トランプ大統領が5月25日に来日されます。当日は、大統領専用機『エアフォースワン』に乗って来日しますが、エアフォースワンの本来の意味は違うようです。
本来の意味はどのような意味なのでしょうか?
いざというときのために、映画のような脱出カプセルはついているのでしょうか?
米国のトランプ大統領とメラニア夫人、訪米中の安倍晋三首相と昭恵夫人を乗せた大統領専用機がフロリダ州のパームビーチ空港に到着しました。(れ) pic.twitter.com/R8axVy58QG
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) February 11, 2017
エアフォースワンとは意味は?
「エアフォースワン」は、アメリカの大統領のシンボルであり、大統領専用機でもあります。
世界各地を訪れる大統領を目的地に送り届けるエアフォースワンは、移動する司令部であり、執務室でもあり、寝室でもあります。
でも本来の意味は大統領の専用機という意味ではなく、厳密には無線通信のコールサインを意味し、大統領が搭乗している間はどの空軍機であってもこの呼び名が使われます。
ボーイングVC25
大統領専用機、ボーイング747-200Bをベースに2機制作。指揮に必要な各種電子装置を装備、無給油12594㌔、最大72時間飛行可能。コールサインのエアフォースワンで呼ばれるのは大統領が搭乗した時のみ。 pic.twitter.com/itLpqAZmdR— マイナー(3割程)兵器bot (@Minor_weapon_) May 21, 2019
エアフォースワンは映画のように脱出カプセルがあるの?
では、アメリカの大統領専用機には、映画のような脱出カプセルはあるのでしょうか?
通常のエアフォースワンとして使用される専用機には、空中給油装置やチャフ・フレア装置なども装備されていますが、脱出カプセルが搭載されているかどうかは、軍事機密なので分かりませんが、ほぼ脱出カプセルはないと思われます。
襲撃されたエアフォースワン内で
「sir!いつかスカイダイビングしてみたいって言ってましたよね!」
「いやそれは退任後の楽しみであって今やりたいわけじゃ…」
「いきますよ!飛べ!(押し出す)」
「うわぁあああ」
と大統領にパラシュート背負わせて脱出させるバニングから始まるAHFが超見たかった— 純 (@jj_mbee) January 25, 2019
エアフォースワンに関するネットの反応
まとめ
エアフォースワンの本来の意味は、無線通信のコールサインだったんですね。大統領がのっていれば、エアフォースワンであるという意味だったんですね。しかし、現在使われて意味のエアフォースワンが一般的になってきていますね。トランプ大統領もエアフォースワンにのって来日しますが、さすがに脱出カプセルはついていないようです。