お役立ち

蛟と蚊の違い・読み方!間違えたら恥ずかしいので知っておこう!

更新日:

『蛟にきくスプレー??』など、蚊と間違われやすい漢字である「蛟」読むことができますか?勘違いして間違えて使うこともありそうですが、本来はどのような意味があるのでしょうか?違いについても調べてみました。

英語に翻訳してみるとどちらも蚊に翻訳されてしまったよ

蛟と蚊の違い・読み方

蛟と蚊の読み方は、どちらも「か」と読んでしまいそうですが、
「蛟」はみずちと読みます。「蚊」はと読みます。

かは読めちゃいますよね・・・


では、蛟と蚊の違いはなんでしょうか?
蛟とは本来は龍の一種を表す漢字です。
虫へんに交わると書いて蛟であり、血を吸う蚊ではありません。

蚊とは、ハエ目カ科の昆虫が一般的に「蚊」と呼ばれる昆虫なのです。

昆虫ってのもちょっと驚きですね!
みんなに、毛嫌いされる「害虫」で、人の血をを吸いますが、その際に病気を媒介させる力を持っています。
昆虫より害虫というイメージが圧倒的に強いよね

蛟とは中国と日本の意味の違い

蛟の中国と日本の意味の違いはなんでしょうか?

日本では・・・

蛟とは、水神、龍神、龍蛇神などの意味があります。
日本における「みずち」については、岡山県の高梁川にひそんでいたという有毒の「大虬」が県守(あがたもり)という男に退治された記録が仁徳天皇紀にあり、万葉歌の一種などの乏しい古例があります。

そんな古い記録もあるんだね・・・

中国では・・・

龍の一種、あるいは、その成長の一過程のようなものとされています。
「述異記」には「水にすむ虺(き)は五百年で蛟となり、蛟は千年で龍となり、龍は五百年で角龍、千年で応龍となる」と記されています。


蛟とはどちらも伝説の龍のような意味があるんだね

蛟と蚊、ネットの反応

そもそも蚊(数センチの昆虫)と蛟(幻を見せたり毒を吐いたりする水の蛇神もしくは龍)がほぼ同じ漢字なのがおかしいんだよな……という気はします
恐らくスマホやPCでは表示されませんが、「蚊」という感じの異形体に、蛟に似ているものがあります(文の右払いの開始部分にチョロっと点がついています)。これを見て、見間違えて「蛟」にしちゃったとか……ありますかね?
蛟(みづち)が街中に出ちゃダメだと思う。というか、蚊のスプレーで退治できるんだ!
「蚊を蛟と書き間違えるだけで規模が増幅する」みたいな投稿を見つけたんだけど ここで蛟(みずち)という生物(?)の性質と漢字が分からなければ笑えないと気づいた なるほど教養は大事だ…
「蛟」って何て読むのかと思ったら「みずち」で、水と関係があるとみなされる竜類か伝説上の蛇類または水神の名前だそう。蚊の字が出て来なくて蛟が書けるのはある意味すごい。

まとめ

蛟と蚊の違いについて調べてみました。蚊を蛟と間違えやすそうな漢字ですが、意味では、蛟は竜神などの意味があり違いがありますね。蛟は万葉集にも使われていたようですが、古代の人のほうが漢字を知っていた気がします。蛟をみずちと読むなんて、知りませんでした。蚊と蛟は似ている漢字ですが、調べてみるとおもしろいですね。

わざと蛟にきくスプレーって書いてみるのおもしろいかもしれないね


■ 関連記事

ゴロフキン弱くなったの声!ロールズ戦結果詳細「これではカネロにやられる」「衰え隠せず」

かぶる傘はデマ?ボランティアがかぶると炎上も実際は?

-お役立ち

Copyright© スポッピ! , 2022 All Rights Reserved.