ボクシングの世界最強決定トーナメント・WBSSバンタム級決勝戦の日程が、ついに決定しました!
ファンが待ちに待ったWBA・IBF統一王者井上尚弥選手とWBAスーパー王者ノニト・ドネア選手(フィリピン)の対戦は、11月7日(木)夜、さいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」で行われます。
待望のチケット販売はいつから行われるのでしょうか。最新情報などをまとめました。
井上尚弥vsドネアWBSS決勝のチケットはいつ販売開始?
「井上尚弥vsドネア」決勝戦の正式決定を受け、井上選手が所属する横浜市の大橋ジムには、早くも「チケットの発売はいつ?」と時期や入手方法、他カードなどの問い合わせが殺到しているそうです。
ただ同ジムによれば、現時点(201906)では座席の総数を含めて検討中とのこと。大橋秀行会長も「チケット発売は早くても8月下旬か、それ以降になる」と話しているそうです。
参考までに、WBSS1回戦の横浜アリーナでの「井上vsパヤノ」戦は、大橋ボクシングジム公式サイトなどから購入できました。
1回戦のチケット代はSRS席5万円、指定A席2万円、指定C席6000円など。今回は決勝戦ですからもっと高くなることも予想されます。
なお今後のチケット販売や試合に関するニュースなどの情報は、英語ですがWBSS公式サイトにサインアップするとメールなどで受け取れるとのことです。購入をお考えの方には、各サイトなどの最新情報を随時チェックされるようお勧めします。
【WBSS公式サイトのチケット情報サインアップ】
https://worldboxingsuperseries.com/tickets/
【大橋ボクシングジムチケット購入サイト】
https://ohashi-gym.tstar.jp/
>>追記
大橋ボクシングジム公式より会員限定で8/21 18:99より先行販売開始
一般販売は9/2 10:00より
WBSS公式からのチケットは、リンク先よりローソンチケットから購入出来て
受付期間:2019/10/1(火) 10:00 ~ 2019/11/5(火) 23:59までです。
なお、10月3日時点では、A席とE席は売り切れていますが、まだBCD席は空きがあるようです。
『WBSS決勝』
井上尚弥vsノニトドネア
11月7日(木)さいたまスーパーアリーナ決定‼︎
歴史的瞬間を見届けてくれ‼︎ pic.twitter.com/S8to9kuV4T— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) 2019年8月7日
🤔 Who you got?! 🔥🔥🔥
🥊 @naoyainoue_410 vs @filipinoflash
👑 Ali Trophy Final
📅 7 November 2019
🏟 Saitama Super Arena, Japan
🎟 ⏰ Ticket Alerts: https://t.co/5HSBFBFTxL#InoueDonaire 🏆 #AliTrophy pic.twitter.com/gj9mnZstSd— World Boxing Super Series (@WBSuperSeries) 2019年8月7日
さいたまスーパーアリーナの収容人数・特徴
「チケット発売はいつか?」が気になるWBSSバンタム級決勝・井上尚弥vsドネア戦。さいたまスーパーアリーナ開催が正式決定し、井上選手は「自分にとっても過去一番大きな会場。モチベーションだし、箱を埋めなきゃという思いもある」と意気込みを語りました。
同アリーナでのボクシング興行は亀田興毅、大毅兄弟が登場した2010年のダブル世界戦以来9年ぶりとなります。
同アリーナはスタジアムモードなら約3万7000人、アリーナモードなら約2万2500人が収容可能な首都圏屈指の大型施設。横浜アリーナの時のように、WBSSはリングサイドに数多くの大型ライトを設置し、特殊なライトアップで試合を盛り上げる独特の演出も特徴です。
このため一部座席数が制限される可能性もありますが、世界的大興行でもあり「3万人以上は収容できるのでは」(関係者)との見方も。
アンダーカードに、尚弥選手弟・拓真選手のWBCバンタム級王座統一戦を組むとの噂もあり、こうした大注目のダブル世界戦などが実現すれば、日本人ボクサーによる室内世界戦最多観客動員更新も夢ではないかもしれません。
ちなみに過去、国内で行われた主なボクシング世界戦の観客動員数は以下の通りです。
▼5万1600人 1990年2月に東京ドームで行われたヘビー級3団体王者タイソン―ダグラス戦。10回KOでタイソンが敗れる波乱だった。東京ドームのこけら落としとなった88年3月のタイソン―タッブス戦も5万1000人を動員した。
▼2万7000人 1999年8月に大阪ドーム(当時)で辰吉丈一郎が日本人で初めてドーム興行のメインを飾ったが、王者ウィラポンに7回TKO負け。
▼2万1000人 2009年11月にさいたまスーパーアリーナで行われた内藤大助―亀田興毅の因縁の対決は亀田の判定勝ち。
:スポーツ報知より
https://twitter.com/sasorin27/status/1159782332426928128
11/7決定の井上ドネア戦に対するネットの反応
出典:twitter
まとめ
井上選手の英国での衝撃「ロドリゲス瞬殺」から3か月。決勝戦の日程や場所については、メディアなどでさまざまな噂が流れました。
米国、ドバイ、ロンドン、香港、東京…。主催者からなかなか発表がなく、しびれを切らしたドネア陣営が一時は「WBSS離脱」を示唆したことも。
結果的に井上・ドネア両選手が希望する日本、しかも非常に大規模な会場での開催が決まり「雨降って地固まる」形になりました。
ボクシングの試合にしては1回戦、準決勝、決勝とやや時間が空きすぎのきらいはありますが、何はともあれあとは無事に当日を迎え、大いに盛り上がることを期待したいものです。