令和元年いきいき茨城ゆめ国体2019(第74回国民体育大会・国民スポーツ大会)が45年ぶりに茨城県で開催されます(開会式9/28、9/7から会期前実施)。
特に注目は国体初となるeスポーツ選手権が文化プログラムとして併催されることです。
テレビ放送、ネット中継情報をまとめました。
国体2019のテレビ放送
国体2019のテレビ(全国放送)は極めて限られており、次のようになっています。
第74回国民体育大会
9/28(土) 総合開会式 PM1:50~ NHKG
10/4(金) 陸上 PM3:45~ Eテレ
10/5(土) 陸上 PM3:00~ Eテレ
10/6(日) 陸上 PM2:00~ Eテレ
NHKの9/14~16 午後3:00~で、競泳(会期前実施・正式競技)がありましたがすでに、終了しています。
この他、地元茨城県域のNHKGでさらに広く放送されます。
https://www.nhk.or.jp/mito/kokutai2019/
国体2019のネット中継リンク
国体チャンネル 陸上競技 、 水泳、 サッカー、 テニス など正式37競技がインターネット中継されます。
配信日程は9/7~10/8で、決勝だけでなく、予選も含んでいるようです。
https://japangamestv.japan-sports.or.jp/Live
バーチャル高校野球(硬式)
甲子園出場の強豪校同士の対戦11試合がライブ中継されます。
https://vk.sportsbull.jp/koshien/kokutai/schedule.html
9月29日(日) 第1日
8:30~ 1回戦 星稜(石川)―智弁和歌山(和歌山)
11:00~ 1回戦 仙台育英(宮城)― 宇部鴻城(山口)
13:30~ 1回戦 中京学院大中京(岐阜)―八戸学院光星(青森)
16:00~ 1回戦 履正社(大阪)―作新学院(栃木)
9月30日(月) 第2日
8:30~ 2回戦 明石商(兵庫)―関東一(東京)
11:00~ 2回戦 海星(長崎)―霞ケ浦(茨城)
13:30~ 2回戦
16:00~ 2回戦
10月1日(火) 第3日
10:00~ 準決勝
13:00~ 準決勝
10月2日(水) 第4日
10:00~ 決勝
eスポーツについて
ここで、eスポーツについてまとめておきましょう。
文化プログラムとして「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」が開催されます。
ここでいう文化プログラムとは、国民体育大会の行事の1つで、スポーツ文化や開催県の郷土文化をテーマとしたプログラムを実施することにより、大会を盛り上げようとするものです。したがって、eスポーツ選手権は正式種目ではありません。
eスポーツ選手権には、3つのタイトル(競技の種類)があります。
「グランツーリスモ(GT)SPORT」(ソニーなど) リアルドライビングシミュレーションゲーム
「eFootball ウイニングイレブン 2020」(コナミ)サッカー
「ぷよぷよeスポーツ」(セガ)
文化プログラムとして、全国で予選を実施し、少年の部(高校生)およびオープンの部(年齢制限なし)の2部門で全国47都道府県の代表をそれぞれ決定し、各都道府県の代表が10/5(土)、10/6(日)のつくば国際会議場で行われる本大会に出場します。
例えば、「グランツーリスモ(GT)SPORT」の栃木県代表の場合は、8月10~12日に都内で決定戦が行われ、「一般の部」はトッププレーヤーで、プレー歴は20年以上の2名「少年の部」は、GTプレーヤーからレーサーに転身する道を目指す高校生と車好きの父親の影響でGTを始めた中学生が選ばれました。都道府県の代表計188人が腕を競う予定です。
では、実際どのように競技が行われているか予選の模様を見てみましょう。
『グランツーリスモSPORT』 「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」アナウンスビデオ
全国都道府県対抗 eスポーツ選手権 2019 IBARAKI ウイニングイレブン 岐阜県 代表決定戦
https://youtu.be/J7K9866EAjk
茨城国体「eスポーツ」 ぷよぷよ高知県代表決まる
国体eスポーツのネット配信の情報は今のところありません。
正式種目ではないので、国体チャンネルの配信予定には載っていません。
配信されない可能性が高いですが、各メーカーとも力を入れているはずですので、何らかの形でYoutubeなどに載るのではと思われます。
分かり次第、追記いたします。
特に、国体のeスポーツに関してネットの反応を見てみましょう。
国体2019に関するネットの反応
最近のゲームはリアルだな……。
出典:ヤフコメ、Youtube
eスポーツはスポーツなのかゲームなのかという議論がいつも出てきます。
文化プログラムとは言え、国体で併催されて、認知度があがり、少なくとも議論が深まれば良いと思います。
まとめ
国体2019のテレビ放送やネット中継情報をまとめました。特にeスポーツについて、詳しく調べてみました。
日本は先進国の中でも数少ないeスポーツ未承認国です。
いずれにしても、実態を見て、世界でなぜスポーツとして受け入れている国が多いのか改めて考えてみる必要があるようです。
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