2019プレミア12は11月2日から、17日まで、熱戦が繰り広げられます。
アメリカ代表の投手を見ると、かなり若手の多い布陣です。
アメリカ代表投手は誰か、まとめました。
メジャーリーガーがいない理由もあわせてシェアします!
=目次=
- 1 プレミア12のアメリカ代表投手
- 1.1 背番号47 クレイトン・リチャード
- 1.2 背番号32 ブランドン・ディクソン
- 1.3 背番号16 カレブ・シールバー
- 1.4 背番号43 ブライアン・フリン
- 1.5 背番号50 ブルックス・パウンダーズ
- 1.6 背番号27 J.P・ファイライゼン
- 1.7 背番号29 パーカー・ダンシー
- 1.8 背番号21 タイラー・ジョンソン
- 1.9 背番号36 ワイアット・ミルズ
- 1.10 背番号31 ターナー・ハック
- 1.11 背番号28 スペンサー・ハワード
- 1.12 背番号26 コナー・シーボールド
- 1.13 背番号33 ダニエル・ティロ
- 1.14 背番号3 クレイトン・アンドリュース
- 1.15 背番号37 ノア・ソング
- 2 プレミア12アメリカの投手がメジャーでない理由は?
- 3 2019プレミア12アメリカ代表投手のネットの反応
- 4 まとめ
プレミア12のアメリカ代表投手
2019プレミア12アメリカ代表投手です(年齢順、同年齢は順不同)。
オリックスのディクソン、メッツのパウンダースといった実力の知られたベテランに、20代前半の若手を数多く招集した布陣です。
ベテランだけで試合数の多い総当たり戦を勝ち抜くのは厳しく、若手の活躍が期待される投手陣ですね。
背番号47 クレイトン・リチャード
ブルージェイズ傘下のマイナーリーガー。
メジャー通算69勝の大ベテラン。
奪三振は少なく、ゴロを打たせてとる、いわゆるグラウンドボールピッチャー。
36歳。
背番号32 ブランドン・ディクソン
オリックスバファローズ
34歳、
2013年からオリックスに所属、8勝、9勝、9勝、9勝、8勝、4勝と安定した戦力。
2019年からクローザーに回り、18セーブをあげる活躍。
伝家の宝刀「ナックルカーブ」が世界に通用するか?
日本人ファンが最も注目するところ。
11月3日~17日に開催される「第2回WBSC プレミア12」のアメリカ代表メンバーにブランドン・ディクソン投手、台湾代表メンバーに張奕投手が選出されました。https://t.co/nChPn4ynYn#Bs2019 #プロ野球 #NPB #ORIX pic.twitter.com/AYNfcdpTvH
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) October 14, 2019
背番号16 カレブ・シールバー
ブレーブス傘下のマイナーリーガー。
ツインズでメジャー経験あり。
32歳
#Tigers announce LHP Caleb Thielbar has been traded to the #Braves for cash considerations.
Thielbar finished with a 3.30 ERA over 76.1 IP.
For #Braves fans, I wrote up a profile on Thielbar when he first arrived with Detroit. @TheAthleticATL https://t.co/ztabh9j8in
— Emily Waldon (@EmilyCWaldon) August 31, 2019
背番号43 ブライアン・フリン
ロイヤルズ傘下のマイナーリーガー。
今季3Aで11試合(43.1回)に登板し、防御率4.78
29歳
背番号50 ブルックス・パウンダーズ
メッツ傘下のマイナーリーガー。
前回のプレミア12代表に続く選出。
29歳
ロイヤルズ、エンジェルス、ロッキーズ、メッツでプレーしたキャリアあり。
"Had some ups and downs in my big league career, but I'm on a good path right now"
New guy, Brooks Pounders, is ready to help the bullpen pic.twitter.com/lMdorQEngw
— SNY (@SNYtv) June 15, 2019
背番号27 J.P・ファイライゼン
ミルウォーキーブルワーズ傘下のマイナーリーガー。
2014年ドラフトでプロ入り。
26歳
「アメリカの代表でプレーできて光栄」
https://twitter.com/jpfeyer20/status/1182466150522744833
背番号29 パーカー・ダンシー
オークランドアスレチックス傘下のマイナーリーガー。
24歳、2017年ドラフトでプロ入り。
ストレート、スライダー、チェンジアップ主体のクレバーな投球術が売り。
Big-time honor for Deacon alum Parker Dunshee! He will represent @USABaseball at the @Premier12 tournament, Team USA's first chance to qualify for the Tokyo 2020 Olympic Games. #GoDeacs
READ: https://t.co/VokKvGpLaK
— Wake Forest Baseball (@WakeBaseball) October 10, 2019
背番号21 タイラー・ジョンソン
ホワイトソックス傘下のマイナーリーガー。
2017年ドラフトでプロ入り。
24歳
背番号36 ワイアット・ミルズ
マリナーズ傘下のマイナーリーガー。
2017年ドラフトでプロ入り。
24歳
背番号31 ターナー・ハック
レッドソックス傘下のマイナーリーガー。
2017年ドラフトでプロ入り。
23歳
The #RedSox selected RHP Tanner Houck (University of Missouri) in the 1st round of the 2017 MLB Draft (No. 24 overall). pic.twitter.com/724fIh3Vf4
— Red Sox (@RedSox) June 13, 2017
背番号28 スペンサー・ハワード
フィリーズ傘下のマイナーリーガー。
2017年ドラフトでプロ入り。
23歳
#Phillies No. 2 prospect (#MLB No. 88) Spencer Howard has racked up 4 K's through 3 innings, averaging 96.4 mph on his 4-seamer and topping out with this 98.5 mph ??
Follow live: https://t.co/7xywjPAbwS pic.twitter.com/FLLVQOIJvn
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) October 10, 2019
背番号26 コナー・シーボールド
フィリーズ傘下のマイナーリーガー。
2017年ドラフトでプロ入り
23歳
背番号33 ダニエル・ティロ
ロイヤルズ傘下のマイナーリーガー。
2017年ドラフトでプロ入り。
23歳
背番号3 クレイトン・アンドリュース
ミルウォーキーブリュワーズ傘下のマイナーリーガー。
22歳、2018年ドラフトでプロ入り。
Today, @USABaseball announced their roster for the @Premier12, and 2019 Shuckers LHP @clayton1andrews has been selected to the 28-man squad! #ForGlory #ShuckYeah #ThisIsMyCrewhttps://t.co/7k5Uoz2JgI
— Biloxi Shuckers (@BiloxiShuckers) October 10, 2019
背番号37 ノア・ソング
レッドソックス傘下のマイナーリーガー。
22歳
98マイルのスピードボールにタイミングを外す大きなカーブが持ち味。
プレミア12アメリカの投手がメジャーでない理由は?
プレミア12のアメリカの投手が全てマイナーリーガーなのは、メジャーリーグベースボール(MLB)が、プレミア12にはメジャー契約の40人枠の選手を派遣しないことを決定したからです。
プレミア12を主催する世界野球ソフトボール連盟の中に、野球部門の国際野球連盟(IBAF)があるのですが、IBAFは、MLBから財政支援を受けており、MLBの意向には従わざるを得ないという背景があるようです。
すでにプレミア12に派遣が決まっていた選手が、メジャー契約されたため、急遽出場が取りやめになった選手もいたとのこと。
MLBは、オフシーズンにはきちんと休養させることがとても大事だと考えており、シーズン終わりで最も休養が必要な11月に、大事なメジャーリーガーにゲームをさせるわけにはいかない、ということのようです。
MLBが主催するワールドベースボールクラシック(WBC)が3月に行われるのは、シーズンへの影響が最も小さい時期と判断したからのようですね(更に投球回数制限も課されています)。
2019プレミア12アメリカ代表投手のネットの反応
出展:twitter
まとめ
MLBは選手のコンディショニングの理由で、プレミア12のアメリカ代表としてメジャー契約40人枠の選手を派遣しないことを決定しました。
アメリカのプレミア12代表の投手は、20台前半の、これから経験を積ませたい、若手有望株が多く選出されています。
若手とはいえ、すでに頭角を表しつつある優秀な投手ですから、野球ファンにとっては見応えありますよね。
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