プロ野球(NPB)の今シーズンの「頂点」を決める日本シリーズ2019が、19日から始まります。
今年のクライマックスシリーズ(CS)を制して日本シリーズに進出したのは、セリーグが6年ぶりの巨人、パリーグが3年連続のソフトバンクです。
日本シリーズ2019の勝敗予想オッズは?最新の解説者の予想はどうなっているのかもまとめました。
日本シリーズ2019予想の勝敗オッズ
プロ野球日本一を争う日本シリーズは今年で70回目。セリーグはリーグ覇者の巨人が順当にCSを勝ち抜きましたが、パリーグは2位のソフトバンクが2年連続で「下克上」を果たしました。
巨人vsソフトバンクの顔合わせは19年ぶり。前回ソフトバンクは前身のダイエーで、監督は王貞治・現球団会長。巨人監督は長嶋茂雄氏で「ONシリーズ」と大変話題になりました。
巨人vsソフトバンクの日本シリーズ対決は、南海ホークス時代を含めると過去10回。対戦成績は巨人の9勝1敗、前回のONシリーズも4勝2敗で巨人が制しています。
伝統ある「ジャイアンツvsホークス」の日本シリーズ2019。海外大手ブックメーカーによる最新の勝敗予想オッズは以下の通りとなっています。
【Willam hill】ソフトバンク優勝1.61倍、巨人優勝2.25倍
わずかにソフトバンク優位のようですが、ではプロ野球解説者の見立てはどうなっているでしょうか。
MVPを獲得した今宮選手の打席をプレイバック!
5打数5安打3HR6打点の大活躍でした!#sbhawks pic.twitter.com/LyGAAzr9qX— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2019年10月14日
解説者の優勝予想
勝敗オッズでみるとわずかにソフトバンクが優位な日本シリーズ2019。ではプロOBの野球解説者はどう予想しているのでしょうか。スポーツ紙評論家の勝敗予想をいくつかまとめました。
・大下剛史氏(元広島野手、コーチ)…4勝3敗で巨人優勝
・遠山奨志氏(元阪神投手、コーチ)…4勝1敗でソフトバンク優勝
・遠藤一彦氏(元横浜投手、コーチ)…4勝3敗でソフトバンク優勝
・大友進氏(元西武野手)…4勝1敗でソフトバンク優勝
・得津高宏氏(元ロッテ野手、コーチ)…4勝3敗で巨人優勝
5人中3人がソフトバンク有利との予想ですが、「巨人優勝」と答えた解説者にも「戦力ではソフトバンクが絶対的に上だが、短期決戦ゆえの番狂わせに期待」などと〝消極的巨人推し〟が目立ちます。
今季のレギュラーシーズン成績を比較すると以下の通りで、両チームさほど大きな差はみられません。
【総得点】巨663、ソ582
【総失点】巨573、ソ564
【本塁打】巨・ソとも183本
【盗塁】巨83、ソ113
【防御率】巨3.77、ソ3.63
ただ05年以降の交流戦対戦成績ではソフトバンクが36勝23敗と勝ち越し。現状の戦力面でも、巨人は岡本、坂本選手ら打線は好調なものの、エース菅野投手が故障明けなど投手陣は万全とはいえません。
ソフトバンクは主軸の柳田選手や和田、バンデンハーク、岩崎、石川各投手らがケガから復帰。ほぼベストメンバーが揃いつつある上に、CS以降若手・ベテラン共に上り調子でもあります。
短期決戦は監督采配も大きな鍵。原巨人、工藤ホークス共に百戦錬磨の名将ですが、とりわけ工藤公康監督は「短期決戦の鬼」と呼ばれます。
就任5年間で4度も日本シリーズに進み、この間のCS、日本シリーズ成績は勝率.739と極めて高率。自身現役最多タイの14度も日本シリーズを経験していることもあり、勝負勘では一日の長がありそう。データ、戦力、調子の波、采配、戦術など全ての面で「ソフトバンク優位」は動きそうにありません。
㊗CS突破㊗
#胴上げ、セレモニー、そして歓喜の #バンザイ の様子をお届けします🙌🙌#巨人 #ジャイアンツ #giants #和と動 #東京ドーム pic.twitter.com/H0tcWDc45A— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2019年10月13日
日本シリーズ2019ネットの予想まとめ
出典:twitter
まとめ
過去数々の名勝負が繰り広げられてきた日本シリーズ。最大7試合の短期決戦だけに、わずかなほころびも勝敗に直結することがままあります。
特に重要だと言われるのが「シリーズ男・逆シリーズ男」。チャンスに滅法強い選手が登場するか。相手の主力打者を不調のままに抑えられるか。こうした点が結果に大きく影響するようです。
まずは第1戦、エースの初回、各打者の第1打席でどんな攻防が見られるかが、シリーズの行方を占うポイントになるかもしれません。