フランスで行われるサッカーのU-23世代の大会とトゥーロン国際大会決勝で、日本は強豪ブラジルと15日に戦うことになりました。
放送と日本時間、予想をまとめました。
トゥーロン国際大会の日本vsブラジルの放送と日本時間
トゥーロン国際大会の日本vsブラジルの放送と日本時間を見て行きましょう。
1967年に始まったこの大会で、フランスが12回、続いてブラジルが8回優勝を飾っています。
日本は2002年、2008年の3位にベスト4まで進出しましたが、決勝戦進出は初めてです。
放送日程を見てみましょう。
6月15日(土)22:55~(日本時間) NHK BS1 決勝日本対ブラジル
残念ながら、ネット放送はなさそうです。
フランス現地では、6月15日(土)16:00に決勝戦が行われる予定です。
日本はフランスより、時差で7時間進んでいますので、日本時間23:00スタートということになります。
日本vsブラジルの決勝予想
両チームのこの大会でのこれまでの戦いぶりをまとめました。
ブラジルはグループリーグでU-22グアテマラ代表、U-18フランス代表、U-23カタール代表に対し、13得点0失点という圧倒的な強さで、決勝トーナメントに進出しました。
準決勝ではU-21アイルランドを2-0で破り、順調に決勝進出を果たしました。
一方の日本はグループリーグを2勝1敗の勝ち点6で通過すると、準決勝ではU-22メキシコ代表に対し、90分間を2-2で終えた後、PK戦を、5-4で制しました。
苦しみながらも、決勝進出を勝ち取ったかたちです。
複数得点者に注目しますと、ブラジルでは、4名います。
クーニャ 4点
ヴィタル 2点
フィーリョ 2点
シュウバ 2点
日本は、2名で、いずれも大勝したチリ戦での得点です。
旗手 怜央 3点
岩崎 悠人 2点
有力選手を紹介しましょう。
FWクーニャ(マテウス・サントス・カルネイロ・ダ・クーニャ)
1999年5月27日 生まれ。ブラジル・ジョアンペソア出身の20歳。
2017年夏にU20コリチーバからシオンへ移籍。
2017/18シーズンは欧州リーグ戦29試合に出場し、10ゴール8アシストの成績を残しました。
2018年6月24日RBライプツィヒ(ドイツ)と5年契約を結んでいます。
「19歳と非常に若く、彼の攻撃力は我々の哲学とも合致しており、大変興味深いFWです。特にここ数カ月での進歩は目覚ましく、シュートのクオリティーは非常に高いものがあります」と評価されていました。
このほかにもスペイン・プリメーラ・ディビシオンのジローナFCに所属するMFドウグラス・ルイス、バイエル・レバークーゼンに所属するFWパウリーニョなど、すでに欧州サッカー界で活躍している選手が多数います。
MF旗手 怜央
1997年11月21日生まれ、三重県鈴鹿市主審の21歳、順天堂大学に所属しています。
2017年 ユニバーシアード日本代表、:U-20日本代表
2018年 U-21日本代表
2018、19年川崎フロンターレ特別指定選手
あらゆる面で、ブラジルが圧倒的に優位に見えます。
日本の強みは、同世代の久保建英など主力と目される多くはコパアメリカ参戦の予定であり、このトゥーロン国際大会は事実上の二軍編成と見られていることです。
それ故に、選手は東京五輪メンバー入りへの大きなアピールを狙って反骨心満載で戦っています。
日本vsブラジルの決勝に関するネットの反応
出典:ヤフコメ
サッカーファンは、かなりゲキを飛ばしています。
確かに、このチームからどんどん有力選手が出て、日本代表を脅かさないと、東京オリンピックで、勝ち進むのは厳しいのではと思えます。
まとめ
トゥーロン国際大会の日本vsブラジルの放送と日本時間と決勝の予想をまとめました。
これまで、奇跡を起こしてきたU-22日本なら、決勝で勝つしかないでしょう。
6月15日いい夢を見せてくれることを大いに期待してます。
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