「即位後朝見の儀」に臨まれた皇后雅子さまは、皇室で代々皇后陛下が受け継がれる
ティアラを身につけ臨まれました。女性にとって憧れのティアラ。
多くのダイヤモンドが散りばめられています。
他の皇族の方々も見に付けられていましたがどれほどの値段がするものなのでしょうか。
皇室のティアラの値段はいくら?
皇室のティアラの値段はいくらぐらいなのでしょうか?
値段が公表されているものでは、眞子様のティアラは「和光」謹製で2850万円です。
佳子様はミキモト謹製にて2892万円です。
おそらくこれは、石の値段が入っていない制作価格だと思われます。
これだけの数のダイヤモンドを使って、3000万円で作るには無理ですよね。過去のティアラよりパーツ取りしたルースで作り、台座のプラチナ及び加工賃が3000万ではないでしょうか。
女性皇族の方は一つかそれ以上の数のティアラをお持ちです。
現在の成年皇族の人数からすると、皇室にはおよそ20個程のティアラがあることになります。
明治以降の女性皇族の人数から考えると完成品で40個近くがあったことになると思います。
高円宮の典子様は、1522万円、絢子様も1522万円です。
秋篠宮家と比べると約半分くらいの値段で宮家の位により値段も違ってくるのですね。
これらのティアラは、皇室の財産であり、お嫁に行かれる際には返されるとのことです。
【女性皇族なぜ白いドレス?解説】https://t.co/59j23dASge
天皇陛下の「即位後朝見の儀」。 気品あふれる白のドレスに華やかなティアラやネックレスを着用した女性皇族が勢ぞろいされた。なぜ白のドレスを着用されたのか、その理由について専門家が解説。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 2, 2019
雅子様第一ティアラのダイヤモンドとその歴史
雅子様の第一ティアラはどんな歴史があるのでしょうか?
雅子さまが着用されたティアラは、皇后陛下が持つ3つのティアラのうち
最も由緒のある第一ティアラといわれてます。
日本にティアラの文化が渡ってきたのが明治18年です。
昭憲皇太后(明治天皇の皇后)のときですね。
https://twitter.com/ruizi74/status/1123754085050724352
ブランドは独レオンハード&フィーゲル製と伝えられています。
中央にある太陽の飾りは、星にも脱着可能で、天照大神をモチーフにしています。
宝飾部分は、パリの高級宝飾店ショーメの製作で、中央のダイヤモンドは世界で
13番目に大きいともいわれています。
ジュエリーセットとなっておりネックレスとセットになっています。
日本初のティアラとして、当時の宮内省の納品され、以来歴代皇后に受け継がれています。
ミキモトがリフォームやメンテナンスをしており、リフォームされながら受け継がれてます。
【新皇后さま ティアラ受け継ぐ】https://t.co/vnq1xnUaWr
新皇后となった雅子さまも1日午前、皇居に「初通勤」した。皇居・宮殿で「即位後朝見の儀」に参列。皇后さまは歴代皇后に受け継がれたティアラを初めて着用された。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 1, 2019
ティアラに関するネットの反応
まとめ
ダイヤモンドが散りばめられた皇室のティアラの値段を調べてみました。現代では、入札で決定され作られているようですが、宮家の位によって値段も違ってくるようです。しかも値段の差が高額なのには、驚きですね。皇后陛下のものであれば、億はするものではないかと思いますが、もう値段では換算できないほど重要なものなのですね。