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ku too運動とは意味は?根本厚労相発言のネットの反応は?

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根本厚労相は「ku too運動」に否定的な発言をしています。しかし、副大臣の高皆恵美子厚労副大臣は肯定的な発言をしています。意見が食い違う「ku too運動」とはどんな意味がある運動なのでしょうか?

男性は否定的、女性は肯定的な運動ってことだね

ku too運動とは意味は?

ku too運動とはどんな意味なのでしょうか?
ku tooの始まりは、「ハイヒールやパンプスを履くことを、職場などで強制される現状を変えたい」こうした意見に賛同する署名がインターネット上で1万9000通近く集まったとして、活動を展開している女性たちが厚生労働省に署名を提出しました。

これが、セクハラ被害などの撲滅を訴える「#MeToo」に、「靴」と「苦痛」をかけあわせた
「#KuToo」というハッシュタグが生まれ、さらに広がりました。

靴と苦痛でKuToo。それが1万9000通集まるなんて多くの人が苦痛だったんだね

多くの女性が職場や就活でヒールやパンプスを履かされているという現状があります。
この構造やマナーがおかしいのではないかということが、
今回の署名で可視化されたと思うのでそれを改善していきたいということです。

パンプス強制の実態とは?

ku too運動を始めた石川優実さんが体験したパンプス強制の実態とはどんなものだったのでしょうか?石川さんは、東京都内など複数の葬儀場に派遣されましたが、派遣会社の規定では、ヒールの高さやストラップなしなど細かく指定され、パンプスをはくことを強制されました。

アルバイトの内容は、立ち仕事が続き、走り回ることもあってそうです。これが、長時間続きました。アルバイトを続けた結果、両足の小指やその付近がひどく痛むようになり、右足の小指からは血がでたということで、立ち仕事が長時間続いた結果、足に負荷がかかり、痛みや出血につながったそうです。

単なるつらいじゃなくて、怪我するほどでも強制されたんだね

根本匠厚生労働相発言に関するネットの反応

苦痛を感じる人がいる労働環境を現在よりも、どう良くして行くか?という視点で、答弁や発言をしているか?が大臣の役割の一つだと思う。
根本厚生大臣にはぜひパンプスを履いて一日中国会で仕事してパンプスを強制された女性の苦痛をじっくりと味わってもらいたい。
頭が硬いと言うか、署名活動までして意見を出したのだから、意見や要望を改めて聞いてから是非の発言をしても良いと思うのですが、頭ごなしに反対して居る様にしか見えないよ。しかも、労働者を管轄して居るトップが言って良い内容ではない。
窮屈なものはなくなれば良いと思いますが、大臣が禁止するのはさすがに行き過ぎで個人の自由を制限し過ぎでしょう。どちらの立場も容認するのが良識ある政治家だと思います。
厚労相「社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲かと思いますですか。社会通念上、と言うなら健康に有害なものは認めるべきではないのでは。健康や医療、公衆衛生を司る厚労省は、むしろ規制をかけるべき立場でしょう。
出典:ヤフコメ

まとめ

ku too運動とはどんな意味があるのか調べてみました。根本厚労相は、「社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲」と抽象的な言葉で否定しました。パンプスという靴を履き続けるのは苦痛という意味があるku too運動ですが、苦痛どころか足が変形してくる場合さえあります。仕事によっては、足の酷使にもつながります。多くの女性が抱えている悩みでもあります。男性にも分かってほしいですね。

まずは1日かかとをあげて、歩いて過ごしてみてほしいね
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