耳かきが命の危険につながることがあるのでしょうか?イギリスでは、31歳の男性が耳かきが原因で意識不明になったそうです。しかも、「綿棒」が原因となったみたいなのです。
『綿棒』で耳かきするのはダメなのでしょうか。綿棒を使うとどんな危険があるのか調べてみました。
綿棒での耳かきはダメなの?危険な理由
綿棒での耳かきはダメなのでしょうか?
綿棒のパッケージには、『耳の奥までは入れないで下さい』と書いてあります。
綿棒を耳の奥まで入れると危険とは、どんな理由があるのでしょうか?
まずは、耳の奥に入れるとケガをする可能性があるということです。
綿棒は簡単に鼓膜まで達し、想像以上に軽く押しただけで破裂する可能性があります。
鼓膜はやがて再生するものの、伝音難聴と呼ばれる障害を引き起こすとその菌が増殖し、
脳にまで感染が拡大する可能性もあります。
また、激しい耳掃除が原因で炎症をしたり、ひどいときには耳の小骨がずれてしまうこともあるそうです。
耳掃除で綿棒の先端のコットンが外れ、耳に長時間放置された場合、水や汗などがたまり雑菌が増え膿になり「悪性外耳道炎」を発症することもあります。
https://twitter.com/bob__blue/status/1032200859252219904
耳かきの正しいやり方は?
では、正しい耳かきのやり方はどんなふうにすればいいのでしょうか?
実際にキレイにしなければならないのは、外から見える部分だけでいいのです。
石けんと水で洗い流すだけで問題ないとのこです。
たいていの場合、シャワーを浴びれば余分な耳アカは自然に流れおちるし、自然とあまった耳あかは自然に流れ落ちるし、あまった耳アカは外に押し出されるようできているので、内耳まで洗う意味は全くないそうです。
これ、会計待ちの時、院内のコンビ二へ行って見つけた綿棒。
ウェットタイプの物で、耳垢を取る時重宝しそうだなと思い購入。
これなら耳道を傷つけることなく耳掃除出来そう。 pic.twitter.com/CVoZSrn5zL— ヤブサメくん@type1 (@yabusame1350) June 7, 2019
耳かきで意識不明に関するネットの反応
まとめ
綿棒での耳かきがダメな理由調べました。危険な理由は、やわらかな綿棒でも耳の中へ入れるとけがをするおそれがあるので危険だということです。コットンが残ったりすると炎症を起こしたりするので注意が必要です。綿棒のパッケージに「耳の奥までは入れないで下さい」と書いてあるので注意が必要ですね。