ソフトバンクグループの孫正義社長が、ビットコインの取引で145億円以上の損失を出したと報じられました。
この裏でリップルでも損失があるのではと噂されています。本当なのか?調べてみました。
孫正義はリップルで損失した?
孫正義社長は2017年後半に当時価格が高騰していたビットコインを個人的に購入し、相場が急落した翌年の早い時期に売却しました。
1億3000万ドル、日本円で145億円以上の損失が出たということです。
ソフトバンクの孫社長、ビットコインで145億円以上の損失を出したの⁈
最高値をつけた時に投資したとか。。
タイミングは最悪だったけど、それだけ投資するってことは将来性があるってことだよね。 pic.twitter.com/mZM2T4aoTn
— 富増くん (@tomimasukun) 2019年4月24日
ソフトバンクグループ傘下の米投資会社「フォートレス・インベストメント・グループ」の幹部の勧めで投資したとい言います。
2017年12月に一時200万円を超える高値をつけましたが、その後急落し、現在は62万円前後で取引されています。
「もっとも洗練され、裕福な投資家でも狂乱に巻き込まれることを示した」と評されています。
リップル(XRP)とは、ビットコイン以外の仮想通貨の中でも代表的なものに数えられているもので、ブロックチェーンを使うビットコインとは違った仕組みになっています。
一時ソフトバンクに在籍した北尾吉孝社長率いるSBIホールディングスが、仮想通貨事業でNo.1を目指しており、
「4大通貨のビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、それとリップルを主にしてやろうと思っています」と語っていることから、
孫正義社長もビットコインだけでなく、リップルにも投資しているのではとうわさされています。
リップルも、ビットコインと同様、2017年末に80円だったものが35円にまで暴落しています。
出川哲朗が一人で二役出演のコインチェックのCMを見て仮想通貨に参入した人(2018年1月)のことを「出川組」と呼びますが、孫正義も出川組?と揶揄する声もネットで出ています。
少々時期はずれますがね。
2017年末にビットコインなど仮想通貨市場が大きく高騰しバブルとなり、「億り人(おくりびと)」と呼ばれる億単位の資産を持つ投資家も出現しました。
ところが、2018年1月26日の580億円のNEMが不正に流出したコインチェック事件をきっかけに、バブルがはじけ、2017年末に145万円だったのが、2018年末には45万円にまで、落ち込み、大損して、現在は塩漬け状態にある方も多いようです。
孫正義のように、莫大な資産を持っていれば、それこそ、塩漬けなどせず、さっさと売って、他の投資に振り向けるだろうことが容易に想像できます。
もちろん投資額にもよりますが、売却すれば、リップルでも、コインチェックに近い額の損失を被った可能性があります。
孫正義の巨額損失への海外の反応
出典:twitter
孫正義の巨額損失への日本の反応
多くの機関投資家や個人投資家だって仮想通貨で大損してるはずだしな。
ブレーンすごい人たちばかりなのに。
出典:ヤフコメ
まとめ
ビットコイン巨額損失の裏で噂されている孫正義社長のリップルでも!の噂についてまとめました。
可能性はありそうです。それにしても、大胆で冷静に見える孫正義でも、失敗はあるのですね。
すぐどこかで取り戻すのかもしれませんが。
取り戻せない庶民は重々気をつけましょう!