高校野球・夏の甲子園2019、神奈川県予選は東海大相模がぶっちぎりの強さで優勝し、代表になりました。
今年の夏の甲子園では「優勝候補筆頭」にも挙げられる東海大相模。甲子園に臨む野球部メンバー2019と出身中学は?監督情報やチームの注目ポイントなどもまとめました。
=目次=
東海大相模野球部の出身中学メンバー2019
4年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めた東海大相模(正式名は東海大学付属相模高校)。野球部メンバー2019と出身中学の一覧は以下の通りです。
背番号 | 選手 | 学年 | ポジション | 出身中学・チーム | 投/打 | 身長/体重 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 紫藤大輝 | 3年生 | 投手 | 船橋市立二宮中 | 右/右 | |
2 | 井上恵輔 | 3年生 | 捕手 | 東海大菅生中 | 右/右 | 177/74 |
3 | 山村崇嘉 | 2年生 | 内野手 | 武蔵府中リトルシニア | 右/左 | 178/80 |
4 | 加藤響 | 2年生 | 内野手 | 海老名リトルシニア | 右/右 | 180/70 |
5 | 金城飛龍 | 3年生 | 内野手 | 横浜緑ボーイズ | 右/右 | 170/70 |
6 | 遠藤成 | 3年生 | 投手 | 本荘由利リトルシニア | 右/右 | 178/76 |
7 | 西川僚祐 | 2年生 | 外野手 | 佐倉リトルシニア | 右/右 | 186/95 |
8 | 鵜沼魁斗 | 2年生 | 外野手 | 千葉西リトルシニア | 右/右 | 175/74 |
9 | 本間巧真 | 3年生 | 外野手 | 湘南ボーイズ | 左/左 | 173/65 |
10 | 野口裕斗 | 3年生 | 投手 | 愛甲リトルシニア | 左/左 | 170/65 |
11 | 諸隈惟大 | 2年生 | 投手 | 佐倉リトルシニア | 左/左 | |
12 | 萩原義輝 | 3年生 | 内野手 | [追加] | 右/左 | |
13 | 石田隼都 | 1年生 | 投手 | 真岡ボーイズ | 左/左 | |
14 | 松本陵雅 | 2年生 | 内野手 | 秦野リトルシニア | ||
15 | 茂谷光 | 2年生 | 内野手 | 川崎中央リトルシニア | ||
16 | 高嶋壮汰 | 3年生 | 外野手 | 東京神宮リトルシニア | 左/左 | |
17 | 冨重英二郎 | 3年生 | 投手 | 横浜東金沢リトルシニア | 左/左 | 172/66 |
18 | 緒方舜 | 3年生 | 捕手 | 横浜泉リトルシニア | 右/右 | 175/72 |
では次に東海大相模野球部監督の横顔を見てみましょう。
東海大相模野球部の監督情報
出身中学付きでメンバー2019をご紹介した東海大相模野球部を率いるのは、甲子園ファンには知らない人はいないと思えるほど、高校野球界では屈指の名将の一人、門馬敬治監督です。
門馬監督は横浜市生まれの49歳。東海大相模OBで、高校時代は主将で内野手として活躍。甲子園への出場はかなわず、東海大を卒業後の1999年、29歳のとき母校の東海大相模監督に就任しました。
大学時代に薫陶を受けた恩師・原貢さんの「アグレッシブ・ベースボール」の考え方を受け継ぎ、打撃・守備ともに「攻め」のスタイルを貫くのがモットー。
春夏合わせ8回母校を甲子園に導き、甲子園では春2回優勝、夏優勝1回、準優勝1回というすばらしい実績を残しています。
【打線爆発】東海大相模、24-1で日大藤沢に勝利 4年ぶりの夏切符https://t.co/tSRY5s6pcl
5本塁打を含む26安打を放った東海大相模打線。24得点で戦後の神奈川大会決勝の最多記録を更新した。 pic.twitter.com/162omlvgiP
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 28, 2019
【東海大相模記録室:5】
今日の勝利で門馬敬治監督は夏の大会通算100勝目。
夏の神奈川 91勝16敗
夏の甲子園 9勝 2敗合計 100勝18敗 pic.twitter.com/Hu0XaArxOK
— ダルタン (@41____16) July 17, 2019
東海大相模野球部の注目ポイント3つ
出身中学一覧付きメンバー2019と監督の横顔をご紹介した東海大相模野球部。高校野球界では有数の強豪のひとつで、古くから全国的知名度も飛び抜けた「甲子園常連校」でもあります。注目点を挙げてみましょう。
1、抜群の厚みある戦力と超攻撃野球
今季の東海大相模は投打に抜群の厚みある戦力が特徴。まず投手陣は左腕・野口、サイドスロー・紫藤、スライダーが切れる冨重、1年生左腕・石田ら盤石の「エース級」ばかり。予選は継投で無理なく勝ち抜いてきました。
そして打線の爆発力も圧倒的。2年生ながら2人で既に高校通算80本超の本塁打を量産しているスラッガー、山村・西川両選手を軸に早々と大量点を取ります。他の選手も軒並み強打者揃いで機動力も高い「超攻撃型」。投打ともまさに全国トップクラスといえます。
2、「神奈川高校野球の七不思議」
春のセンバツ2回、夏の選手権2回、国体1回とこれまで5回も全国制覇の経験がある超名門の東海大相模野球部。
今春の春季関東大会も制するなど今チームの強さも圧巻ですが、そんな東海大相模には一つだけ不思議なジンクスがあります。
強豪がひしめく神奈川県でもトップ3に入る存在で、これまで夏10回春10回もの甲子園出場を誇る同校。もちろん毎年夏の神奈川大会でも常に優勝候補ですが、なぜか78年以降はあと一歩で優勝できず、何と2010年までの33年間、夏の甲子園に出場できませんでした。
その間センバツには6回も出場しただけに「なぜか夏に弱い」このジンクスは「神奈川高校野球の七不思議」とも呼ばれているそうです。
3、超有名人ばかり!もの凄いOBたち
東海大相模は野球はもちろん、五輪金メダリストらを多数輩出した柔道部など全国レベルの部活動も非常に盛ん。OBももの凄い有名人ばかりです。
野球では、父である名将原貢監督との「親子鷹」で全国制覇した原辰徳・現巨人監督や、その甥で球界を代表するエース菅野智之投手、現広島の田中広輔、現日本ハムの大田泰示、現オリックスの吉田凌各選手らプロの実力派がズラリ。
柔道では国民栄誉賞受賞者で現JOC会長の山下泰裕氏や、日本代表の井上康生監督。人気プロレスラーの高山善廣さんもOBです。
東海大相模野球部のネットの評価は?
東海大相模甲子園出場おめでとう!㊗️
さすがでした!このままの勢いで俺達以来の甲子園優勝まで頑張ってください!
僕も後輩達に負けないように精一杯頑張っていきます!⚾️
#4年振り#11回目 pic.twitter.com/HvD5QcgsqH— 吉田 凌 (@yosshi5m2w1gma1) July 28, 2019
出典:twitter
まとめ
神奈川大会での東海大相模の戦いぶりはまさに圧巻でした。全7試合で一度もリードさえ許さず完勝。昨秋の県大会準々決勝で宿敵の横浜に敗れたのを最後に、春の関東大会を含め公式戦は無敗が続いています。
それでも井上主将は「自分らは最弱世代と言われてきたので、優勝できてうれしい」と謙虚。一方で「目標は日本一だけ」とも言い切り、「一戦一戦を積み重ねていきたい」と早くも闘志を燃やしていました。
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