子供の勉強を親がみる事ってありますが
正直イライラしてしまうんです。
我が子だからなのか、子供だからなのかわかりませんが、何かいい教え方があればいいなあと思って、色々調べてみました。
=目次=
子供の勉強に親がイライラしてしまう理由
子供の勉強をみて、イライラした事がある親は多いのではないでしょうか。
なぜ、子供の勉強を親がみるとイライラしてしまうのでしょう・・・。
大半の親のイライラ理由はそれではないでしょうか。
冷静に、わかりやすく、説明したり教えようとしているのにわかってくれない!!
イライラ!!!
等。
とある親の話ですが
話をまったく理解できてない子供に次第にイライラし、「わからないの?」「もう一回やってみてよ!」など次第に強い口調になって親がむきになってしまいました。
そうすると、子供の声もどんどん小さくなり次第に泣いてしまったり、もうやりたくないといったり・・・
頭のなかではもう一人の自分が「そんな言い方してはダメだ」ってずっと言っているんですけどね、なかなか感情をコントロールできなくて困っています。
やはり、そういう人は多いですね。
子供の勉強・効果的な教え方とは?
子供の勉強について色々調べたのですが、ベネッセのサイトが1番参考になりましたので分かりやすくシェアします。
基本は、低学年では親が子供の勉強をみる割合が高いですが、高学年、中学、高校になるにつれ、勉強をみなくなっていきます。
面白い統計としては、親が「勉強しなさい!」と言うのと言わないのでは
勉強取り組み時間はほぼ変わらず、中3になるとむしろ言わない方が勉強取り組み時間が増えているという結果となっています。
低学年では親の側も「何が分からないか分からない」ので、教え方に苦心するのはしょうがないです。
やはり、「自分の思いどうりにしたい」という思いが強ければ強いほど、うまく行かないパターンにハマります。
なぜなら子供の感覚や常識と、親の感覚と常識は全然違うからです。
なので、基本は「感覚が違う」「思い通りには行かない」ということを前提にやっていくことがまず第1になります。
子供の勉強・効果的な教え方について情報をまとめました。
まずは心構えとしては3つ挙げられます。
1、勉強するそのものより、動機を作ることにエネルギーを注ぐ
統計としてあるように、「勉強しなさい!」という曖昧なことを強制することで得られるメリットはほとんどありません。
ただ自分の思い通りになるかならないかの話となります。
それよりも、勉強する「動機」を作ることにエネルギーを注いだ方が効果的です。
人は目的があるからやるのであって、やることで得られるメリットがなければやりません。
やることで得られるメリットが「親が静かになる」くらいだと何の自主性も育たないものとなってしまいます。
動機を作る最も効果的なのは、上級生以上で言えば将来や進路について話すことです。
「将来何になりたい!」と、強い意志がある子は自ら行動します。
危機感か好奇心か
低学年の場合は、進路や将来のことは分からない子がほとんどですので、
よほど将来医者になるんや!とか言っている子でなければ
「好奇心」で行動するのがほとんどとなります。
ですので、低学年であれば「好奇心」をどう育てるかを考えていきたいところ。
高学年の場合は「好奇心」でももちろん行動しますが、
もう一つは「危機感」です。大人も変わりません。
あまり絶望させてはいけませんが、現実の厳しさ、社会の厳しさを知らせることが行動につながることもあります。
どちらにせよ、どちらのアプローチも必要かと思います。
習慣を作ることを意識する
行動が習慣に落とし込まれれば、それをすることにエネルギーをあまり必要としなくなります。
何時に机に向かって、ノートを広げる。
この習慣を当たり前にするのに、人によっては2週間くらいかかりますが、習慣化さえすれば
歯を磨くのと同じくらい自然とやります。
なので、「同じ時間に机に向かってノートを広げる」という最悪ここまでだけでも
習慣にすることでスタート地点に立つことが出来ますので
全然うまくいってない人はここからかと思います。
方法として体験談として挙げられているものをいくつか紹介します。
1.私は家庭教師
子供だからイライラするんでしょう。
ちょっと距離を置く関係のスタンスで取り組めば、そこまでイライラもしなうはず!?
とある母親は、教えるごとに500円玉貯金をしたとか・・・!?
2.自分も子供と同じ目線
とある主婦の体験談だそうですが、彼女は子供が小学生の時から、宿題をやる時間は「自分も高校の問題集を購入し、解いた」つまり一緒に勉強をしていたそうです。
勉強しなさい、でもなく、問題を教えるのでもなく、勉強をする姿を見せたのです。
3.役割を決める
自分は教えるのが苦手なら、旦那さん(もしくは第三者)にお願いする。
勉強ができるのと、教えるのが得意なのはまた別の話ですので
得意な人に任せるのがベストとなります。
4、環境を作る
最近はリビングのテーブルで勉強を皆でする人が増えていますよね。
これはその子性質で変えていっていいと思いますが
導線とか、視界に入るものは意識する必要があります。
視界に漫画本やおもちゃなどあればそれは違う欲求を誘発します。
環境は大事なので、人によっては帰ってすぐ宿題を済ませるために
カバンを置く場所、机で勉強するまでに
誘惑物に触れない導線にしている人はいます。
出典:https://benesse.jp/kyouiku/201203/20120322-1.html
子供の勉強に関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
子供の勉強を親が見るとイライラするという事について調べてみました。
教え方も色々あることがわかりました。
自分も楽しく教える事が出来れば、子供も負担に思う事なく勉強できるかもしれませんので、色々試してみたいと思います。