バレーボールのワールドカップは女子の戦いが開幕、24日に日本女子が対戦するのが世界の強豪のひとつ、ブラジル代表です。
バレー女子ブラジル代表メンバーの顔ぶれや、エース選手は誰なのか、チェックしておきましょう。
バレー女子ブラジル代表メンバー一覧
バレーのブラジル女子代表は現在世界ランキング4位。W杯は2大会ぶり10回目の出場です。前回の地元開催リオ五輪では5位に終わりましたが、ロンドン五輪では金メダルと、屈指のバレー強豪国の一つです。
今回のワールドカップバレーに臨むブラジル女子代表メンバーは以下の通りです。
背番号 | 選手名 | ポジション | 年齢 | 身長/体重 |
---|---|---|---|---|
12 | NATALIA PEREIRA | ウィングスパイカー | 30 | 186/83 |
1 | FABIANA CLAUDINO | ミドルブロッカー | 34 | 193/76 |
2 | MARA FERREIRA LEAO | ミドルブロッカー | 28 | 190/84 |
3 | MACRIS CARNEIRO | セッター | 30 | 178/64 |
4 | LARA NOBRE CARDOSO G FILOMENO | ミドルブロッカー | 30 | 185/69 |
5 | ANA PAULA BORGO BEDANI GUEDES | オポジットスパイカー | 25 | 187/76 |
6 | GABRIELA CANDIDO DA SILVA | ウィングスパイカー | 23 | 181/75 |
7 | AMANDA FRANCISCO | ウィングスパイカー | 31 | 180/62 |
9 | ROBERTA SILVA RATZKE | セッター | 29 | 185/71 |
10 | GABRIELA BRAGA GUIMARAES | ウィングスパイカー | 25 | 180/65 |
11 | TAINARA LEMES SANTOS | ウィングスパイカー | 19 | 190/81 |
13 | SHEILLA CASTRO DE PAULA BLASSIOLI | オポジットスパイカー | 36 | 185/64 |
14 | JOSEFA FABIOLA ALMEIDA DE SOUSA ALVES | セッター | 36 | 184/70 |
15 | ANA CAROLINA DA SILVA | ミドルブロッカー | 28 | 183/73 |
16 | TANDARA CAIXETA | ウィングスパイカー | 30 | 184/87 |
17 | SUELEN PINTO | リベロ | 32 | 166/81 |
18 | CAMILA BRAIT | リベロ | 30 | 170/58 |
19 | LEIA HENRIQUE DA SILVA NICOLOSI | リベロ | 34 | 160/60 |
20 | ANA BEATRIZ CORREA | ミドルブロッカー | 27 | 187/70 |
21 | DRUSSYLA COSTA | ウィングスパイカー | 23 | 182/73 |
23 | MAIRA CIPRIANO CLARO | ウィングスパイカー | 24 | 187/62 |
24 | LORENNE GERALDO TEIXEIRA | オポジットスパイカー | 23 | 187/72 |
26 | NATÁLIA ARAUJO | リベロ | 22 | 162/59 |
27 | JUMA SILVA | セッター | 26 | 181/68 |
28 | MAYANY CRISTINA ARAUJO DE SOUZA | ミドルブロッカー | 22 | 185/72 |
ではこの中のエース格はだれなのか、見てみましょう。
バレー女子ブラジルのエースは誰?
バレー女子ブラジル代表は、昨年の世界選手権は7位にとどまりましたが、大陸間予選では見事東京五輪出場権を獲得。来年の五輪では、ロンドン以来のメダルを目指します。
今回のW杯でも、いきなり初戦で世界ランク1位のセルビアと激突。フルセットの激戦の末勝利するさすがの底力を見せました。
エースとしてあげられるのは、まずWSのガブリエラ・ギマラエス選手(25)でしょう。セルビア戦ではチーム最多の46本のスパイクを放ち、2位の17得点を挙げる活躍。
15年に優勝した南米選手権ではMVPとベストアウトサイドヒッター賞を受賞するなど、伸び盛りのアタッカーです。
↓ギマラエス選手のインスタグラム
https://www.instagram.com/p/B2Wi5awpcjq/
キャプテンのベテランMB・ファビアナ・クラウジノ選手(34)もチームの柱。北京、ロンドンと五輪二連覇に大きく貢献した〝レジェンド〟的存在でもあります。高い打点からのクイックを得意とし、高い決定率は健在です。
Bom diaa!! Fim de treino 💪🏾💪🏾 #seleção #brasil #volley pic.twitter.com/2c3mmy2zVe
— Fabiana Claudino (@FabianaClaudino) 2019年8月15日
このほか、セルビア戦最多得点のOP(オポジットスパイカー)、ロレンヌ・テシェイラ選手やベテランOPのシェイラ・カストロ選手らも要注意メンバーといえそうです。
バレー女子ブラジル代表に関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
ブラジル女子といえば、どこからでも攻撃できるテクニカルな「立体バレー」が持ち味。今W杯でも存分にそれを発揮しているようです。
就任16年目となった名将ギマラエス代表監督は、激闘の初戦、2戦目の「南米対決」アルゼンチン戦と連勝し、「ファビアナ、シェイラら国際大会に久々に復帰したメンバーもいたが、どの選手も好調だった。このレベルでもっと改善したい」と今大会に自信を示しています。
ランクも近いだけに、日本にとっては「ヤマ場」のひとつともなりそうです。