信されます。Huluではスマホやタブレット端末でも視聴できるほか、ダイナミックな「マルチアングル動画」なども楽しめます。
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(2019/10の情報となります。時期により変更の場合もあります)
ニュージーランド代表はなぜ強いのか?
柏市で事前キャンプを行い本番に臨むラグビーニュージーランド代表メンバー。ニュージーランド人の誰もが憧れる「オールブラックス」は、歴史上最も成功したスポーツチームといわれます。
創設以来125年の歴史上、戦った試合のほぼ4分の3の試合で勝利し、勝率はサッカーのブラジル代表以上。全ての他国代表に対して勝ち越しているという、他の競技では類を見ない圧倒的強さを誇ります。
人口わずか450万人のニュージーランドから、なぜこのような「世界最強チーム」が生まれたのか。それはさまざまな理由が語られています。
高速の展開ラグビー
オールブラックスは伝統的にボールを大きく動かすランニングラグビーが持ち味。個々の群を抜く運動能力と卓越したゲームセンスを駆使して、いとも簡単にトライを奪います。
糸を引くような長く速いパス。他国に比べこうした展開プレーが多く、試合終了まで決してあきらめない「得点力」も強さの源泉です。
国民に浸透、全南太平洋から才能集結
ニュージーランドでは国民生活にラグビーが浸透しています。どんな小さな町にもラグビークラブがあり、テレビでは毎日のようにラグビーが伝えられ、ラグビーの試合だけはすべての放送が無料。
プロ選手の待遇はよく、とりわけオールブラックスに選ばれることはこの上ない名誉。そこを目指す学生も多く、保護者らも全面的に支援します。
「ラグビー奨学金」といった制度も充実しており、南太平洋各島嶼国から続々才能ある子供たちが集まることも、安定的な強さの要因とされます。
マオリの伝統の〝見えざる力〟
「ハカ」で知られるオールブラックス。先住民マオリの伝統を引き継ぐこの踊りには、「大地を揺るがす低い音によって祖先が呼び集められ、戦いに力を貸してくれる」との言い伝えがあるそうです。
05年にはメンタル面を補強するため、精神科医や空手家、芸術家などあらゆる分野の専門家のアイデアを吸収し、新しいハカ「カパ・オ・パンゴ」を創出。こうした「マオリの精神」が強さを支えているともいわれます。
ラグビーニュージーランド代表に関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
千葉県柏市は大会前から熱心にオールブラックスを誘致。キャンプ地に決まると、大会期間中はチームの全試合を地元のパブリックビューイングで放映したり、代表メンバーが地元ロケに出演するユニークな公式PR動画を作成するなど、応援に熱を入れています。
この柏市とオールブラックスを橋渡ししたのが、ニュージーランドの元トップ選手カーワン卿。カーワン卿はかつて日本代表のヘッドコーチも務め、現日本代表のジョセフヘッドコーチがオールブラックスの後輩でもあるなど日本と所縁が深く、チームのアドバイス役を担っているそうです。
キャンプ地の厚い支援を受けて、オールブラックスは前人未到のW杯3連覇へいよいよ踏み出します。