米プロバスケットボールNBAの2019年のドラフト会議が、20日（日本時間21日）にNYで行われます。日本人初の1巡目指名が見込まれる八村塁選手（米ゴンザガ大）が、果たしてどのチームに何位で指名されるか注目されます。
八村塁選手がNBA1巡目指名を受ければ、日本バスケ界の〝歴史的快挙〟。日本のアスリートが世界へまた新たな一歩を刻むことになります。
ファン必見のNBAドラフトの放送はいつ、どこで行われるのでしょうか。指名が予想されるチームとともにご紹介します。
NBAドラフトの放送はいつ？
NBAでは毎年10月から翌年4月までレギュラーシーズンを行い、その後東西両カンファレンスでのプレーオフと、その勝者同士による全米No1決定戦「NBAファイナル」が行われます。
その間、毎年6月に新人選手を指名するドラフト会議を開催。世界に放送が中継され、ファンの注目度も高いドラフトですが、今年は特に八村塁選手指名の瞬間が見逃せません。
ドラフトの日本での放送はあるのでしょうか。それはいつでしょうか。
日本での放送はインターネット動画配信「RakutenTV」の「Rakuten NBA Special」で視聴できます（毎月の定額制）。
NBAドラフトを現地中継するNBATVによると、ドラフトは現地20日の東部標準時間午後7時から放送とのことです。日本時間では21日午前8時ごろからになるとみられます。
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NBAドラフト八村塁が濃厚のディンバーウルブズとは？
日本人初のNBAドラフト1巡目指名が期待される八村塁選手。その瞬間はいつなのか、生放送が見逃せませんが、現在のところどのチームが指名濃厚とみられているのでしょうか。
米メディアはこのほど、全体11番目の指名権を持つミネソタ・ティンバーウルブズが八村選手の指名を決めた可能性があると報じました。
日本人離れした身体能力を生かし、ゴンザガ大3年目の昨シーズンに平均19.7得点、6.5リバウンド、1.5アシスト、フィールドゴール成功率59.1％、3ポイントシュート成功率41.7％を記録し、チームをNCAAトーナメントのエリート8に導いた八村選手は、NBA内でも高い評価。
1巡目指名が確実視される中、5月のドラフト・コンバインに八村塁選手は参加しませんでした。コンバインは有力新人が招待を受け、実力をNBA各チームにアピールする場です。
その一人の八村選手が不参加となり、メディアでは「既にティンバーウルブズが指名を約束したのでは」との見方が広がったわけです。
ティンバーウルブズは1989年創設の新しいチーム。ファイナル進出歴はまだありませんが、04年にはカンファレンス決勝まで進出。シーズン通算成績は925勝1405敗、プレーオフは18勝34敗となっています。
https://www.instagram.com/p/BwGn1uhHlRX/
八村塁ドラフトに関するネットの反応
出典：twitter
まとめ
八村選手は米メディアの多くが全体10位台での指名を予想、注目選手として家族らとともにドラフト会場に招待されるそうです。
ティンバーウルブズの公式サイトは、辛抱強く成長を続ければ「価値ある財産になる」と評価し、13位指名権を持つヒートのゴンザガ大OB選手も「彼の身体能力は通用するよ」と太鼓判を押すなど、期待は高まります。
子供の頃から抱いていたNBA選手への夢を追って、米大学へ留学し、英語も流ちょうにこなせるようになった八村選手。遂に夢が現実になる瞬間を、今は心静かに待つだけのようです。
