睡眠時間と子供の学力は関係があるのでしょうか?寝る子はよく育つなんていいますが、
本当なのでしょうか?最近は子供の睡眠時間が減ってきてるといいます。
睡眠時間と子供の学力の関係調べてみました。
睡眠時間と子供の学力の関係
睡眠時間と子供の学力の関係みてみましょう!
「睡眠時間を削ってでも勉強!」と思い込んでいる人には再考したほうがいい結果となっています。
最近の子供の平均睡眠時間は?
以下は2016年の国勢調査の結果ですので、比較的新しい子供の平均睡眠時間の結果となります。
10代
中学生では、6時間以内は18.4%、6.5時間~7.5時間は、50.5%、8時間以上は29.5%
高校生では、6時間以内は、50.1%、6.5時間~7.5時間は、42.5%、8時間以上は6.6%、
出典:https://www.slept.jp/tos/avr/
子供の睡眠時間と学力の関係
子供の睡眠時間と学力の関係についてみてみましょう。
広島県教育委員会の「平成十五年度『基礎・基本』定着状況調査報告書」を見ると
興味深いことが分かりました。
小学五年生で、国語、算数とも五時間、六時間と睡眠時間が長くなるにつれて、児童の成績がアップし七時間以上十時間未満で最良になるが、それ以上寝ると再び成績が下がっていったのです。
出典:https://goo.gl/QNpTSR
また『基礎講座 睡眠改善学』によると、小学生の睡眠と学力の関係を調べると、
成績が上位の子ほど早い時刻に寝ていることがわかります。
主要4科目(国語、算数、理科、社会)で平均95点以上を取った子が寝る時間は9時前が41%、9時台が28%、
10時台が22%、11時台が14%、12時台が0%でした。
そして3年生と6年生では就寝時刻が遅くなればなるほど、テスト「の平均点が低くなることがわかりました。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/155032
睡眠は大切だが、規則正しい時間に寝かせる事に神経を使わなくていい。子供は自分のペースで眠ることが大事だからだ。
生活習慣より、眠い時にいつでも寝れることが大切。
4歳以降は早寝早起き、朝ごはんか大切である— 育児勉強bot (@ikujibondaisuki) February 20, 2019
子供の睡眠時間に関するネットの反応
まとめ
睡眠時間と子供の学力の関係について調べてみました。やっぱり寝る子は育つし頭もよくなるということですね。7時間から9時間寝ると子供にとってはよい睡眠時間ということになりますね。子供がよく寝られる環境を作ってあげて、8時間くらい寝るようにしてあげるといいですね。
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