台風の影響は高校野球にもありそうですね。甲子園があるのは・・・兵庫県です。
阪神は大阪という印象もあり、甲子園も大阪でないかと思われがちですが、なぜ兵庫にあるのでしょうか?甲子園球場が兵庫にある理由調べてみました。
甲子園はなぜ兵庫?高校野球の歴史が関係?
甲子園はなぜ兵庫にあるのでしょうか?
それは、高校野球の歴史との関係が大きいのではないでしょうか。高等学校野球大会の前身である「全国中等学校優勝野球大会」の第1回大会が大阪府の豊中グラウンドで開催されたことにあります。
奇跡的に通り掛かった場所。夏の甲子園で知られる全国高等学校野球選手権大会の前身である第1回全国中等学校優勝野球大会が開催された馬車らしい。#高校野球発祥の地 #豊中市玉井町 #高校野球 #豊中市の史跡 https://t.co/BrBOp3CFFM pic.twitter.com/0vDNSRoVLx
— かーたしーご (@syoi_k) April 4, 2019
しかし、規模の小さなことが問題になり1917年の第3回大会から兵庫県にある阪神電気鉄道が所有している鳴尾球場に変更されました。その後、全国中等学校優勝野球大会の人気が高くなり、鳴尾球場の仮設スタンドではたくさんの観客を収容できないなどの問題が発生しました。
そこで、大会主催者の大阪朝日新聞は本格的な野球場の建設を提案することとなり、当時阪神電鉄でも球場建設の構想があり、旧枝川・旧申川の分流点あたりに野球場を建設する計画を立てていたことから日本で初めて大規模な野球場建設が兵庫県で行われたのです。
【阪神甲子園球場】
1924年8月1日開場の阪神電気鉄道が所有する野球場。兵庫県西宮市所在。
全国中等学校優勝野球大会の開催のため誕生し、阪神タイガースの本拠地であるほか春・夏の高校野球の全国大会の舞台ともなっている。 pic.twitter.com/QL4wCX4762— 神虎 (@HTtigerHK) January 8, 2015
1924年8月1日に完成しました。この年が十干十二支の最初の年である甲子年(きのえねのとし)という60年に1度の縁起の良い年であることから「甲子園大運動場」と命名されました。
最初で決まる?ラグビーや駅伝も
やはり最初で決まるのでしょうか?ラグビーや駅伝はどうでしょうか?
全国高校ラグビー大会も第1回は、大阪の豊中運動場で開催されています。
今全国高校ラグビー大会が行われている「東大阪市花園ラグビー場」も高校ラグビーの聖地となっています。
I'm at 東大阪市花園ラグビー場 in 東大阪市, 大阪府 https://t.co/48tEJXM8wK pic.twitter.com/Za3wUu3juT
— 川本 英貴 (@Hideki_Kawamoto) August 10, 2019
全国高校駅伝大会も京都で開催され、京都で行われています。
最新甲子園のネットの反応
まとめ
甲子園はなぜ兵庫なのか?第1回の開催地であったことが、甲子園が兵庫であることに大きく影響していました。甲子園そのものが高校野球のために作られることになったことも驚きです。甲子園は高校野球優先なのも納得の理由です。高校野球もあと少しですね。
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