ラグビーワールドカップ スコットランドと日本のゲームは13日に予定されています。
しかし、12日、13日にかけて大きな台風19号が日本に接近しており、スコットランド戦の開催を危ぶむ声も聞こえます。
スコットランド戦が行われる現地の13日の天候は?
台風の影響で中止される可能性はあるのでしょうか?
ラグビースコットランド戦が台風で中止の可能性に物議
13日開催のラグビースコットランドVS日本戦が、台風19号の影響で中止になるのではないかと懸念されています。
今日8日(火)3時現在、台風19号(ハギビス)は大型で猛烈な勢力となっています。この後も発達し、900hPaに達する見込みです。
今週末の三連休には日本列島に直撃し、激しい暴風雨や高波、高潮などに警戒が必要です。
交通機関やインフラ設備への大きな影響も懸念されます。https://t.co/OxjGprdlrl pic.twitter.com/pCKQ35DxF6— ウェザーニュース (@wni_jp) October 7, 2019
大会本部も台風の影響を想定しています。
ラグビーワールドカップの組織委員会は、「緊急的措置を講ずる態勢は整っている」「試合開始6時間前までに開催の可否を検討する」と発表しました。
急遽別会場で実施する可能性もありますが、中止になる可能性もゼロではないということですね。
ラグビーワールドカップ日本大会の組織委員会は今月12日から13日にかけて大型の台風19号が試合の開催に与える影響を注視している、と7日発表しました。 https://t.co/V5Jhf2QwNt
— NHKスポーツ (@nhk_sports) October 7, 2019
しかし、今までワールドカップで試合が中止されたことは一度もありません。
試合を行うことが全く不可能な暴風雨であるなどの、よほどの事情がなければ中止せず、試合は開催されるものと思われます。
万が一中止になれば、スコットランドVA日本は順延されず引き分け扱いになり、両チームに勝ち点2が与えられます。
その瞬間、日本のプールAの1位通過が決定します。
しかし、ここまで素晴らしい試合を続けている日本ラグビーです!
スコットランド戦も真っ向勝負して、プールAを通過してほしいですよね!
そもそも歴史的に、ラグビーやサッカーは、雨天で中止という考え自体が薄いのだそうです。
ラグビーやサッカーの発祥の地であるイギリスは雨の多い国で、野球などのようにボールが堅く小さい競技は、危険だからという理由で中止するが、ラグビーやサッカーは雨でも危険が無いのだからいちいち中止にはしない、という感覚があるようなんですね。
日産スタジアムの天気予報は?
日本対スコットランドの試合が行われるのは、神奈川県横浜市、横浜国際総合競技場(愛称:日産スタジアム)です。
10月13日、19時45分キックオフです。
会場の天気予報を見てみましょう。
ウエザーニュース社の「ピンポイント天気」で13日の日産スタジアムの天気予報を見ると、雨時々曇りで降水確率80%。
日本気象協会と気象庁から情報を提供されているYahoo天気によると、晴れ時々曇りで降水確率40%。
台風の進む速度をどう見積るかによって予報が大きく異なっていますが、いずれも今年最強の台風19号への厳重な注意を呼びかけています。
台風の接近するタイミングや場所は変動する可能性があり、試合時刻に日産スタジアムが激しい風雨になる可能性は残されています。
また、公共交通機関への影響も心配です。
万一計画運休や、当日の運休が発生すれば、多数の観客が日産スタジアムに行けないということになりかねません。
大会本部の発表、今後の気象情報、また交通機関の運行状況は要チェックです。
スコットランド戦で台風中止可能性に関するネットの反応
出展:twitter
まとめ
ラグビースコットランドVS日本戦がある13日、会場の日産スタジアムの降水確率は今のところ40~80%です。
現時点で台風が接近する速度を予測するのは難しく、中止の可能性もゼロではありません。
交通機関の運休の可能性も心配ですね。
最新の気象情報と大会本部の発表は要チェックです。
万一中止になればその時点で日本の決勝進出が決まりますが、スコットランドと正々堂々戦う日本ラグビーを是非観戦したいですね!