大型で非常に大きい台風19号が日本に上陸しようとしています。今回の台風は、史上最大ともいわれるほどの台風です。日本だけではなく、各国でニュースになるほど危険だということだと思います。この台風19号2019は、平成3年の台風と似てるともいわれています。平成3年の台風では、どれほどの被害がでたのか見てみましょう。
台風19号2019が平成3年と似てる?
台風19号が、夕方から夜にかけて東海または関東に上陸する見込みです。
今回の台風は、大型で非常に大きな台風。気象庁も会見で強い危機感を示しています。
東日本を中心に大雨特別警報が発表されるような記録的大雨になるおそれもあります。
土砂災害、浸水、氾濫、暴風雨などの災害が起こる覚悟も必要です。
出典:http://www.jma.go.jp/jp/typh/1919.html
この台風19号2019が平成3年の台風19号と似てるともいわれています。
日本海を速い速度で北上する最悪な進路を取ったため、各地で暴風が吹き荒れました。
今回も、甚大な被害の恐れがあり猛烈な雨を降らせます。東海で800ミリ、関東甲信で
500ミリが予想されており、河川の氾濫も起こる可能性があります。
明後日は大潮も重なり、高潮にも注意が必要です。
出典:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp2019.gif
台風19号平成3年はの被害を振り返る
台風19号平成3年はの被害を振り返ってみましょう。
相次ぐ台風の被害をうけていた矢先に台風19号が非常に強い勢力で上陸したため、
被害はほぼ全国に及びました。日本全土に被害を及ぼし、死者62名、負傷者1,261名が
出ました。保険支払額は、史上2番目の5,679億円に達しました。
東北
青森県のリンゴ畑では、収穫前のリンゴが木からほとんど落ち、
リンゴの倒木・枝折れの被害に見舞われました。
いろいろ騒がれてる令和元年台風19号ですが、通称「りんご台風」って呼ばれてて畑のりんごが消し飛んだ平成3年台風19号では青森にある測候所の風速計が振り切れて最大瞬間風速が測定不能になったことを申し添えておきますね。
それはそれとして対策はちゃんとな?
危なくないうちにな??#台風19号 pic.twitter.com/jxiEIPROjR— たま@りんご畑引きこもり族 (@tama_copenL880K) October 10, 2019
北陸
輪島市にある気象庁輪島測候所の風速計が最大瞬間風速57.3メートルを記録した直後に
破損するなど、木々が多数倒壊しました。富山県では農村地帯で火災が発生し、周辺に
多大な被害を出しました。
https://twitter.com/ariake_5/status/783677000313479168
中四国
瀬戸内海沿岸では、高潮被害が発生し、広島県では厳島神社でも倒壊などの被害があり、
多くの世帯でも屋根が飛ぶなど大きな被害がでました。塩害が起こり、長期間にわたり
停電する地域もありました。塩害は農作物にも被害がありました。
台風19号といえば平成3年9月27日の記憶が鮮烈な山口県民。SNSなど皆無な当時、厳島神社の神殿が水浸しになった広島、りんごが根こそぎ落ちた青森ばかりが報道されたけど、街の電柱は軒並み根元から折れ、実家は1週間以上停電してろうそくの灯で生活し、隣の山口市の母の実家まで洗濯機を借りに行った。 pic.twitter.com/HYoI7KEJPo
— あさゆう (@achaco_1975) October 10, 2019
九州
九州北部の山林で大規模な倒木が発生し、全九州の内およそ36%に当たる210万戸で
停電になりました。熊本県では、熊本城の建物の破損や、電柱、鉄塔の倒壊も発生
しました。博多湾では、貨物船の沈没もありました。
https://twitter.com/miyabi_water/status/1182283122664067074
出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
台風19号の被害が心配..ネットの反応
まとめ
台風19号2019と似ている平成3年の台風被害について調べてみました。平成3年の台風被害もすごいものでしたが、それを超える被害が出てもおかしくないほどの威力がある台風です。今回は、今までになく、対策もされており、台風対策の備品も売れているようです。様々なところで臨時休業が行われ、計画運休もされます。それでも、万全とはいえないかもしれませんので、やはり『命を守る行動』をすることを考えて行動しないといけないですね。
■ 関連記事