陸上日本選手権2019男子100m準決勝で、10秒5の大会新と絶好調のサニブラウンの200m決勝を見逃すわけにはゆきません。
何時スタートでしょう?さらにサニブラウンをあのボルトと比較して、一体どこまで記録を伸ばせるのか予想してみました。
陸上日本選手権2019男子200m決勝は何時?
陸上日本選手権2019男子200mのスケジュールは以下となっています。
6月29日(土)17:20 200m 予選
6月30日(日)17:45 200m 決勝
テレビ放送の予定は
6月29日(土) 16:00 – 18:00 総合テレビ(生中継)
6月30日(日) 16:00 – 18:00 総合テレビ(生中継)となっています。
次に注目される8名の出場選手を自己最高記録順にあげます。
選手名 | 年齢 | 所属 | PB 自己最高記録 | 18--19SB 今季自己最高記録 |
---|---|---|---|---|
サニブラウン アブデルハキーム | 20 | フロリダ大 | 20.08 | 20.08 |
飯塚 翔太 | 28 | ミズノ | 20.11 | 20.34 |
藤光 謙司 | 33 | ゼンリン | 20.13 | 20.61 |
髙瀬 慧 | 30 | 富士通 | 20.14 | 20.75 |
小池 祐貴 | 24 | 住友電工 | 20.23 | 20.23 |
原 翔太 | 26 | スズキ浜松AC | 20.33 | 20.65 |
橋元 晃志 | 24 | 富士通 | 20.35 | 20.73 |
桐生 祥秀 | 23 | 日本生命 | 20.39 | 20.39 |
サニブラウンの歴代2位の20.08に迫る個人最高記録保持者としては、飯塚翔太(28)、藤光謙司(33)、髙瀬慧(30)が20.10台を出していますが、今シーズンの記録では0.26以上の差があり、年齢も20代後半より上で、100mの予選・準決勝の走りを見ると、サニブラウンが圧勝しそうです。
サニブラウンを追う一番手としては、今シーズン20.23を出している小池祐貴(24)でしょうか。100m準決勝でも、2番手の記録を出し、好調です。
サニブラウンの200mの実力!ボルトと比較
サニブラウンに対しては、日本国内の勝負より、世界にどのように羽ばたいてゆくかに大きな関心があります。
あの人類史上最速のスプリンターといわれたジャマイカのウサイン・ボルト(32歳)の高みに達する可能性はどの程度あるのでしょうか?
ボルトは23歳のとき、2009年世界陸上競技選手権大会(ベルリン)で、100mで9秒58、200mで19秒19の世界記録を出しました。これは10年経った今も破られていません。
サニブラウンの200mの記録の伸びをボルトと比較してみましょう。
年齢ごとのその年でのベスト記録の推移を比較してみました。
20歳で0.1秒差にまで、迫っています。ボルトは3年後に、世界記録を出しました。サニブラウンの渡米してからの
この1年の伸びは半端ではありません。あと3年で、世界記録を狙える実力をつけることは夢ではないように見えます。
サニブラウン200mのネットの反応
出典:Twitter
200mでは、100mに比しても、サニブラウンが絶対的な存在のようです。19秒台への期待が大きい!
まとめ
陸上日本選手権2019男子200m決勝の時間と、圧勝が予想されるサニブラウンの実力をボルトと比較してみました。
20歳のサニブラウンには大きな可能性があるように思えます。この3年間が楽しみです。
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