バレーボールワールドカップ2019は10月1日から男子の対戦が始まりました。
ワールドカップ直前に日本男子と親善試合を行い、1勝1敗で五分の戦いをした、
カナダ男子バレーボールチームメンバー一覧とエースが誰か?について調べたのでレポートします。
=目次=
バレー男子カナダ代表メンバー一覧
バレーワールドカップ2019。
バレー男子カナダ代表は2大会連続の6回目の出場で、今までの最高順位は7位です(2003,2015)。
世界ランクはブラジル、アメリカ、イタリア、ポーランド、ロシアに続く7位です。
日本は世界ランク11位。上位進出のためには乗り越えなければならない壁ですね。
今回のメンバー一覧を見てみましょう。
背番号 | 選手名 | ポジション | 年齢 | 身長/体重 |
---|---|---|---|---|
4 | NICHOLAS HOAG | Wing spiker | 27歳 | 200/91 |
1 | JACKSON BERE | Middle blocker | 19歳 | 199/99 |
2 | CRAIG IRELAND | Wing spiker | 21歳 | 195/84 |
3 | STEVEN MARSHALL | Libero | 29歳 | 193/87 |
5 | KEVIN LEBREUX | Middle blocker | 21歳 | 211/102 |
6 | RYLEY BRENDAN BARNES | Wing spiker | 25歳 | 200/92 |
7 | STEPHEN TIMOTHY MAAR | Wing spiker | 24歳 | 201/103 |
8 | ANDRE FOREMAN | Libero | 21歳 | 180/86 |
9 | JASON DEROCCO | Wing spiker | 30歳 | 198/94 |
10 | SHARONE VERNON-EVANS | Opposite spiker | 21歳 | 202/94 |
11 | DANIEL JANSEN VANDOORN | Middle blocker | 29歳 | 207/98 |
12 | LUCAS VAN BERKEL | Middle blocker | 27歳 | 210/108 |
13 | BYRON KETURAKIS | Setter | 23歳 | 200/88 |
14 | ERIC LOEPPKY | Wing spiker | 21歳 | 197/89 |
15 | DEREK EPP | Setter | 21歳 | 196/88 |
16 | XANDER KETRZYNSKI | Opposite spiker | 19歳 | 208/90 |
17 | CASEY ADAM SCHOUTEN | Opposite spiker | 25歳 | 194/95 |
18 | FYNNIAN LIONEL MCCARTHY | Middle blocker | 19歳 | 200/89 |
19 | BLAIR CAMERON BANN | Libero | 31歳 | 184/84 |
20 | ARTHUR SZWARC | Middle blocker | 24歳 | 209/99 |
21 | BRETT JAMES WALSH | Setter | 25歳 | 195/84 |
22 | BLAKE SCHEERHOORN | Opposite spiker | 24歳 | 202/90 |
23 | DANNY DEMYANENKO | Middle blocker | 25歳 | 194/101 |
24 | JORDAN MCCONKEY | Middle blocker | 25歳 | 202/94 |
25 | MATHIAS ELSER | Setter | 18歳 | 198/76 |
この中でエースは誰なのでしょうか? そのほかの注目選手は? 次に見てみましょう。
バレー男子カナダ代表のエースは誰?他注目選手は?
バレー男子カナダ代表は今、絶対的なエースを主軸にして戦うというよりも、さまざまなプレーヤーのラインナップを試して、経験を積み重ねようとしています。
そんな状況でも、長野で行われた世界ランク6位のロシア戦において、バレー男子カナダ代表は勝利まで今一歩というところまでロシアを追い詰めています(23-25、16-25、25-17、25-23、15-10のセットカウント3-2で惜敗)。
決して弱くなっているということはありません。
ロシア戦で得点源として活躍したウイングスパイカーについて見てみましょう。
ライリー・ブレンダン・バーンズ選手・背番号6(200cm)
チームトップの16点を上げ、カナダ国内で最も活躍した選手と評価されたのがライリー・ブレンダン・バーンズ選手です。
スティーブン・マーシャル選手・背番号3(193cm)
スパイクポイント12点を上げて、ライリー・ブレンダン・バーンズ選手と並んで最も貢献の大きかった選手として評価されました。
Wake up Canada it's almost @FIVBWorIdLeague time. Today's pre-game show brought to you by @StevenMarshall8 #maplevolleys pic.twitter.com/yWdNLkdYzF
— Volleyball Canada (@VBallCanada) June 9, 2017
スティーブン・ティモシー・マー選手 背番号7(200cm)
若手で最も活躍したのはスティーブン・ティモシー・マー選手です。
ライリー・ブレンダン・バーンズ選手、スティーブン・マーシャル選手に匹敵するポイントを上げています。
ニコラス・ホッグ選手・背番号4(200cm)
バレー男子カナダ代表のキャプテンを務めるのが、ニコラス・ホッグ選手です。
チームを牽引しつつしっかりポイントにからんでいます。
そのほかの有力選手には、オポジットスパイカーのシャローン・ヴァーノン・エヴァンス選手(背番号10)、ミドルブロッカーのルーカス・ファン・ベルケル選手(背番号12)、セッターのバイロン・ケトラキス選手(背番号13)もしばしば得点にからみ、活躍しています。
バレー男子カナダ代表に関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
キャプテンのニコラス・ホッグ選手はロシア戦の惜敗にも、
「若手を多用したメンバーだった。彼らが世界最高レベルのチームと対戦し、経験を積むのを見れてよかった。」
「ブラジル戦よりよい戦いができた。特にブロック後の攻撃が有効で、サーブのミスも少なかった。結果は残念だったが、よいゲームだったのでこの調子で頑張りたい。」
と前向きに総括していました。
キャプテンのニコラス・ホッグ選手もまだ20代。
今でも強いのに、バレー男子カナダ代表はこれからの伸びしろも期待できるチームで、日本にとっても強敵ですね。