8月に始まる夏の高校野球・甲子園大会で、このほど熊本県代表に熊本工業高校が決まりました。
県立で、何と創設は明治時代という120年を超す伝統校の熊本工。数々の名選手を生んだ野球の〝レジェンド名門校〟でもあり、甲子園出場回数も県内断トツの多さを誇ります。
長く重い伝統を受け継いだ「令和」の熊本工野球部のメンバー2019と、その出身中学は?監督情報や甲子園での注目ポイントもまとめました。

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熊本工野球部の出身中学メンバー
6年ぶりとやや時間が空いたものの、今回が夏の甲子園21回目の出場。春のセンバツも選出20回を数える全国有数の強豪校・熊本工。
3年生の梶原凌介主将を中心に投打がよくまとまったチームと評されている、熊本工野球部の出身中学とメンバー2019の一覧は以下の通りです。
では次に熊本工監督の横顔をご紹介しましょう。
熊本工野球部の監督情報
出身中学一覧でご紹介した熊本工野球部メンバー2019を率いる監督は、田島圭介さんです。
田島監督はまだ就任4か月目の「新人監督」。しかしコーチとしてこれまで4年間選手たちと二人三脚で歩んできただけに、チームを知り尽くす指導者です。
現在38歳の田島監督は、長崎県出身ながら野球の伝統校・熊本工を志望して入学。高校時代はエース投手で、県大会で決勝などまでには進みましたが甲子園出場はかないませんでした。
早稲田大でも野球部に在籍。就職後は野球から離れましたが、熊本工先輩の当時の野球部監督に誘われ、教員免許も取っていたため熊本に戻り、熊本工の教諭・コーチに就任しました。
「野球はラブ」というほどの根っからの野球好き。熱心な指導で選手たちからの信頼も厚い「新監督」が、選手・監督として自身初の甲子園の地を踏み、初采配を振るいます。
熊本工野球部の注目ポイント3つ
出身中学一覧付きメンバー2019と、監督の横顔をご紹介した熊本工野球部。甲子園で注目したいポイント3つを挙げてみました。
1、「左」がチームの鍵
今年の熊本工野球部は「左」の選手が多いことが特徴です。打線の主軸には左打者がずらり。リードオフマンで攻守の要でもある田中亮誠選手が牽引し、4番に座る内田雄大選手は長打力が自慢です。
投手陣も林彪太郎、蓑茂然選手の2人のサウスポーが柱となり県大会を勝ち抜いてきました。甲子園でもこれらの「左パワー」が鍵となりそうです。
2、制服がオシャレな吹奏楽部
熊本工のアルプススタンドでは応援団にも注目です。特に全国大会でも上位に入る実力派の吹奏楽部は、毎回甲子園ファンの話題になっています。
特徴は、部員おそろいのキリッと引き締まったアイボリーと黒のユニフォーム。一見プロのブラスバンドかと思うようなマーチングの妙は、テレビでも必見といえそうです。
https://twitter.com/ryusei520/status/810016397744947200
3、OBが何人も野球殿堂入り!
120年の伝統を誇る熊本工。野球部も非常に歴史があり、しかもプロでも実績を残した名選手を多数輩出しています。
これまで野球殿堂にもOBが何人も入っており、その中で巨人V9の監督などを務めた川上哲治さんや、同時代に活躍した吉原正喜さんは校内にモニュメントを建立。西武黄金期を支えロッテ監督などを歴任した伊東勤さんも殿堂入りOBの一人です。
めざせ!甲子園⚾️
101回目・令和初の夏を制した熊本大会優勝校と、イメージガールの集合写真📷‼︎
熊本工業おめでとう㊗️✨#新たに刻むぼくらの軌跡 #めざせ甲子園 #熊本#高校野球 #甲子園 #KAB#熊本工業#優勝おめでとう#集合写真 #イメージガール pic.twitter.com/l2jGmMv34i— KAB めざせ!甲子園 (@kab_koshien) 2019年7月25日
熊本工野球部のネットの評価は?





出典:twitter
まとめ
熊本工vs九州学院の熊本大会決勝はスリリングな結末になりました。熊工が同点に追いつかれた9回表、1死3塁の好機ながら、打順に回ってきたのは、今大会打率1割台と不振の吉山選手。
カウント2-2と追い込まれた瞬間、監督はスリーバントスクイズのサイン。実は以前、吉山選手は監督に「勝負どころではスクイズをさせてください」と直訴していたそうです。
日頃「野球は2ストライクからの集中力」を説く監督からのここぞの指示に、言葉通り見事にスクイズ成功。熊工を優勝へ導きました。
甲子園でもこの「集中力で決めるクマコウ野球」が躍動できるか、注目したいと思います。
