全仏4回戦で、対戦する可能性のあるカレーニョプスタvs錦織圭の対戦成績と、全豪で死闘を演じたカレーニョプスタの強さについて見て行きましょう。
カレーニョプスタvs錦織圭の対戦成績
カレーニョプスタvs錦織圭の対戦成績はどうなっているでしょう。
対戦は2019/1/21の全豪オープンテニスの男子シングルス4回戦で、第8シードの錦織圭に対し第23シードのカレーニョプスタが挑んだ1試合のみで、錦織圭の1勝0敗となっています。
■全豪OP2019b ( Tennis Hard Court )
01/21/2019 08:05 P. Carreno Busta - K. Nishikori 2 : 3 (7 : 6) (6 : 4) (6 : 7) (4 : 6) (6 : 7)
出典:https://tennis.wettpoint.com/en/h2h/153465-318906.html
フルセットに持ち込まれ、5時間を超える死闘で、審判の判定に怒りを爆発させたカレーニョプスタが、
試合後、出口に向かってバッグやラケットを投げつけてブーイングを浴びるなどの騒動がありました(その後。カレーニョプスタは自分の行為を詫びました)。
カレーニョプスタのランキング推移
年月日 | ランキング |
---|---|
2019/5/27 | 57 |
2019/4/29 | 38 |
2019/4/1 | 28 |
2019/2/25 | 20 |
2019/1/28 | 23 |
2018/12/24 | 23 |
2018/5/21 | 11 |
2017/12/25 | 10 |
2017/5/29 | 21 |
2016/12/26 | 30 |
2016/6/27 | 46 |
2015/12/28 | 67 |
2014/12/29 | 51 |
2013/12/30 | 64 |
2013/6/24 | 126 |
2017年の最高位10位から、2018年の20位前後そして直近の急激な50位以下へと大きな変化が気になります。
カレーニョプスタの強さの評価は?
カレーニョプスタは1991年7月12日生まれ、スペイン・ヒホン出身の27歳で、現在のランキングは57位、自己最高ランキングは10位(2017/12/25)。
2017年は、BNLイタリア国際で優勝するなど、最高のパーフォーマンスを見せ、その年の全仏でもベスト8に進出しました。
しかしその後の大会で、早期敗退が重なり、徐々に順位を落として現在に至っています。
これまで、ATPツアーでシングルス3勝、ダブルス3勝を挙げています。
身長188cm、体重74kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ちスタイルです。
最大の武器は安定したストロークで、長いラリーで強みを発揮します。
また、ハード以上にクレーコートを得意としており(2008-2019 勝率 70.39%>68.75%)、2017年のエストリル(250・クレー)でタイトルを獲得しています。
2017年クレーの全仏でもベスト8に進出しました。
1月の全豪で錦織に敗れてから、その後の各大会初戦5連敗を喫し、ランキングは20位前後から一挙に50位以下に落ちました。
しかし、今回の全仏では1回戦J.ソウザ、2回戦A.デミノ(21シード)を、ストレート勝ちで余裕で退け、復活ののろしを上げました。
カレーニョプスタに関するネットの反応
出典:ヤフコメ
やはり皆、全豪での錦織戦が頭を占めるようです。
それにしても錦織戦後、5連敗を喫していたとは、よほどショックが大きかったようです。
まとめ
カレーニョプスタvs錦織圭の対戦成績とカレーニョプスタの強さを評価しました。
本来の調子を取り戻してきたカレーニョプスタが、錦織圭ともし4回戦で当たった場合は、因縁の試合のこともあり、恐ろしい力を発揮しそうです。
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