日本でもおなじみとなってきたエナジードリンクですが、実は子供達にとっては、危険性が高いといわれていますが、実際に、具体的な数字としてどうなのか把握していたいところです。
欧米では、子供への販売が規制されているそうです。
エナジードリンクの子供達への危険性の高さ調べてみました。
=目次=
エナジードリンクは子供達に危険性は高い?
なぜエナジードリンクは子供達にとって危険性が高いのでしょうか?
まずは、エネジードリンクのレッドブルでメリットとデメリットを見てみましょう。
エナジードリンクの効果とメリット
レッドブルの主成分は、カフェインとアルギニンです。
カフェインには脳神経を興奮させることで眠気を防ぎ、披露感を解消させる効果があります。
また、脂肪分酵素の活性を高める作用もあり、運動前に摂取すると効率よく脂肪が燃えるので、運動のパフォーマンス向上にもつながります。
アルギニンは子供の成長期に必須と言われているアミノ酸の一種です。
これは成長ホルモンの分泌を促して筋肉増強に効果があるほか、免疫機能の向上、血流改善、生殖機能の改善の作用もあります。
エナジードリンクのデメリット
レッドブルにはカフェインが含まれているので、飲みすぎは危険です。
人によりますが、吐き気をもよおしたり、眠れなくなったり、胃通がする場合もあります。
子供に許容されるカフェインの量は?
子供にとって、摂取しても悪影響のないカフェイン量の基準はどのくらいなのでしょうか?
カナダの保健省が発表しているものを紹介します。日本でも内閣府の食品安全委員会が基準としてこのカナダの基準を公表しています。
コーラ1缶に含まれているカフェイン量 ⇒36~46mg
レッドブル1缶に含まれているカフェイン量⇒約80mg
モンスター1缶に含まれているカフェイン量⇒約142mg
一日あたりの悪影響のない最大摂取量 飲み物に換算
子供(4~6歳) 45mg/日
子供(7~9歳) 62.5mg/日
子供(10~12歳) 85mg/日
健康な成人(妊婦以外) 400mg/日 コーヒー マグカップ3杯(237ml/杯)相当
※もちろん体重差や個人差はあります。
※日本では、各国のものを公表しているだけで、日本独自の基準は公表していないようです。
これから考えると、レッドブルだったら4歳の子にとっては多すぎますし、10歳の子でも1本は取り過ぎになります。やはり、1本は多すぎますね。
エナジードリンクと子供に関するネットの反応
まとめ
やはり、エナジードリンクは子供達にとって危険性があると言えますね。
炭酸飲料で飲みやすい分、その危険性を知らずに繰り返し摂取し、カフェイン中毒になってしまう危険性もあるので、十分注意が必要ですね。
具体的な数字知らなかったので、これはびっくりです。モンスターエナジーとか絶対飲まない方がいいですね。