ラグビーワールドカップ試合前、ニュージーランド代表オールブラックスはハカを踊ります。
実はこのハカ、オールブラッス以外にもするチームがあります。国際試合の開始前に行われる踊りをウォークライともいうようです。サモアやフィジーもするウォークライ。どんな種類があるのでしょうか。
ウォークライとは?種類をシェア
『ウォークライ』とはどんなことをいうのでしょうか。
ウォークライとは、戦いやスポーツなどで気勢をあげるために発する叫びです。
特にラグビーの試合前の舞踏は有名ですね。
戦いの際に自分や仲間達の士気を高め、相手を威嚇する等の意味があります。
では、ウォークライとはどのような種類があるのでしょうか?
やはり有名なものがニュージーランドの「ハカ」ですね。
ニュージーランドの民族舞踏です。マリオ族の戦士が戦い前に行う伝統舞踊です。
オールブラックスが、試合前に踊るのは『カパオパンゴ』『カマテ』が有名です。
カマテが練習試合や格下相手で踊ることが多くみられ、カパオパンゴ大会の決勝や因縁の相手などで踊られることがあります。
超人感がエグい‼️
ラグビーあんまりわかんないがハカはすげーわ‼️#ラグビーワールドカップ #オールブラックス pic.twitter.com/RDzs3t2l56— トランキーロケント (@J7PNCqP1I5N4lMh) September 21, 2019
その他には、ポリネシア系の人々がラグビーの試合前に踊ります。
今回のワールドカップでは、ニュージーランド以外に3カ国があります。
トンガの『シピタウ』、
トンガのシピタウは、トンガの戦闘的ダンスです。
トンガのチームカラーの真っ赤なユニフォームで拳をフィールドに叩きつけたり、
振り上げたりします。勇猛なダンスと迫力のある掛け声です。
トンガ代表のウォークライ"シピタウ" #RWC2019 #ENGvTGA pic.twitter.com/OJ078FWBt9
— ポニー (@ponyponita) September 22, 2019
その他には、サモアの『シヴァタウ』、フィジー諸島の『シビ』があります。
サモアやフィジーもすごい
サモアやフィジーもすごいです。
サモアは、シヴァタウというサモアの伝統的舞踊です。
細かいステップと手拍子で一糸乱れぬ動きで迫力があります。
今日は、熊谷ラグビー場で試合をするチームの中からサモア代表を紹介します。
ニックネームは「マヌ・サモア」
地区予選は苦戦したが、紛れもなく強豪です。
試合前に披露する魂の叫び「シヴァタウ」は必見!!
是非熊谷ラグビー場にお越しください。#RWC2019 #ラグビーワールドカップ #サモア pic.twitter.com/ZLITIa7hOP— 熊谷へラグビーを見に行こう! (@kumagaya2019) July 27, 2018
フィジー諸島はシビといいます。
ラグビーではシンビとも呼ばれているようです。
長槍を持って相手を威嚇しているような動きをします。
他国のウォークライの中でも1番短く、広い陣形で踊り非常にシンプルです。
フィジーのウォークライ
こういうのを日本で見られるだけでも、ワールドカップラグビー日本開催で良かったなと
どのカードも見たい‼️#ラグビーワールドカップ 2019#フィジー#オーストラリア pic.twitter.com/Cs7jRk3tYG
— すたあまん (@savvycurro) September 21, 2019
ウォークライに関するネットの反応
まとめ
ウォークライとは戦いやスポーツなどで気勢をあげるために発する叫びです。現在ウォークライをするのは、サモア フィジー、トンガ、の4カ国のようです。ニュージーランドには、2種類のハカがあります。このように太平洋諸島系の国には、国固有のウォークライがあり、国同士のプライドを賭けた試合の前に行われます。ラグビーの迫力あるプレーとともに楽しむことができますね。