私達の生活をかえるとまでいわれている『5G』。でも、5Gとは何でしょうか?
生活が変わってしまうほどのものであれば、知っておいたほうがいいですよね。
そこで、5Gとは何か、わかりやすく解説してみたいと思います。
5Gとは?わかりやすく解説
5Gとは、[Fifth Generation]第5世代移動通信システムのことをいいます。
4Gに続く次世代の通信技術で、2020年の実用化に向けて様々な分野での利用が検討されています。
2020年代にはあらゆるモノがネットワークにつながる「IoT」が主流になる時代がくるといわれており、その上で必要不可欠な通信技術として、5Gへの期待が高まっています。
秘密は高素子のアンテナと、電波の「狙い撃ち」にあり。次世代通信規格「5G(第5世代)」が4Gの100倍もの速度を発揮できる仕組みを学びます。https://t.co/hxcw9IJ2Qb pic.twitter.com/X81r6gvQgM
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) December 12, 2018
5G変革で知っておきたい3つのこと
5G変革では、大きく3つの特徴があります。
1.高速大容量
最大で20Gbpsもの通信速度を実現する「高速大容量通信」です。
現在国内で主流となっている4Gの0.1Gbps~1Gbpdと比較すると、通信速度は最低でも20倍に跳ね上がります。
そのため、インターネットの閲覧や4K、8Kなどの超高画質な動画が現在よりも快適に利用できるようになります。
2.低遅延
「ネットワーク遅延」が1000分の1秒以下と非常に小さく、遠距離通信でもずれが生じにくい「低遅延」です。5Gではこの遅延の短縮が可能になるため、精密な動作が求められる分野での活用が期待されています。
3.多接続
1平方キロメートル当たり100万個以上の機器を同時に通信回線に接続できる「多接続」です。これは、4Gと比較すると100倍以上の機器を同時に接続できることになります。
IoT化が進み、接続される機器が増えると、通信負荷に耐えられなくなってしまいます。
そこで、他接続が可能である5Gを活用することで、社会のIoT化がより進展することが期待されています。
5Gに関するネットの反応
まとめ
5Gとは何かわかりやすく解説してみました。4Gに続く次世代の通信技術が5Gですが、4Gと5Gの差は大きく、私たちの生活にもたらす影響も大きいようです。あらゆるモノがネットワークにつながる「IoT」を支える通信技術が5Gだとすると、とてつもなくすごい通信技術ですね。