甲子園にある『ブリーズシート』これはどんな席なのでしょうか。これから始まる高校野球を見に行くのにも、プロ野球を見にくのにも、いい席で見たいですよね。ブリーズシートはどうなのでしょうか?「アイビーシート」との違いについても調べてみました。
甲子園のブリーズシートとは?
甲子園のブリーズシートとはどんなシートなのでしょうか?
阪神のシーズンシートのHPを見てみると以下のように紹介されています。
ダイナミックナプレーが体感できる爽快感溢れるエリアです。
3塁サイドからグラウンドを見渡せるシート。
内野手のファインプレーや得点の瞬間を臨場感たっぷりに味わえる内野席です。:HANSHIN KOSHIEN STADIUM SEASON SEATより
ちなみに、購入方法は2種類あります。
年間シートで購入する場合
年に何度行っても同じ席に座ることができます。座席自体を確保するものなので、
特典も多くついています。
クライマックスシリーズ、日本シリーズなどの入手が困難なチケットの優先販売される
感謝デーに優先的に招待される、オリジナルグッズのプレゼント、入場記念品のプレゼント
甲子園のお得なクーポンのプレゼント、契約者名を座席にあるプレートに表示
などがあります。
試合ごとに座席を購入する方法
年間通すとやはり値段も高額になります。そこで、試合ごとに購入する方法もあります。
シートも2種類あります。ブリーズツインシート・ブリーズトリプルシートです。
試合ごとに座席を確保でき、ツインシートは2人掛け、トリプルシートは3人掛けの座席です。両サイドが通路なので、他のお客さんを気にせず出入りできます。両方とも、クッションがついた座席で長時間観戦しても疲れにくく、カップホルダーもついているので、飲み物置き場に困ることがありません。
アイビーシートとの違い
では、ブリーズシートとアイビーシートとの違いはなんでしょうか?
まずは、阪神のシーズンシートのHPで、アイビーシートの紹介を見てみましょう。
ファインプレーも全力疾走も内外野のすべてを堪能できます。
グラウンドをサイドから見渡せる絶好のポジション。打球の行方をおいやすく、
野手のファインプレーもランナーの全力疾走もすべてゆっくり堪能できます。:HANSHIN KOSHIEN STADIUM SEASON SEATより
紹介文はちがってきています。では根本的な違いはなにか?
https://twitter.com/a_hiromwam0130/status/1062635685528518656
アイビーシートは一塁側内野席、ブリーズシートは三塁側内野席です。
つまり、一塁側か三塁側かという違いですね。
ちなみに、この名称の違いはプロ野球開催の時のみです。
アイビーシートやブリーズシートどちらも、中段から上段の席の上には銀傘と呼ばれる大きな屋根があります。
ブリーズシートに関するネットの反応
まとめ
甲子園 のブリーズシートとは三塁側の内野席のことでした。三塁側はビジター球団の応援席となりますが、阪神ファンも多くいます。ドリンクホルダーもついていたり、ツインシートやトリプルシートもあります。様々な特典もありますね。一度甲子園へ観戦に行ってみてはどうでしょうか。高校野球の応援も楽しみですね。
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