37歳になる、かつてP4P1位のゴロフキンが復帰戦で無名のカナダ人ミドル級のスティーブ・ロールズと対戦。
復帰戦とはいえ、カネロと互角であることには変わりないゴロフキンですが、年齢が年齢であるだけに
衰えがどうなのか?注目される試合でした。
そのロールズ戦の試合結果詳細と、現在のゴロフキンが弱くなったのかどうかについてシェアしていきます。
ゴロフキン弱くなったの声
2019年6月9日(日本時間。現地は8日)のゴロフキンvsロールズの復帰戦、
結果は、 4回KO勝ちでした。
ゴロフキンは9月にカネロとの3度目の対戦が噂されており、
現在のゴロフキンの強さについて注目されています。
多分ゴロフキンはダウンしたことないんじゃないでしょうか。(現在確認中)
カネロ相手にもダウンしないのは防御テクニックもそうですが、やはり打たれ強さ、強靭な肉体があってこそで
村田選手もゴロフキンと合宿した時に、彼の練習量に驚いたそうです。
やはり、カザフスタンで独立前後の厳しい時代を生き抜いた彼が
貧困からなり上がった実力は半端なものではないことが分かります。
しかし、今回の再戦でこんな声があがっています。
ゴロフキン大丈夫これ?
— 亞目 (@ameperochan) June 9, 2019
んー、ゴロフキンが勝ちそう、という予想すら当たらないかもしれない。ラウンドを重ねる毎にパンチへの怖さがなくなってる気がする。
— koro (@vo1Koro) June 9, 2019
倒し方はいつものゴロフキンだけどそれまでの貰い方に衰えを隠せない
この前のドネアと同じ印象— ナム (@namu759) June 9, 2019
出典:twitter
ゴロフキンvsロールズ結果詳細
ゴロフキンvsロールズ結果詳細をお伝えします。
DAZNからハイライトも出るはず。出次第それも追記します。
試合前の動画は出ています。
でもバーピーやっているシーンあって、同じだ~って嬉しくなった
前評判では圧倒的ゴロフキン優位でした。
ロールズはカナダでミドル級4位の選手ということで、オッズも1.02:13.00。
「この対戦はどうなの?」とクレームも多かったです。
蓋を開けてみると...
1R
様子見もあると思いますが、終盤ゴロフキンが攻めています。
2R
リーチが長いロールズのジャブに手間取っているか?
ガード固めて時折いいのを返すロールズ。戦略はいい感じ。
山中さんの解説ではロールズとのこと。
互角のように見えました。
2Rゴロフキンパンチ貰ってるな。
前みたいにプレッシャーかけれない。#ボクシング #ゴロフキン— kazu@次走葛西臨海公園ナイトハーフマラソン (@kazukamacho) June 9, 2019
3R
互角の感じ。
ロールズがボディを嫌がっているようにも見えます。既に効いているのかも。
山中さんはロールズとったRと解説。
4R
このRで決着。
ゴロフキンがスイッチしたよに見えました。
右のロングフックがテンプルつき、KO勝ち。
ゴロフキン強い強い。3Rで距離感掴んで4Rはガードしてても隙間からねじ込んでロールズ打つ手なし。最後は左のロングフックでKO。無敗で一階級上の選手を寄せ付けず。
— まつ487 (@matsu487) June 9, 2019
ロールズもいい選手のように見えました。
ガードを固めて、カウンター狙い。
ゴロフキンもいくつかもらっていて、ラウンド2,3取られていました。(中山さん解説では)
そういう意味で、ゴロフキンの反応速度が鈍ったのかな?というのはあります。
しかし、しっかりと戦略組み立てていたようで、ボディでじわじわダメージためて、最後は上へのダメージでKO勝ち。
強弱あったのは狙いなのかもしれません。
.@GGGBoxing DROPPED Him 😱#GGGRolls pic.twitter.com/JL1AK20GVE
— DAZN USA (@DAZN_USA) June 9, 2019
ゴロフキンvsロールズのネットの反応
ゴロフキン、やろうと思えば1Rからこう出来たんだろうね
今までのゴロフキンスタイルになった瞬間に圧巻KO1〜3は練習だったんだね
— YR2 (@hvhvjhg) June 9, 2019
ゴロフキン勝った。スイッチからの左で倒すなんて予想外過ぎる。あとはカネロ倒してくれ〜。1.2戦ともに負けたとは思ってないけど。
— かいと (@kaito_gin) June 9, 2019
まとめ
ということで、前評判どおり終わってみればゴロフキン圧巻で、
ジョシュアのような「あれ~っ」ってことはなく、安心しましたが
「衰えた」という声は少なくありませんでした。
何より被弾が多かったことから、どうしても年齢からささやかれる「反応速度が鈍る」ということに
GGGも侵されているような気がしなくもないです。
しかし、パンチ力などはトップレベルで変らないでしょう。
また、重そうでしたが、今回は相手的にもそんなにモチベが高くなかった可能性もあります。
9月にカネロ戦あるなら、やっぱりゴロフキンを応援したいところであります!