始球式は、試合開始前のセレモニーでプロ野球では、話題の人が投げたりして試合前の楽しみでもありますが、高校野球でも始球式は行われています。今年の夏の甲子園、開幕式では、元巨人の井端さんが始球式をされました。では決勝戦の始球式は誰が投げるのでしょうか?
甲子園2019始球式の決勝は誰?
甲子園2019始球式の決勝は誰でしょうか?
まずは、昨年をみてみましょう。昨年の第100回の記念大会では、往年の名選手による「レジェンド始球式」がありました。松井秀喜さん、桑田真澄さん、佐々木浩さんなどです。
そして、レジェンド始球式を締めくくったのが、
三沢高校出身の太田幸司さんと松山商業出身の井上明さんです。
なぜこの二人が選ばれたのかといえば・・・
夜にアップする動画編集は、ちょっと中断で…
甲子園決勝戦を⚾️
しかし、今大会の
【レジェンド始球式】は最高!素晴らしい! pic.twitter.com/TffFPkO2KK— YOKO (@yookan414) August 21, 2018
井上明さんと太田幸司さんは、ともに3年生の時に出場しました。
第51回の甲子園大会の決勝戦で投げあったライバル同士でした。1969年当時の決勝では実に延長18回まで投げあったものの引き分け、翌日再試合となりました。
最終的に井上投手の松山商業が太田幸司氏の三沢高校を4対2で下し、優勝を飾っています。
そして、今年の夏の高校野球決勝戦の始球式は・・・達川光男さんです。
https://twitter.com/mari_kuma53/status/1154143976338812929
達川光男氏の経歴は?なぜ選ばれた?
今年の夏の甲子園、決勝戦の始球式になぜ達川光男さんが選ばれたのでしょうか?
重要なのは、達川さんの高校野球の経歴ですね。
達川さんは広島商の捕手として、第55回1973年夏の甲子園で優勝に貢献しています。
その後東洋大学を経て、広島で選手、監督も務められていました。
そして、今年は第10回大会があった1924年に阪神甲子園球場が完成してから95周年の節目といこともあり、そのゆかりで選ばれたということもあるでしょう。阪神でコーチをしていたというのも少しは影響しているのでしょうか。
やはり、高校球児が甲子園に出場し、再び戻ってきて始球式をするということが選ばれる基準の一つではないでしょうか。そして、もしかすると後輩がもしかしたら決勝に出てくるかもなんてことも期待があったのかもしれませんね。
達川光男氏に関するネットの反応
まとめ
今年の夏の甲子園、決勝戦の始球式は誰が投げるのかといえば、達川光男さんが投げます。達川さんも高校野球で活躍した人だったのですね。そして、その後もプロ野球で選手、コーチ、監督と活躍されています。決勝戦の始球式に選ばれてもおかしくはないですね。