プロ野球(NPB)も春季キャンプが大詰め。他チームとの練習試合も始まり、3月末の開幕に向けいよいよ実戦モードが高まります。
まだ始まってもいないのに、ファンが気になるのはやっぱり贔屓チームの順位。熱烈なファンサイトやスポーツ紙などでは一早くプロ野球2019順位予想が出始めています。
それら各サイトのプロ野球2019順位予想を「メタ分析」風に集計しランキングにしてみました。今季の注目点とあわせてご紹介します。
=目次=
プロ野球2019順位予想をメタランキング!
ファンサイトやメディアでちらほら出始めたプロ野球2019順位予想。ファンの個人分析からプロ野球解説者、記者の予想まで様々ですが、それらを「1位6ポイント、2位5ポイント・・・」と換算して集計し、合計点を1位から並べる「メタ分析風ランキング」にしてみました。
【セ・リーグ】
1位 巨 人 40ポイント
2位 広 島 36p
3位 横浜DeNA 23p
4位 阪 神 20p
5位 ヤクルト 16p
6位 中 日 12p
僅差ではありますが、復活に燃えるレジェンド軍団・巨人がリーグ3連覇中の王者・広島をかわして1位になりました。
名将原監督を再登板させ、オフにも大物選手を数多く獲得して〝背水の陣〟でペナント奪還に賭ける巨人の本気度が、多くの予想で1位に押し上げたようです。
広島は中心打者・丸選手の巨人移籍に加え、昨季リーグ三番手に甘んじた投手力が今季もあまり代わり映えしないことが、投打に盤石な巨人との差になったとみられます。
3~5位もわずかな差ですが、2015年シーズンから毎年5~6位と低迷中の中日が再び最下位という予想に。松坂投手負傷離脱の影響もありそうです。
侍ジャパンの稲葉監督が天福球場を訪れ、カープの春季キャンプを視察。菊池、田中ら侍経験者や新人の小園ら生きのいい若手もチェック。 pic.twitter.com/WNTROnnn2R
— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) February 6, 2019
【パ・リーグ】
1位 ソフトバンク 39p
2位 日本ハム 32p
3位 楽 天 25p
4位 西 武 24p
5位 ロ ッ テ 16p
6位 オリックス 11p
プロ野球2019順位予想パリーグ編は、昨季日本一のソフトバンクが堂々のトップ。オフに補強は特にありませんでしたが、昨季続出したケガ人が戻ってくる上、若手も徐々に台頭しつつあり、選手層の厚さは12球団屈指とみられています。
追いすがるのが日本ハム。オリックスのエース金子投手や台湾の至宝・王選手らを獲得し戦力強化。「ソフトバンク包囲網」の筆頭に挙がりました。
3、4位はほぼ同点の楽天と西武。楽天は、昨季打点王の浅村選手ら積極的な補強策が吉と出ればさらに上位浮上を予想する見方も。西武も自慢の猛打力は健在。連覇には投手陣の出来次第との声が多いようです。
プロ野球2019の注目すべき3つのこと
メタランキングでご紹介した現時点のプロ野球2019順位予想ですが、それでは今季のプロ野球で注目すべきテーマは何なのか、3つに絞ってまとめてみました。
1、移籍組の活躍ぶりは?
昨オフのNPBは「大物移籍」が相次ぎました。広島丸選手が巨人、オリックス金子投手が日ハム、西武浅村選手が楽天、巨人長野選手が広島、オリックス西投手が阪神、巨人内海投手が西武等々……。
相思相愛のFA、予想外の人的補償など移った経緯は様々ですが、各選手とも新天地で期するものは大きいようです。
主力選手は移籍先でも期待通りの好成績を残せるか。ベテラン勢は古巣を見返す「もう一花」を咲かすことができるか。移籍組の活躍ぶりが注目されます。
2、「MLB希望組」と新外国人の奮闘は?
大谷翔平選手らの大活躍に触発されたのか、昨オフは将来のMLB挑戦を表明する選手が相次いだのも特徴。広島の菊池選手や西武の秋山選手は今オフにも挑戦を明言。横浜の筒香、ソフトバンクの千賀、柳田、巨人の菅野各選手らも将来的な移籍希望を公にしています。
夢の達成にはまずNPBで揺るぎない成績を収め、チームを優勝に導くことが大前提。彼らの「内なる勝負」も見逃せません。
また逆に海外からNPBに来た新外国人選手らの〝出来栄え〟にも注目。ビヤヌエバ、クック(巨人)、マルテ(阪神)選手らバリバリメジャリーガーもかなりの数。大谷選手の同僚や対戦相手だったという選手も多く、ここにも「大谷効果」が現れているようです。
王選手(日ハム)が台湾同様4割を打てるかや、日ハムからロッテに移った人気者レアード選手の「新寿司ポーズ」が何回出るかも見所です。
3、新人たちの明暗は?
昨秋ドラフトで話題沸騰した「スタールーキー」たちのデビューぶりも注目を集めそうです。
甲子園のスター軍団・根尾(中日)、藤原(ロッテ)、小園(広島)、吉田輝(日ハム)選手らや、即戦力期待の大卒組・松本航(西武)、甲斐野(ソフトバンク)、辰己(楽天)、上茶谷(横浜)各選手らが、開幕1軍のベンチに入れるか。
彼らのデビュー戦の一挙手一投足や1年目の実戦成績も、逐一メディアで取り上げられるでしょう。1年前の「大物ルーキー」清宮選手(日ハム)が2年目を迎えブレイクするかどうかからも目が離せません。
プロ野球2019のネットの予想
出典:twitter
まとめ
毎年この時期になると、メディアは無論、職場や学校、お酒の席とあちこちでプロ野球ファンの順位予想話が花盛り。
ただシーズンは長く「誰がケガして誰が不調になる」かまでは神様以外予想できませんので、結果的には毎年プロの解説者でさえほとんど外れてしまうという難易度の高さ。
ファンにとっては結果は二の次で、監督になったつもりで選手や戦力のことをあれこれ考えてみる楽しみ方の一つが、順位予想だといえそうです。
▼ バレーボール日本代表戦をネット生中継で見るならFOD! ▼ >>FODプレミアムの登録の仕方<<
1、必要なのはAmazonアカウント。クレカ情報があれば作れます
2、FODアプリでもPCからでも見ることが出来ます!
3、1ヶ月は無料で見ることが出来、途中で解約も可能
注:毎月8が付く日に2クリックで400pointもらえますのでリマインダーしておくのを忘れずに!