夏の甲子園2019では星稜(石川)の奥川投手が準決勝終えた時点で防御率0.00ということで
素晴らしい成績でここまで来ています。
防御率0.00で優勝した選手は歴代いたのでしょうか?気になって調べてみました。
甲子園で防御率0.00の優勝投手は歴代いるの?
甲子園で防御率0.00の優勝投手は歴代いるかということで、
思いつく限り、あの大投手もあの凄いMLB投手になった人も防御率0ではさすがになかったのでいないんじゃ?と思いましたが
調べたらいました。
今まで7人が防御率0.00優勝を達成しているとのこと。
直近ですと
春のセンバツ1983年に水野雄仁投手(池田)
夏の甲子園は1971年に大塚喜代美投手(桐蔭学園)が達成していますので
甲子園では、大塚投手以来、もし達成したらですが48年ぶりとなります。
出典:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201908200000690.html
その他には、5試合連続完封。つまりは防御率0で優勝投手は2人いました。
嶋清一(海草中、1938年)(太平洋戦争の学徒出陣で戦死)
福島一雄(小倉、1948年)(その後はアマで活躍)
#中京学院大中京 × #星稜
星稜・奥川 6回を三者三振!
ここまで無失点9奪三振と絶好調!#バーチャル高校野球 でライブ中継❗️https://t.co/DWRKdxOENr#高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/QwqR5RLNZ3— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 20, 2019
それではあの気になる大物たちはどうだったでしょうか?
江川・松坂・田中は?
過去のあの選手は防御率0ではなかったのでしょうか?
江川卓元投手
怪物・江川卓選手は、甲子園がピークと言われるほどで、バットにボールが当たるだけで歓声が上がるという圧倒的なピッチャーでありました。いったいいくつノーヒットノーランを達成したのか。
元々、打線が非常に弱く、相手が強ければ1点でも取られれば負けるという状況。
栃木県や関東大会では防御率0.00を達成して恐ろしい記録を立てていますが、甲子園は優勝していなく
防御率も0ではないのが現実です。
参考:https://matome.naver.jp/odai/2140758181923790601
松坂大輔投手
今も現役、当時の勢いはないものの「人気」は衰えず、中日の客動員数は松坂投手でもっている、とも言われています。
成績はイマイチの最近ではありますが、やはり甲子園からのあの伝説の数々は今も「生きている」というのがわかります。
そんな松坂投手は、甲子園の決勝でノーヒットノーランをしたのが今でも忘れられません。本当にもっている選手です..。
高校通算は防御率0.78といわれていますし、甲子園決勝でノーノーを達成した時もそれまでに失点をしています。
田中将大投手
今も現役、ヤンキースの頼れる田中将大投手。
やはり2013年の24勝0敗は、もうマー君フィーバーでしたよね。それはプロの話ですが。
高校時代は駒大苫小牧高校で史上初の2連覇達成をしましたが
さすがに自責点0ではありません。
奥川投手の防御率に関するネットの反応
初回が全て。
履正社は、奥川くんの立ち上がりを攻めて初回に3~4点とらないと厳しい。履正社のエース・清水くんのここまでの甲子園防御率は4点台。好調の星稜打線相手に、9回完投したとして5~6点は覚悟しないといけない。
履正社が勝つとしたら7ー5くらいのスコアになるだろう。#甲子園決勝
— りょう♬♭😄 (@ishiharawatari) August 22, 2019
甲子園決勝。
防御率0の星稜高校奥川投手と
100%出塁している履正社の1番バッター桃谷選手の
1打席目の勝負がとてもきになる。— 水野らむね/竹葉桜子 (@Tann3sui) August 22, 2019
今日は決勝だ!!!!!
星稜が勝てば
北陸勢初の甲子園優勝&令和初優勝
しかも奥川が自責点0ならば
史上8人目の防御率0優勝履正社も勝てば初優勝!!
特に春負けてるから、そのリベンジに燃えてるはずどっちが勝っても初優勝!
んで、俺は甲子園始まった時から、
星稜が履正社に3対1って…— 頭撫魔No name (@nonamemikeuser) August 21, 2019
防御率0.00の奥川対毎試合二桁安打の履正社打線とか絶対見応えあるじゃん
— カッキー (@kakiPSun_shine) August 21, 2019
まとめ
さすがに101回と長い歴史の甲子園において、防御率0優勝は歴代7人もいたのですね。
素晴らしい選手がたくさんいる中、やはり決勝に残って結果を残すというのは「もっている」何かがあるんだなと
つくづく感じるこの頃であります。
甲子園の熱というのは20年以上も続くもので、松坂選手が今でも人気選手なのは
あの夏の記憶が我々に根付いているからでしょう。
奥川投手にも是非素晴らしい決勝を戦い抜いていただきたいところであります。