ラグビーワールドカップフランス対アルゼンチン、フランスが『ドロップゴール』で再逆転して勝利しました。ワールドカップでは、ドロップゴールが試合を決めることもあります。ドラマ『ノーサイドゲーム』でも、勝負を決めたドロップゴールとはどのくらい難しいものなのでしょうか。動画とともに調べてみました。
ラグビーのドロップゴールとは?
ラグビーの『ドロップゴール』とは、どんなゴールでしょうか?
インプレー中にドロップキックを蹴ってゴールを決めることをドロップゴールといいます。
フィールド上にボールを落として、ワンバウンドさせてからキックします。
ドロップゴールでは、決まると、得点が3点入るので重要な場面で蹴られることが多いです。
しかし、ドロップキックが外れた場合、デッドゴールラインからボールが出た場合は
ドロップアウトで再開となります。また、デッドゴールラインを超えない場合は
そのままプレー継続となります。
ラグビー分からんという方
↓これだけしか覚えてないけど楽しんでます・ボールは前に投げられない、前へはキックだけ
・ボールより前に出てはいけない
・ボールを前に落としてはいけない
・トライ5点、トライの後のキック2点、ドロップゴールとペナルティゴール3点— babyscope (@2516vexk) September 20, 2019
それでは、ドロップゴールの動画見てみましょう!
ドロップゴールが難しい理由
ドロップゴールが難しい理由は何でしょうか。
プレー継続中に、自身の前に一度ボールを跳ねさせ、バウンドしたボールを蹴り、
ゴールバーの間を通過させなければならないわけですから、ドロップゴールの難易度は
非常に高いのです。
ノーサイドゲームを見てた人からしたら「何でドロップゴール狙わないの?」と思う人居るやろうけど、ドロップゴールってそんな簡単に狙えるもんじゃ無いんだよね。
ドロップゴール程ラグビーで難しいプレイは無い。#RWC2019#ノーサイドゲーム— Koyo Inoue (@koyo5434) September 20, 2019
また、ラグビーボールは特殊な形状をしているため、バウンドし跳ねあがってくるボールを、正確な場所に蹴ることがさらに難しいのです。また、蹴りだした瞬間に相手選手の手にあたり、こぼれたボールを取られることでカウンター攻撃をおされ逆にピンチとなる可能性もあるためボールを蹴る選手はその判断もした上で蹴らなけらばならいのです。
高校時代、ラグビー部のマネージャーをちょっとやっていて、あのボールで遊んでいたからよくわかるんだけど、ドロップゴールってすごい技術。
相手のDFが寄せ切る1秒か2秒の間に、あの変な形のボールを自分が蹴りたい位置にうまく落として、蹴って枠を狙うんだもん。#RWC2019
— おせちーず@ゆるい日々 (@osechies) September 21, 2019
ドロップゴールに関するネットの反応
まとめ
ドロップゴールとはなぜ難しいのか、動画と合わせて調べてみました。止まっていないボールを打つため難しく、正確な技術が必要となるキックです。相手選手のプレッシャーが強ければボールを蹴るタイミングや正確性を欠くため、ドロップゴールを使えないことがあります。しかし、得点差がない中での起死回生のゴールとなり、重要な場面で決めてくれると試合の行方を決定することができるのですね。
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