WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ伊藤雅雪vsジャメルヘリングの放送の日本時間と予想まとめをしました。
この難敵に勝って、ロマチェンコとの将来の対戦への道筋が描けるか?非常に大事な一戦です。
伊藤雅雪vsジャメルヘリングの放送と日本時間
伊藤雅雪vsジャメルヘリング戦の放送と日本時間をまとめます。
5/25(土)にアメリカ・フロリダ州キシミー オセオラ・ヘリテージ・パークで行われる伊藤雅雪vsジャメルヘリングのタイトルマッチはライブ放送として、WOWOWエキサイトマッチで5/26(日)午前11:00放送されます。
昨年夏にアップセットでクリストファーディアスを破りWBO世界スーパーフェザー級王者となった伊藤雅雪にとって、昨年末の日本での初防衛に続く、2度目の防衛戦となります。
ジャメルヘリングとは?
ジャメルヘリング(米国)は、1985年10月30日生まれの33歳、WBO世界スーパーフェザー級9位です。
元米海兵隊員で2012年ロンドン五輪米国代表(ライトウェルター級)のアマチュア経験豊富な選手で、かつ身長178cm、リーチ175cmの大柄なサウスポーのボクサーです。
2012年12月8日にプロボクサーとなり、21戦19勝10KO2敗の戦績を誇ります。
2018年以降、調子を上げて、2018年9月14日にUSBA全米タイトル王座を獲得するなど3連勝しています。
総合力の高い選手で、多彩な連打やスピードのあるパンチを持ち、カウンターでダウンを奪えます。
明後日伊藤雅雪対ジャメル・ヘリングやん!
ここ最近日本のボクサーの、海外進出著しいし、熱い試合するし、ついでにイケメンだからみんな見よう? pic.twitter.com/wxGEOedpKC
— 鎌田大輝 (@YniMZtQh96BxKP0) 2019年5月24日
伊藤雅雪 vsジャメルヘリングの予想をしてみた
伊藤雅雪は、1991年1月19日生まれの28歳、身長174cm、オーソドックスタイプです。
2009年5月26日のプロデビュー
2018年7月、PFP1位ロマチェンコが王座を返上したことで、WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチのチャンスが巡ってきました。
同級1位で、23戦全勝15KOという強敵クリストファー・ディアス(プエルトリコ)との王座決定戦を制し、王座を獲得しました。
この勝利は、圧倒的に不利という前評判を覆し、アメリカで日本人が王座を奪取するのが37年ぶりということで一躍名前を上げました。
続いて12月末、日本で、それまで20戦全勝の指名挑戦者イフゲニー・チュプラコフを相手に7RTKO勝利で初防衛に成功しています。
戦績は27戦25勝13KO1敗1分で、2015年にサウスポーの内藤律樹に敗れたのが唯一の敗戦となっています。
<試合予想>
・伊藤雅雪にとって、2度目の海外試合ではあるが、ジャメルヘリングの本拠地アメリカ東海岸での防衛戦で、完全アウェーである。
・ジャメルヘリングは内藤律樹と同じく、サウスポーである。
・黒人特有のバネがあり、伊藤より一回り大きい体型をしている。
・スピードでは、伊藤雅雪が上回っている。
・ジャメルヘリングは、娘を乳児突然死症候群(SIDS)で亡くしており。試合開催日が、娘の誕生日で、期するものがあるようです。
以上の要因が絡んでおり、ジャメルヘリングは9位であるとは言え、伊藤雅雪にとって簡単に倒せる相手でないことは確かです。
オッズも両者拮抗しています。
伊藤雅雪vsジャメルヘリングのネットの予想
だからこそ、へリング戦は余裕で勝ってほしい
むしろ格上だと思う。
出典:ヤフコメ
ジャメルヘリングに勝って、ロマチェンコとの将来的の対戦を切望するが、今度の相手はそう簡単でないことをファンも良く知っているようです。
まとめ
伊藤雅雪vsジャメルヘリングタイトルマッチの放送の日本時間と予想まとめました。
伊藤雅雪が、ジャメルヘリングに対し、KOなど圧倒的な勝利により、2度目の防衛に成功すれば、一段と名が上がり、本人が希望するロマチェンコとの試合の可能性も増して来るという注目の試合です。