女子4回転ジャンプを世界大会で初めて決めたカザフスタンのトゥルシンバエワの動画を紹介します。
きっと今頃カザフスタンでは新聞の大きな一面となって騒がれていることでしょう。
一躍国のヒロインになっているほど素晴らしい快挙であります。
また、4Sを決めただけでなくその後のジャンプもほぼミスなく決め圧巻の演技でありました。
トゥルシンバエワ選手の経歴と海外の反応もあわせてみていきましょう。
女子4回転ジャンプの動画!
トゥルシンバエワの史上初の世界大会での女子の4回転ジャンプの映像動画が以下です。
History! #Tursynbaeva #WorldFigure #Quad pic.twitter.com/00FIuUifF9
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) March 22, 2019
すごく引きをもってダイナミックにジャンプしているのが分かります。
トゥルシンバエワへの海外の反応
出典:twitter
4Sという派手なものは一般人には大いに盛り上がりますが、フィギュアスケートの表現性とか細かいところまで好きな人は
今のだいたんなジャンプを求めることに少し懸念をしているようですね。
トゥルシンバエワの経歴は?
トゥルシンバエワの経歴をみていきましょう。
生まれ:ロシア・モスクワ(両親はカザフスタン人)
代表国:カザフスタン
生誕:2000年2月14日(19歳)
コーチ:エテリ・トゥトベリーゼ
その他:兄もスケートの国内チャンピオン
:ヴァイオリンもプロ級の腕前
:2015年からトロント在住(カナダ)
世界大会:今回2位
四大陸選手権2018-2019 3位(この時も4Sに挑戦し失敗)
ユースオリンピック2015-2016 銅メダル
カザフスタン選手権では常に1位だった。
かなり英才教育で両親もお金持ちの家に生まれたようですね。
兄もチャンピオンということで、すごい家庭です。
去年から世界大戦で4Sはとんでいたので(失敗していた)非常にポジティブに攻めていたのが分かります。
ファミリーと書いてありますので父と母かと思われます。いいですね。
今回日本女子選手にとってはびっくりのことだったと思いますが
新制度で233・12点を持つ紀平選手もひけをとりません。(今回ザギトワ選手が237点を出す。トゥルシンバエワが224.76点)
まとめ
今回2019年3月の世界選手権では、
カザフスタンの新星トゥルシンバエワが4回転ジャンプを跳んで大いに盛り上がりを見せました。
レベルの急激なあがりにびっくりしますが、点数的には紀平選手の最高得点より10点ほど低く
派手さだけがフィギュアではありません。
あくまで総合的なことですので4回転にとらわれず、日本人選手も総合的にいいものを目指していってほしいところであります。
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