バレーボールのワールドカップ2019は女子がいよいよクライマックスを迎え、続いて10月1日から男子の戦いが始まります。
男子も12カ国代表の総当たり戦が、10月15日まで全国各地の会場で行われます。
メダル獲得を目指すバレー男子日本代表メンバー一覧や、エースは誰なのかなど注目選手情報をまとめました。
バレー男子日本代表メンバー一覧
4年に一度のバレーワールドカップ2019。男子日本は14大会連続の出場です。男子日本代表の世界ランクは現在11位。来月の開幕戦を前に、このほど中垣内祐一男子代表監督が登録メンバーを発表しました。
バレー日本代表メンバー一覧(背番号つき)は以下の通りです。
背番号 | 選手名 | ポジション | 年齢 | 身長/体重 |
---|---|---|---|---|
1 | 清水邦広 | OS | 33歳 | 193/97 |
2 | 深津英臣 | セッター | 29歳 | 180/70 |
3 | 藤井直伸 | セッター | 27歳 | 183/78 |
4 | 大竹壱青 | OS | 23歳 | 201/98 |
5 | 福澤達哉 | WS | 33歳 | 189/88 |
6 | 山内晶大 | MB | 25歳 | 204/80 |
7 | 出耒田 敬 | MB | 28歳 | 200/94 |
8 | 柳田 将洋 | WS | 27歳 | 186/79 |
9 | 井手 智 | リベロ | 27歳 | 174/74 |
10 | 古賀 太一郎 | リベロ | 30歳 | 170/70 |
11 | 西田 有志 | OS | 19歳 | 186/80 |
12 | 関田 誠大 | セッター | 26歳 | 175/72 |
13 | 髙野 直哉 | WS | 26歳 | 190/78 |
14 | 石川 祐希 | WS | 23歳 | 191/84 |
15 | 李 博 | MB | 28歳 | 193/82 |
16 | 髙橋 健太郎 | MB | 24歳 | 201/103 |
17 | 久原 翼 | WS | 24歳 | 188/80 |
18 | 栗山 雅史 | WS | 27歳 | 190/85 |
19 | 浅野 博亮 | WS | 28歳 | 178/67 |
20 | 小野寺 太志 | MB | 23歳 | 201/98 |
21 | 清水 邦広 | OS | 33歳 | 183/78 |
22 | 山本 智大 | リベロ | 24歳 | 171/69 |
23 | 樋口 裕希 | WS | 23歳 | 191/79 |
25 | 伏見大和 | MB | 27歳 | 207/113 |
26 | 新井雄大 | OS | 21歳 | 188/86 |
このうち、エース選手は誰なのでしょうか。次に見てみましょう。
ワールドカップバレー男子日本代表記者会見が行われました‼️アジア選手権帰国から2日。ワールドカップへ本格始動です🙌中垣内監督は『このチームがほぼほぼ来年の東京五輪メンバー。東京五輪を想定した戦いになる』と宣言💪
そして清水選手に背番号1が戻ってきました✨
男子は10月1日開幕です🤩 pic.twitter.com/szOuVR4PtH— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) 2019年9月25日
バレー男子日本代表のエースは誰?他注目選手も
いよいよ10月から始まるバレーワールドカップ2019の男子大会。ベンチ入りできるのは14選手で、日本代表の中垣内監督は相手や試合ごとにメンバーを入れ替えていく考えを示しています。
今季、日本男子バレーのテーマは「攻撃の高速化」。そのスピーディーな攻撃を担うエースは、ウィングスパイカー(WS)の石川祐希選手(パッラヴォーロ・パドヴァ、背番号14)です。
石川選手は愛知県出身の23歳。愛知・星城高では2年連続で全国高校総体、国体、全日本高校選手権で優勝。バレーの強豪・中央大に進むと1年生から世界最高峰のイタリア1部リーグに入り、腕を磨いています。
石川選手の身長は191cmと、世界的に見れば決して大きくはありませんが、バネが強く、最高到達点は351cmと世界のトップ選手並み。相手のブロックやレシーブを見てコースを打ち分けるうまさも光り、攻守に安定したプレーでチームを牽引します。
↓石川選手公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/p/ByCpDVGHc52/
このほか男子日本代表メンバーでは、主将のWS・柳田将洋選手(ユナイテッド・バレーズ、背番号8)をはじめ、OPの清水邦広選手(パナソニック、背番号1)、西田有志選手(ジェイテクト、背番号11)らの攻撃陣が注目されます。
バレー男子日本代表に関するネットの反応
出典:twitter
まとめ
3連覇を目指したものの3位に終わった先日のアジア選手権を振り返り、日本男子のエース石川選手は「求めるバレーはできた。W杯前に経験できてよかった」と総括。
「世界で勝ちたい思いを強くした。東京五輪でメダルを取る目標なら、なおさら今大会でメダルを取る戦いをしないと」と、ワールドカップでも表彰台にこだわる考えを強調しています。
日本男子の初戦は、世界ランク3位・リオ五輪銀メダルで、石川選手が日頃プレーしている強豪国イタリアです。男子の初陣、いきなりの「大金星」を期待したいものです。