世界的なコーヒーチェーン、スターバックスが28日、東京・中目黒に巨大旗艦店舗「スターバックスリザーブロースタリー」を初めてオープンします。
店内に焙煎工場を併設し、世界中の高級コーヒーのほか食事やお酒も楽しめる〝コーヒーのテーマパーク〟のような新コンセプトのお店。世界で5番目の出店だそうですが、これまでに訪れた人の海外の反応や評価はどうなのでしょうか。

スターバックスリザーブロースタリーの海外の反応・評価まとめ
「スターバックスリザーブロースタリー」は、「スターバックスリザーブ」という高級豆を用いたハイグレードな品種のコーヒーを、その場で焙煎する工場(ロースタリー)が併設された高級店舗です。
高品質なコーヒーを、熟練の店員が一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れたりフレンチプレスで抽出したりと、お客の好みの淹れ方で楽しめるほか、焙煎の様子を実際目で見ることもできる「体験型」の施設になっているのが特徴。
スターバックス発祥の地、米シアトルに2014年に第1号店が誕生。以来、中国・上海、イタリア・ミラノ、米ニューヨークと出店され、今回の東京が世界で5番目となります。
ではこれまで訪れた海外の反応と評価はどうなのでしょうか。ニューヨークのお客さんの声を拾ってみました。










出典:https://www.yelp.com/biz/starbucks-reserve-roastery-new-york
The Starbucks Reserve Roastery in Shanghai is the world’s largest @Starbucks location!#GiveGood pic.twitter.com/DNyT4pqgdd
— What's Trending (@WhatsTrending) December 6, 2017
スターバックスリザーブロースタリー東京の特徴は?
世界5番目となる「スターバックスリザーブロースタリー東京」は、桜の名所でもある東京都・中目黒の目黒川沿いに28日朝7時、オープンします。
敷地面積1,200平方メートル、地上4階、地下1階建て。店舗と焙煎工場が一緒になっており、通常のスタバ店舗とはまるで異なる巨大な「コーヒーミュージアム」のようなつくり。
東京五輪の開会式場ともなる新国立競技場をデザインした、世界的建築家の隈研吾氏が建築・設計を手掛けたことも特徴。隈氏はスタバでは、福岡県太宰府市で独特な木の風合いを生かした店舗を設計しています。
スターバックスリザーブロースタリー東京も、日本的なデザインと新鮮で現代的なアート表現とを融合した空間が、世界にない東京店ならではのスタイルになっているそうです。
世界中から調達したコーヒー豆をお客の目の前で専門のバリスタが抽出したり、イタリア料理で有名なロッコ・プリンチ氏が監修したフードメニューなども楽しめるとのこと。
ただ、スタバファンとしては待望の旗艦店舗とあって反響が非常に大きいため、スターバックスジャパンは優先入場チケットを販売(既に売り切れ)。当面は優先チケット当選者のみの利用後に一般客が入場できる仕組みになっています。
また近隣住民への配慮で一般客も前日などから店外に並んで待つことはできず、開店前に抽選を行ったり、入場できない場合もあるとのことです。
オープンまであと10日となりました。STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYOは桜が象徴的な中目黒にオープンします。 #StarbucksReserveRoasteryTokyo#スターバックスリザーブロースタリー東京 pic.twitter.com/XrDMkaOXoC
— スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京 (@roasterytokyo) February 18, 2019
まとめ
スターバックスは斬新なこだわりメニューやシックで都会的な店舗デザインなど、コーヒーチェーンの「革命児」として世界中で支持を広げてきました。
「スターバックスリザーブロースタリー」はそんなスタバの〝集大成〟〝決定版〟ともいえる圧倒的存在感。新たな東京の新名所となるのは間違いなさそうですが、初めはお客さんが殺到しすぎて混乱しないか、やや気になります…。
