ボクシングにて日本人初の4階級制覇がかかる井岡一翔選手ですが、タトゥーが話題になっています。
見るとかなり大きいのですが、本人は「意味があるもの」と主張していますが、
日本のリング(千葉幕張メッセ)での試合となるのでJBCは計量時には消すように指示。
恐らく試合も消して臨んでほしいようですが、その場合ファンデーションテープが試合の邪魔にならないか心配です。
井岡一翔のタトゥーの意味
井岡一翔はんぜタトゥーをしたのでしょうか?
本人は詳細を語りませんが「意味があるもの」とはっきりと公言しています。
思ったより大きかったタトゥーは左腕にされています。
ジャブする方の腕ですね。
ファンデーション試合中に落ちてきそう>もっともこれは「警告」やペナルティーの類いではなく、2年ぶりの国内試合で日本初の偉業がかかる決戦に余計な“ケチ”がつかないように…というJBCのいわば親心。- タトゥー目立つ井岡一翔「計量時は消して」と要請したJBCの真意 https://t.co/CymsFdaKWI
— wynn3939114 (@wynn3939114) June 18, 2019
腕の内側にはなにやら文字が書かれています。
腕の内側には以下のように書かれています。
Thought is the blossom,
language the bud,
action the fruit behind it.
これはアメリカの思想家・哲学者・詩人であるラルフ・ワルド・エマーソン(1803年~1882年)の言葉です。和訳するとこのようになります。
思考は花であり
言葉は芽であり、
行動はその後に実をつける
エマーソンは非常に多くの名言を残しており、私も好きな言葉がたくさんあります。
「どんな人でも生きているかぎり 存在の必要がある。」
「絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、
自分らしくあり続けること。それがもっとも素晴らしい偉業である。」
といった名言を残しています。
井岡選手は、一度引退した時にタトゥーをしたようですが、離婚騒動や父親との確執なども推測されました。
本人しか分からないこともあるでしょう。
タトゥーは何かしらの決心のもとやったのだと思いわれます。
JBCはタトゥーを禁止している
井岡選手がタトゥーを入れた時、ファンはそれを見て「もう日本のリングに立つつもりがないということの表明」と推測されました。
個人的にもマスコミとか嫌になって、日本を否定する意味もあったのではないかと思います。
外国人選手はロマチェンコを含め、タトゥーを入れまくっています。
文化の違いではありますが、日本ではどうしても893のイメージがあったり
昔、罪人に見せしめとして入れ墨を入れた経緯がありますので、
まだ悪いイメージが消えていません。
実際、タトゥーを入れる人は増えており、少しずつファッションとして認められつつあるところですが
なんとなく日本人は抵抗があり、JBCでも禁止しています。
だからこそ今回計量時から、井岡選手に警告していました。
4階級制覇でケチが付かぬようという、心配もあってのことでしょう。
井岡のタトゥーに関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
いかがでしょうか。
井岡選手、本人しか分からないような強い思いの元、タトゥーを引退時に入れました。
そして、今チャンスが巡ってきて、4階級制覇に手が届くところにいます。
相手は互角の選手で、どう転ぶか分かりません。
タトゥーについてはいろいろ言われそうですが
個人的にはやっぱり勝利して栄光を手にする井岡選手を見てみたいです。